山行記録: 岩木山（百沢ルート）

記録ID: 6027879

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無雪期ピークハント／縦走

白神山地・岩木山

岩木山（百沢ルート）

2023年10月08日(日) [日帰り]

holizo

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 05:59
距離: 8.1km
登り: 1,445m
下り: 371m

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歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:57
休憩: 0:58
合計: 5:55

6:50

7分

スタート地点

6:57

7:00

26分

岩木山神社

7:26

7:28

19分

七曲

7:47

7:48

6分

カラスの休場

7:54

11分

鼻コクリ

8:05

8:09

47分

姥石

8:55

9:05

51分

焼止りヒュッテ

9:56

9:59

18分

錫杖清水

10:17

10:25

6分

種蒔苗代

10:31

10:37

11分

鳳鳴ヒュッテ

10:48

10:49

30分

長平登山道分岐

11:19

11:41

7分

岩木山

11:48

11:49

10分

長平登山道分岐

11:59

13分

鳳鳴ヒュッテ

12:12

34分

岩木山九合目分岐

12:47

1分

岩木山八合目駐車場

12:49

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2023年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車前日、東北新幹線で新青森駅下車、レンタカー借りて青森のスマイルホテルに宿泊。8日午前4時30分頃出発し、6時30分岩木山神社駐車場到着。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	車で岩木山神社に向かう道中、夜が明けてきて、朝日に照らされた雄大な岩木山がだんだん大きくなって行き、テンションが上がる。最初は嶽温泉からスカイラインで八合目まで行き、山頂ピストンを考えていたが、遠くから来たので岩木山を味わおうと百沢ルートから登ることにした。1600年代建造の豪壮な岩木山神社の参道を通り、本殿左側が登山口。カラスの休場を過ぎて、姥石、焼止まりヒュッテまで来るとそこから展望が開ける。ここから大沢の急な岩を登って行くのだが、ここがこのコースで一番危ない箇所だと思う。手足の位置を確かめて油断なく登る。その後は、沢の中の石を踏みながら登って行くのだが、きれいな小さい流れの音が絶えず聞こえてきて、とても心地よい。錫杖清水の冷たい水で顔を洗って、鳳鳴ヒュッテ手前の種蒔苗代まで来ると池と鳳鳴ヒュッテと山頂を望む絶景に出会えた。鳳鳴ヒュッテでスカイラインからの登山者と合流するので、人が急に増える。山頂までは急な岩場だが、紅葉の時期なので、行列ができている。登りも下りも右側通行で、支障なく進む。四角錐の石囲みの鐘が見えたら山頂到着。天候が良いので、白神の山から、陸奥湾、下北半島、八戸方面、八甲田山等、まさに360°の素晴らしい眺め。山頂には、岩木山神社奥宮があり、今日の天候と無事登頂に感謝してお参りした。小一時間山頂を満喫して、下山開始。帰りは八合目まで降りて、スカイラインをバスで降りた。八合目まで降りる道は、濡れた石や泥濘で、やはり今日の登りは百沢からでよかったと改めて思った。嶽温泉に下山後は、路線バスで岩木山神社まで行き、車で桜温泉に向かった。道中、りんごがたわわに実った果樹園が両側に延々と続くのは、さすが青森県。たまたま訪れた桜温泉は、地元の人中心の温泉で、浴室にソープやシャンプーが備えられておらず、入る前に販売している。知らずに入ってしまった。湯に浸かりながら地元の人と話したところ、穴場の温泉らしい。確かにこの時期なのに観光客や登山者がほとんど来ていなかった。風情があり、露天風呂は木のタライのようで、心地よく入浴できた。これで450円の銭湯料金。湯だけでなく、泊まることもできるらしい。天候、百沢ルート、湯と終始恵まれた山行だった。
その他周辺情報	桜温泉　日帰り入浴450円