記録ID: 6029127
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳(冠雪) 笠新道ピストン
2023年10月08日(日) [日帰り]


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:53
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,187m
- 下り
- 2,147m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:53
距離 21.3km
登り 2,188m
下り 2,147m
14:46
ゴール地点
天候 | ガスってはないがずっと曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
延々と急登。登りの難易度は低くただひたすら標高を上げていく。鉄のハシゴは滑りやすいので注意。標高2000mあたりから雪が見え始めるが、登りではチェーンスパイクは履かなくても大丈夫そう。登山道は杓子平から上は積雪が増えるがトレースが出来ているので道はかえって明瞭。だが一箇所だけハイマツが生い茂った所を掻き分けて通らないと行けない部分があり、整備されていないだけかトレースが間違っているのかは分からないが。抜戸岳への道は少々わかりにくいので、特に分岐で間違わないよう注意。抜戸岳から笠ヶ岳山荘、笠ヶ岳頂上までは下りもあるのでチェーンスパイクや軽アイゼンがあるといいと思う。下りは杓子平辺りまではチェーンスパイク必須(というよりないとだいぶ時間取られそう)。その後は残雪もあり岩が滑りやすくなっているので注意。 |
その他周辺情報 | 新穂高の湯(無料、任意200円)を利用。露天風呂だけで、シャワーなどはない。混浴だが橋からは丸見え。 |
写真
感想
裏銀座のとき双六から見た笠が忘れられず、行きたいなあと思って2度計画立てましたがどちらも雨で潰えてしまい、小屋閉まる前に何とか行きたいと思っていたら数日前に冠雪の報で泣きそうになりながらも、チェーンスパイク持参と防寒で何 とかなるとの情報を得てついに実現できました。
普段の山行とは違って何か体が奮い立ってる感じで、前日の南八ツの疲労もあまり感じませんでした。とはいえ、睡眠はしっかり取らなければなので5時半まで寝て少し遅めの6時から出発。林道が終わり取り付きで他の登山者と「頑張りましょう」と声を掛け合いいざ勝負。予想通りの急登の連続で、10分で150mも登ってた時は流石に笑ってしまった。でも登りは自分の得意分野なので、杓子平までは相当いいペースで進めました。
とはいえ流石に昨日の疲労もあるみたいで、抜戸岳のルートファインディングが難しかったりで足が重くなり、稜線歩きはだいぶ牛歩で進む羽目になりました。
でも、今回の山行の核心はこの稜線から望む笠ヶ岳で、それが見えた時は本当に感動したしこの時点でで人生ベスト山行は確定してました。
山頂では道中出会った外国の方にチェキを撮ってもらっちゃいました。一生の宝物にしたいなあ。小屋では欲しかった笠Tもゲットできたし、この時点でもう比類なき満足度。
下りは雪とガレ道ばっかりでちょっとストレスだったけど、無事下山できました。
笠新道は正直予想していたほどのキツさではなかった(黒戸尾根の方が疲れた)けど、今年の山行の集大成って感じですごい満足感と達成感。来年は小屋泊かテン泊で行きたい!
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
笠ヶ岳/笠新道ルート/新穂高温泉起点杓子平抜戸岳分岐笠ヶ岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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