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Yamareco

記録ID: 603028
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

残雪期の七倉岳、極上の展望台♪〜

2015年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
00:25
距離
17.5km
登り
2,003m
下り
2,116m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:38
休憩
0:47
合計
14:25
距離 17.5km 登り 2,003m 下り 2,130m
1:55
30
スタート地点(ゲート前)
2:25
0:00
2
七倉山荘
2:27
2:40
335
8:15
0:00
107
10:02
0:00
33
10:35
0:00
16
10:51
11:01
14
11:15
11:35
22
11:57
0:00
55
12:52
0:00
170
15:42
15:46
2
七倉登山口
15:48
0:00
32
16:20
ゴール地点(ゲート前)
天候 朝のうち薄曇、後かいせー
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛温泉:高瀬館より直ぐの冬季ゲート前
コース状況/
危険箇所等
◆コース状況
・最近の暖かい陽気のせいで、急登の鼻突き八丁まで雪質はザラメ状で足場が固まらず。
・入山者が皆無でところどころラッセル、ただ深くても膝程度です。
・鼻突き八丁は激急登でほぼ垂直。木の梯子が一部出ていましたが、凍結していたためアイゼンでキックステップして足場を作りながら慎重に登下行。
・鼻突き八丁から上は、日陰なら雪が締まって登りやすくなりますが、それでも表面はザラメで油断するとズルッと滑ります。
・全体的に踏み抜きはそこかしこで発生。地熱で地面に近いほうから先に雪が融けてる感じ。
・大きな木のそばは必ずと言って良いほどヒドゥンホールが待ち構えてます。
予約できる山小屋
七倉山荘
ついに七倉岳山頂へ!
2015年03月21日 10:51撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
2
3/21 10:51
ついに七倉岳山頂へ!
撮影機器:

装備

備考 ログがトンネルで途切れてしまっていて無理やり繋げましたが、スタート地点(ゲート前)がうまく反映されていません。

感想

1月の初チャレンジでまったく進めず、激急登の船窪
新道は積雪ありでは無理なのか?

前回の失敗はルートファインディング。雪質の悪い場
所は捨てて、良い所をいかに探すか。
今回もこの課題はうまく克服できたとは思えず、たま
たま行ったルートが良かっただけ。
雪山も奥が深いですねぇ。

さて、リベンジ山行ということで、何としてもピーク
を踏みたい。

でも、標高1600m付近の大きな岩付近で前回同様ルー
トが見つからず立ち往生。(ログ見てもらえると判り
ます。)
「今回も撤退かぁ。。。」と思い始めた頃、岩の左側
がもしかして巻いて登れたりする?
駄目もとで行ってみたところ、ドンピシャ!!
「諦めなくてよかったぁ。」

その後も鉄塔脇に出るルートを見つけたりと、ルーフ
ァイ順調。
ただ、踏み抜き、ヒドゥンホール頻発で気が抜けず、
いつもより疲れる。。。

そして、もうひとつの難題は激急登の鼻突き八丁。
垂直に近い斜度に加えて凍結。
「どうする?」状態になりましたが、行くしかないの
でここだけスノーシューからアイゼンにチェンジ
して、キックステップを何度もやって足がかりにして、
ピッケルでもしものときの確保をしてクリア〜。

ここを抜ければ、森林限界、待ちに待った雪稜ハイク!!
スノーシューに再度チェンジして、歩きながら顔が自
然とにやけます。^^

まずは船窪小屋に到着。
もちろん冬季休業中ですが、落ち着いた雰囲気の小屋で
一度泊まってみたい。
冬季小屋も快適そうです。

そして、ついに目標の七倉岳へ!!
ここから見える山々は素晴らしい以外言葉が見つかりま
せんね。

「槍穂、裏銀座の山々、水晶、赤牛に薬師、立山、針ノ
木に蓮華、もう極上の展望台です!」

そして、船窪小屋に戻って、小屋前のベンチでそんな素
晴らしい山々を眺めながら、昼食休憩。このまま眠りた
いくらい。1泊にしとけば良かったかなぁ。。。

さて、帰りはさらに雪質が悪くなっているし、鼻突き八
丁も気になるしで重い腰を上げて出発!

登りはなんとも無かったところが下りでは踏み抜いたり、
転倒しまくり。(スノーシューも変な方向によじれてリ
ベット破損。すぐに修理にださなきゃ。)
踏み抜いた後大きなヒドゥンホールに入り込みそうにな
ることも度々で、さらに疲労度MAX!!

心配してた鼻突き八丁の激下りは、登りで使ったルート
をちょっと外して、樹林帯の間の凍結していないところ
を選んでバックステップでピッケル確保しながら慎重に
下って、なんとかやり過ごせました。

その後も最後まで急な斜面は朝よりもさらに雪質がぐし
ゃぐしゃで滑るは踏み抜くはでスピード上がらず。時間
は気にせず慎重に行きました。

今日も無事山行終了です。リベンジできました(^_^)v


さて、来週は今年行ってみたい山域、南アルプス南部。
ここは登山口までのアクセス、登山口からのアクセス、
どちらも遠いので、なかなか日帰りスタイルの自分には
縁遠いところですが、取り敢えず鳥倉林道から調査山行
してみたいと思います。

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訪問者数:766人

コメント

山ノ神トンネル前の猫
私も通る時、黒猫に鳴かれました。羊羹をあげたけど、食べたかなぁ…。
2015/4/1 13:06
Re: 山ノ神トンネル前の猫
あの場所では餌になるようなものは無いんでしょうね。
いつから住みついてるのか。去年の夏はいなかったと思いますが。。。
2015/4/1 20:21
プロフィール画像
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