石尊山 (浅間山眺望は叶わなかったけれども)

2023年10月10日(火) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 13.6km
• 登り: 692m
• 下り: 693m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:00

距離 13.6km 登り 694m 下り 703m

5:52 追分宿駐車場
5:59 追分宿
6:07 6:09 1000m林道 石尊山登山口
7:30 7:36 赤滝
7:51 ケルン
7:55 7:56 血の池
8:21 石尊平
8:28 8:43 石尊山
8:50 8:51 石尊平
9:07 9:10 血の池
9:14 ケルン
9:25 9:26 赤滝
10:34 1000m林道 石尊山登山口
10:42 追分宿
10:51 追分宿駐車場
10:52 ゴール地点

天候

ミスト　（天気予報は大外れ）

アクセス

・駐車場：軽井沢追分の浅間神社の前にある追分宿町営無料駐車場に停めさせていただいた。

コース状況／危険箇所等

・ずっと緩やかで、ずっとまっすぐな登山道。とても歩きやすいが、展望はなく、飽きるかも。

その他周辺情報

・追分宿の街並みがとてもきれいでしたので、ここでゆっくり廻る時間をとっておくといいと思います。

写真

5:52　追分宿駐車場を出発。天気予報では6時ぐらいから、天気が良くなるはずなんだけど・・・

追分宿駐車場前の由緒ある浅間神社でお参りし、今日の登山の無事を願う。

6:00　とてもいい雰囲気の追分宿を通って。

すてきな雰囲気の要因は何かな？　街燈？、カーブした道、石畳の道？・・・・

6:07　石尊山登山口から登山道に入るります。

登山道はまっすぐで、ほぼ平。

ずっとずっと、こんな感じで、奥に入っていく。

展望はなく、景色はほとんど変わらない。

そして、徐々に緩やかな登りになる。

そして、たまに林道とクロスする。

きのこシリーズ�　А．疋�ツルタケ？　このきのこ、いたるところに出ている。

徐々に黄色に変わり始めた葉も見えてくる。

秋ですね。登山道に栗がたくさん落ちてます。

拾わないで、熊さんにあげましょう。

いいですね、秋の色が混じってきました。

赤い実シリーズ�　А．�コ？　なかなかかわいい。

赤い実シリーズ�◆А．�マズミ？

赤い実シリーズ��：　なんだろう？

きのこシリーズ�◆А．�ワラタケ？　硬くて食べられないが、漢方にはなるらしい。

一回林道を通る。空はガスったままだ。

そして、また登山道に入る。

あと2.3Km。

うるしの葉は、かなり赤くなっていました。

左手に、オレンジ色の沢が見えてきました。「濁川」でしょう。

少し明るくなってきました。晴れそうです。

どんぐりも落ちてます。

7:30　赤滝（血の滝とも言う）の横を通過します。滝つぼの方へ下りる道もありました。

まだトリカブトが咲いてました。

赤滝の上の橋から上流方向。濁ったオレンジ色の水が流れてきます。

そして下流方向。先端が滝。その先に見える洞窟には、不動明王の像が安置されているそうです。

きのこシリーズ��：　ハナイグチ。おいしそうです。

きのこシリーズ�ぁА．魯淵ぅ哀繊�この辺りはハナイグチだらけ。たくさん出ています。

軽トラなら、林道でここまで来れるような気がします。

いい感じです。

きのこシリーズ�ァА．魯淵ぅ哀繊�このキノコは登山道全体に、たくさん出ていましたので、採れば篭いっぱいになって、キノコ鍋にできたかも。

気持ちの良い林に入っていきます。

右手には、濁川。

7:55　血の池という標識。以前は池だったんでしょうか。

血の池の前の沢を渡ります。

おはぐろ池。池の底はオレンジ色ですが、水が湧き出ていて、ここの水は澄んでいます。

おはぐろ池から、向こうの空に青みが見えてきました。

きのこシリーズ�ΑА．泪好織院�　若い時だけ天ぷらやフライにして食べられるそうです。

