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Yamareco

記録ID: 6021973
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

初降雪後の焼岳(北峰)と小梨平キャンプ

2023年10月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
泥助 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:39
距離
12.3km
登り
1,062m
下り
1,056m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:56
休憩
0:43
合計
8:39
距離 12.3km 登り 1,064m 下り 1,056m
7:53
7
小梨平
8:00
8:01
14
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18
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21
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20
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15:22
15:23
45
16:22
10
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡の第2駐車場に、当日未明到着して仮眠しました。
5時頃沢渡バスターミナルに行くと、三連休初日でもあり、切符を買う行列が長々と…。さすがに名だたる観光地で、手際もよくて、それほどストレスなく5:30頃無事乗車。早朝の上高地に到着し、小梨平にテントを設営して出発です。
コース状況/
危険箇所等
基本一般道なので問題ありませんが、注意点をふたつ。
★北峰山頂への道は浮石が多く、また下に登山者も多くいらっしゃいますので、絶対に石を落とさないよう、細心の注意で登降しました。
★中尾峠と山頂の間の急斜面は、踏み跡も乱れているところもあり、細かいルートミスをしやすいので、よく確認しながら進みましょう。私は下りの半分より下くらいで、ルートミスをして、急峻な斜面に出てしまいました。ここは複数の方が同様のミスをしていました。

当日は、前日に降雪があり、北面にあたる中尾峠〜焼岳は一部雪が残っていましたが、問題となる様なことはありませんでした。
その他周辺情報 温泉はいろいろとありますが、時間帯やらなにやらで機会を逸してしまい、帰りに諏訪湖SAの浴場を初めて利用しました。¥620でした。
出発前に、小梨平キャンプ場のあたりから撮影。前々日に降った雪で、穂高連峰は雪化粧となりました。
2023年10月07日 07:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 7:24
出発前に、小梨平キャンプ場のあたりから撮影。前々日に降った雪で、穂高連峰は雪化粧となりました。
小梨平を出て清流を渡り、河童橋に向かいます。
2023年10月07日 07:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 7:58
小梨平を出て清流を渡り、河童橋に向かいます。
河童橋から穂高連峰。お馴染みの風景です。
2023年10月07日 08:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 8:00
河童橋から穂高連峰。お馴染みの風景です。
反対側は、これから登る焼岳。山頂付近は雲がかかっています。
2023年10月07日 08:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 8:00
反対側は、これから登る焼岳。山頂付近は雲がかかっています。
途中、ウェストン碑を通過。
2023年10月07日 08:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 8:15
途中、ウェストン碑を通過。
西穂登山口を過ぎたあたりで、再び焼岳。雲がまだとれませんね。
2023年10月07日 08:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 8:30
西穂登山口を過ぎたあたりで、再び焼岳。雲がまだとれませんね。
焼岳登山口から、樹林帯の緩やかな道を延々と登って行きます。しばらくして、最初の急登区間に入るところで、峠沢の荒々しい様子が見えてきます。ここからは、時折この崩壊とその向こうの焼岳を見ながらの急登が続きます。
2023年10月07日 09:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 9:45
焼岳登山口から、樹林帯の緩やかな道を延々と登って行きます。しばらくして、最初の急登区間に入るところで、峠沢の荒々しい様子が見えてきます。ここからは、時折この崩壊とその向こうの焼岳を見ながらの急登が続きます。
反対側が開けると、霞沢岳が見えてきます。
2023年10月07日 09:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 9:49
反対側が開けると、霞沢岳が見えてきます。
こんな梯子場の連続もあります。
2023年10月07日 09:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 9:57
こんな梯子場の連続もあります。
一旦道は緩やかになります。峠沢の上部と、その向こうの焼岳(まだ雲の中)
2023年10月07日 10:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 10:08
一旦道は緩やかになります。峠沢の上部と、その向こうの焼岳(まだ雲の中)
再び急登に入り、こんな峠沢の上部を見ながら高度をどんどん上げていきます。
2023年10月07日 10:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 10:24
再び急登に入り、こんな峠沢の上部を見ながら高度をどんどん上げていきます。
新中尾峠の手前で、焼岳を展望できる広場がありました。だいぶ雲が取れて、秋の青空が出てきました。
2023年10月07日 10:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 10:42
新中尾峠の手前で、焼岳を展望できる広場がありました。だいぶ雲が取れて、秋の青空が出てきました。
焼岳小屋に到着。この先の新中尾峠から稜線に登っていきます。
2023年10月07日 10:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 10:44
焼岳小屋に到着。この先の新中尾峠から稜線に登っていきます。
焼岳小屋ですね。
2023年10月07日 10:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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焼岳小屋ですね。
新中尾峠の標識です。
2023年10月07日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 10:45
新中尾峠の標識です。
一旦、焼岳展望台の小ピークに登って、中尾峠へと下ります。焼岳山頂の展望です。
2023年10月07日 11:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 11:08
一旦、焼岳展望台の小ピークに登って、中尾峠へと下ります。焼岳山頂の展望です。
中尾峠に下ってきました。正面には霞沢岳が。
2023年10月07日 11:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 11:14
中尾峠に下ってきました。正面には霞沢岳が。
中尾峠から西の方を見ています。雪の稜線になっていますが、高い所は雲に覆われています。
2023年10月07日 11:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 11:14
中尾峠から西の方を見ています。雪の稜線になっていますが、高い所は雲に覆われています。
さて、ここから最後の焼岳へ登りです。焼岳展望台のピークと、中尾峠を振り返ります。
2023年10月07日 11:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 11:18
さて、ここから最後の焼岳へ登りです。焼岳展望台のピークと、中尾峠を振り返ります。
だいぶ登ってきました。だんだん一昨日の雪が、斜面に残るようになってきました。。
2023年10月07日 11:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 11:56
だいぶ登ってきました。だんだん一昨日の雪が、斜面に残るようになってきました。。
焼岳の山頂部に到着。北峰の山頂を見上げます。たくさんの人が休んでいます。中ノ湯方面からの方も合流しますね。
2023年10月07日 12:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 12:17
焼岳の山頂部に到着。北峰の山頂を見上げます。たくさんの人が休んでいます。中ノ湯方面からの方も合流しますね。
暖かい岩のある斜面を登って山頂です。穂高連峰は山頂部が雲に隠れています。
2023年10月07日 12:25撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 12:25
暖かい岩のある斜面を登って山頂です。穂高連峰は山頂部が雲に隠れています。
山頂から南峰と正賀池です。
2023年10月07日 12:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 12:27
山頂から南峰と正賀池です。
これは霞沢岳の展望です。
2023年10月07日 12:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 12:30
これは霞沢岳の展望です。
穂高連峰は、前穂がちらりと顔を出している感じですかね…。
2023年10月07日 12:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 12:32
穂高連峰は、前穂がちらりと顔を出している感じですかね…。
さて、往路を忠実に下山します。前方に見える緑の屋根は焼岳小屋です。
2023年10月07日 13:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 13:09
さて、往路を忠実に下山します。前方に見える緑の屋根は焼岳小屋です。
焼岳展望台に戻ってきました。西の笠ヶ岳方面の山なみも、だいぶ雲が取れてきました。
2023年10月07日 13:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 13:58
焼岳展望台に戻ってきました。西の笠ヶ岳方面の山なみも、だいぶ雲が取れてきました。
そして、新中尾峠の下から焼岳を振り返ります。秋の雲ですね。
2023年10月07日 14:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 14:14
そして、新中尾峠の下から焼岳を振り返ります。秋の雲ですね。
ひたすら樹林帯を下って、登山口に到着。延々とこれが続くのか…というくらい長かったです。
2023年10月07日 16:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/7 16:03
ひたすら樹林帯を下って、登山口に到着。延々とこれが続くのか…というくらい長かったです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック(笛つき) 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 地図 熊鈴 ストック

