一切経山
- GPS
- 02:50
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 378m
- 下り
- 366m
コースタイム
天候 | 雨、山頂では暴風雨、一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
わかりやすく歩きやすい |
感想
秋田駒ヶ岳の紅葉を見る前の移動中にちょうど良い山がないかということで一切経山をチョイス。
雨&暴風の予報ですが、風は西から入っているため、一切経山なら東から登れるのであまり風の影響なく登れること、稜線上は暴風で無理ならすぐに降りれる距離なこと、少しは紅葉が楽しめること、そんなにコースタイムがかからないこと、ということで選びました。
裏磐梯から安達太良山をかすめて一切経山への駐車場に向かう途中では、晴れ間もでていて綺麗な景色の中をドライブできました。駐車場に着くと、観光客で賑わっており、吾妻小富士へ登っている人が大勢いました。一切経山への人はそれに比べるとすごく少ないです。駐車場で雨が降り始めたのでレインウェアも上下に着て、完全防備で登山開始。
最初こそ少し寒かった(気温は1桁です)ですが、登り始めると薄着になっていきます。1700m付近からは綺麗な紅葉が楽しめ、雨の中ですが霧の白に紅葉が映えていました。
酸ガ平に近づくと西側に遮るものがなく暴風雨でした。風に吹かれると一気に冷えますが、しっかり装備で来ていて安心です。この天気の中を登るのも…って感じですが、一旦避難小屋まで行きます。
トイレに入って出てきたところ、いきなり太陽の光が!
視界が開け、雨に濡れた紅葉が太陽に照らされてキラキラと光っている幻想的な風景が広がりました。テンションが上がりながら、足取りも軽やかに高度も上げていきます。一切経山の稜線から振り返って見える色とりどりに装飾された酸ガ平と鎌沼が綺麗です。ここで右手には福島市街と、クレーターのような異様な雰囲気の吾妻小富士の雄大な展望が楽しめました。
このまま天気も持つかと思った矢先、急に雲に巻かれ暴風雨になりました。一切経山の山頂までそそくさと行き、写真をサッと撮ってすぐに退散。魔女の瞳は心眼で見ました(笑)
少し下るとまた雲が取れて視界が開け、美しい景色のご褒美が。少しタイミングが違えば山頂の展望もあったのに…。これはまた来てねってことかな(笑)
そこからは雨も止み、お散歩気分で駐車場まで戻りました。
山のツンデレに振り回された登山でしたが、終わってみるとデレの記憶しかなくなっているのが不思議です(笑)
土曜はどこもてんくらCなことは分かっていながらも、せっかくならどこか登りたい!強風でも危険じゃないところで、紅葉も見れたらラッキー✌️くらいな気持ちでいたら彼が色々考えて選んでくれた一切経山⛰️
予報通り登り始めから小雨が降って今季1番の寒さを感じましたが、しっかり防寒具とレインコートを着て準備万端!登り始めは気持ちのいい木道で紅葉も見ることができて良い感じだと思いましたが、あっという間に霧がかかって雨も強まり景色を楽しむどころではない状況に🌧️
撤退も考えましたが、トイレ休憩のあと急に雲間から太陽が出てきて雨粒が太陽に照らされてキラキラと輝く景色が現れ感動🥹✨
景色を楽しみつつお腹が減っていい気分でおにぎりを食べていざ山頂へ向かうと、今度は一転一気に暴風雨に、、!風速20mほどの風で雨が降ると顔に当たってとても痛いことを学びました。顔をガードすることが大切です。笑
慌てて山頂から降りるとなんと登りと同じ場所でまた晴れ間が…!山の天気の移り変わりに翻弄された山行でしたが、なんだかんだで楽しめてよかったです😂素敵な山だったので、今度は天気のいい日に訪れたいです♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する