きのこシリーズ�АА．疋�ツルタケ？　カリ径は5cm位。でかい、太い、エロい、外人サイズ。

きのこシリーズ�─А．泪奪轡絅襦璽爐里茲Δ砲澆┐襪�のこ。なんでしょうか？

林の中が、明るくなってきました。

とうとう青空君が登場でしょうか？

山頂に近くなって、この感じ。持っているね！

すばらしい浅間山の眺望が期待できそうですが、

8:21　石尊平に出ました。期待していた青空君はいませんでした。

頭の上では、ウルシの葉がきれいなオレンジ色に染まっていました。

最後の急坂を登って振り返る浅間山。けれどガスがかかっていて、ほとんど見えません。

8:28　山頂にとうちゃこ。到着した時は、浅間山方面は真っ白け。15分ほどいて、一番見えたのがこの写真の状態。

これは南側。厚い雲に覆われてます。

雲は流れているけど、上がる気配はないので、8:43　下山開始。

根本には、真っ赤に染まった葉が目立っていました。

秋を迎えて、いい色合いの林でしょ。

黄金の林というと、言い過ぎでしょうか。

血の池を見守っている祠。

上流では、透明に見えます。

血の池の前を流れている水そのものは、透明なんですが・・・

流れ下るうちに含まれている鉄分が酸化して、赤っぽく濁っていくようです。こんな沢が、黒姫山にもあったな。

ミストが出ていて、ちょっと幻想的な雰囲気も。

きのこシリーズ��：　黒色のものがよくあるカワラタケ？　硬くて食べられないそうです。

ミストが濃くなってきました。

蜘蛛の巣�　А（�射状ネット形状。今日は、ミストがついて、写真写りがいいです。

蜘蛛の巣�◆А‖涵�ネット形状。クモ君は、どこに隠れているのでしょうか。

登山道に、赤く染まった葉が落ちていました。何の木でしょうか。

きのこシリーズ��：　ほこりのような胞子を飛散させるホコリタケ？

きのこシリーズ��：　チャツムタケ？　毒はないけど、苦味があっておいしくないそうです。

赤い実シリーズ�ぁА．張襯螢鵐疋Α�　こんなかわいい赤い実がなるんですね。

きのこシリーズ��：　タマゴタケモドキ？　タマゴタケモドキは、死亡例もあるほどの毒キノコ。

赤い実シリーズ�ァА．汽�ランボみたい。なんでしょうか。

きのこシリーズ��：　チャツムタケ？　朽ちた木に、このキノコが出ています。

ミストの世界。キノコには、とってもいい環境。

きのこシリーズ��：　チャツムタケ？　いたるところに出ているのですが、採りたくなりますが・・・

きのこシリーズ��：　ドクササコ？　体の末梢部分が発赤し、火傷を起こしたように腫れ上がるという。

きのこシリーズ�亜А．潺坤乾吋織院�

きのこシリーズ�院А．好�ヒラタケ？　毒性が明らかになって食べないように言われている。

10:42　追分宿まで戻ってきました。この昭和的な赤いポストがいいでしょ。

堀辰雄の文学記念館の前を通って。

不思議に、この辺りの街並みはとっても雰囲気があり、絵になる。

浅間神社で、登山の無事をお礼。

浅間神社の大木にも、色づきが始まっていました。

10:51　追分宿駐車場にとうちゃこ。お疲れさまでした。ありがとうございました。

感想

jasper1226

・この辺りは複数の天気予報で晴れだったのですが、行ってみるとずっとガスに覆われていて、山頂からの浅間山眺望は叶いませんでした。こんなに天気が大外れするときもあるんですね。浅間山の絵は撮れませんでしたが、他の楽しみを探して、遊んできました。ありがとうございました。

・この後、ダブルヘッダーの山として、石尊山の近くの離山（軽井沢町の裏山）も計画していたのですが、軽井沢まで行ってみると、離山の上にもガスがかかっているし、車を停められそうな場所を探してグルグル廻っても見つからず、だんだんテンションが下がってきて、登らずに帰ってきてしまいました。まあ、ついでの山だったので、いいのですが・・・

・ところで、追分宿の街並みは、とってもいい感じでした。別の機会にまた訪れたいと思います。