感想

今回は、いろいろと紆余曲折あって、最終的に焼岳日帰り山行となりました。そして、小梨平キャンプ付きです。

10/5に広い範囲で初降雪となり、穂高連峰も真っ白に雪化粧。それは、美しいのですが、急に冬の気温になったので、体も対策も冬も感覚を忘れていて、全くついていっていないという状況です。それでもまだまだ夏気分の残る中で、精一杯考えられる対策はしていったので、寒い寒いとブツブツ言いながらも、実際には快適にキャンプは出来ていました。服装やら装備やらすべての部分に、ちょっと何かを一つ足すような形にしていたので、結果功を奏していたかと思います。

けっこう下りに時間がかかりました。登りとタイムがほとんど変わりません(笑)…
最後の延々と続く樹林帯は、相当足にきていたので、まだかまだかとけっこうウンザリしていました。往きはそこを快調に歩いていったのですけどね…。それもまぁ、一杯やって寝ればスッキリしていました。

下山してから、往復切符があればバスに乗れるので、帝国ホテル前から上高地BTまでひと区間バスを利用してみましたが、さすがに乗るほどの距離ではありませんでした(笑)。

キャンプ場も、焼岳の登山道も、外国の方が思った以上に多かったです。道とか聴かれたりしましたが、気軽に話してくる方も多いのかなと思います。

今回は、無雪期ではン十年ぶりかに、ストックを使ってみました。最近バランスが悪くなったのを感じていたので、転ばぬ先の杖というやつです。なるほど…効果は発揮していました(笑)。下りやすいですね。

雲一つない大展望とはいきませんでしたが、かなり広範囲に展望があったのと、何より雪のついた穂高連峰の姿に満足でした。

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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