浅間石尊山：追分宿BS⇒信濃追分駅、直下から浅間本峰を見上げるのはここだけ？

2024年11月29日(金) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 14.5km
• 登り: 715m
• 下り: 737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:24

距離 14.5km 登り 715m 下り 737m

8:37 追分宿
8:45 8:51 1000m林道 石尊山登山口
10:10 10:14 赤滝
10:32 10:35 血の池
11:01 石尊平
11:07 11:15 石尊山
11:22 石尊平
11:35 血の池
11:48 赤滝
12:34 1000m林道 石尊山登山口
12:41 追分宿
13:01 信濃追分駅

出発時刻／高度： 08:37 / 982m/ 到着時刻／高度： 13:02 / 963m
合計時間： 4時間25分/ 水平移動距離： 14.51km
最高点の標高： 1675m/ 最低点の標高： 482m
累積標高（登り）： 715m/ 累積標高（下り）： 737m

[山行計画](15長野NB)石尊山(浅間)：信濃追分駅から往復(15.6��)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4496608.html
[参考資料]歩く軽井沢�運�濃追分から石尊山(軽井沢観光協会編／2023年3月作製)⇒観光案内所にて無料配布

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

★★★大人の休日倶楽部パス利用★★★
【往路】地元駅新宿駅東京駅06280732軽井沢駅07420746中軽井沢駅08130834追分宿石尊山登山口
(注)軽井沢町内循環バス…一律100円(現金のみ)／追分宿内はフリー乗降エリア／拙者を含め乗客は二人のみ
【復路】信濃追分駅13071317軽井沢駅13571415高崎駅14281542新潟駅

コース状況／危険箇所等

コース状況【】
特段の危険個所なしも、強いて言えば、赤滝手前の大きな崩落個所で写真撮影に夢中になりすぎての転落に注意
�‥仍蓋�〜赤滝
緩やかな傾斜で幅広い歩行者専用道が続くが、樹林を切り開いた道なので展望はきかない
�∪崑譟膳譴涼咫狙仟妻�
赤滝から道幅が狭まり、血の池から斜度を増し落ち葉が堆積した道を回りこむように標高を上げる
��石尊平〜石尊山
最後はごく普通の登山道をひと登りするだけ

[その他]
登山ポスト📬：あり⇒3番
電波📱：基本は全て圏内
トイレ：なし
蜘蛛の巣🕷：なし
クマ注意報🐻：注意喚起看板あり
出会い：1名のみ…山頂直下で下山中の男性ソロ

その他周辺情報

★飲食料：中軽井沢駅の朝の時間帯は何もないので、必要あれば乗換駅・軽井沢NewDaysにて
★温泉：寄らず
★飲食店：安兵衛本店(新潟駅前／万代口)…学生時代ﾗｸﾞﾋﾞｰ仲間ﾐﾆOB会(前夜祭)に出席
★土産：買わず
★宿泊施設：東横ｲﾝ新潟駅前

写真

【翌日北陸新幹線軽井沢駅西(中軽井沢駅付近)から】
浅間石尊山なんて知らねぇなぁ…なんて方に
浅間山tと剣ヶ峰の間の目立たないコブだと思います

当日…追分宿高札場の横が登山口
宿場内はバス自由乗降区間のため目の前まで下車

少々の舗装路歩きを経てすぐに登山道入口

幅広く緩やかな傾斜の歩行者専用道
凹凸もなくとても歩き易く道標も豊富
…なのですが、こんな道が延々と続きます

進むに従い中低木となり青空が覗きます
冬枯れバンザイ！

ようやく…石尊山か見えました
右側の饅頭のような高みです

不意に眼前に赤滝…ですが実際は茶褐色(黄土色)
足場が崩落しているので要注意です
右上に見える橋を渡り対岸へ

この橋…確りしているのでご安心
水流には勢いあり轟音と共に迫力満点です

その先でも茶褐色の流れと並行箇所があります

血の池との道標が立っています
…が池はありません
かつてはあったのでしょうか？

細い流れを渡って振り返っています
右上に血の池道標が立っている場所
この流れと何か関係あるのか…はて？

すぐに血の池辯財天
本ルートでは珍しく小広い空間

おはぐろ池もあり休憩適地
でもベンチはなく落ち葉で埋め尽くされ座る場所はないかも(笑)

細い流れに沿って更に奥へ
ドンドン分け入ってる感が強くなります

半円を描くように180°回り込みます
この辺りから傾斜が増しもう立派な登山道です

左側の梢の間に石尊山
回り込んでいるのがよく分かります

ようやく頂上への取付地点(石尊平)へ
こんもりした茂みの奥が頂上なのであと少し
落ち葉堆積道から解放され歩き易くなります

途中で振り返ると浅間山(右)と剣ヶ峰(左)
薄っすら冠雪してますね

剣ヶ峰にズーム

三角点の立つ石尊山にトウチャコ
眼前には軽井沢や西上州の山々
眼下には軽井沢や御代田の街並み

鼻曲山・浅間隠山の山陵には巨大な夏雲？の影

背後には浅間山…まさに見上げる感じ
左端に山頂標柱1677m

雲の流れが途切れると噴き出す白煙が好く分かる
雲と違って真っ白です
吹き抜ける風が冷たく早々に引き上げます

復路は往路を単純に戻るだけ
バス便はない時間帯なので駅まで直行しました

軽井沢・高崎を経て遥々新潟へ
学生ラグビー仲間のミニOB会の前夜祭に出席
お疲れさんどしたm(_ _)m

感想

半袖隊長👕

【記録登録日：2024年12月3日】

大人の休日俱楽部(OQC)パス利用第2弾の二日目。
偶々…ホントに偶然ですが、新潟でのOB会開催日程とOQCパス期間が重なりました。
ご高承の通り、この時期の日本海側は曇り・雨・雪の天気が多く、慣れない関東住まいの身で山歩きするには厳しいものがあります。
そこで晴天が多い関東周辺で軽めの登山を済ませてから新潟入りすることを考えました。
軽井沢観光協会作成のパンフ(歩く軽井沢)で紹介されている石尊山であれば、机上の計算ですが…夕方には新潟入りが可能と判断しました。

パンフでは信濃追分駅を基点とする往復プランが紹介されていますが、町内循環バスを利用すれば歩行距離2Kmを削るもっと楽ちんプランとなります。
追分宿高札場までバスで乗り付け(⇒自由乗降区間のため目の前で止まってくれます)れば登山口までは500mほどです。

樹林帯を切り開いた登山道は、展望はきかないものの、幅広く緩やかな傾斜でスイスイ進みます。
突然現れる赤滝(⇒実際の流れが茶褐色)から次第に山道らしくなり、血の池(⇒池はありません)を経て、落ち葉が堆積する道を大きく回り込めば、石尊平を経て石尊山1667mに立ちます。
山頂からはまさに浅間山を見上げ、西上州の山並み遠望し、軽井沢街並みを眼下に見下ろせます。
山リスト「歩いてみたい日本の名山」に収録されているのは「これだったのか！」と納得できる展望と眺望が広がっていました。
特段の危険個所はなく、急登区間もなく、でも展望は素晴らしく、赤滝のような見どころもあり、初中級者にもお勧めコースだと思います。

下山は往路をすたこらサッサと下るだけで、バス便がない時間帯だったので、そのまま信濃追分駅まで一気に向かいました。
信濃追分駅1307発に間に合いましたので、しなの鉄道・あさま号・とき号と乗り継ぎ、新潟駅1542着にて余裕のよっちゃんで間に合いました。
新幹線は速いあなぁ…と改め実感致しました💨

お疲れさんどしたm(__)m

【石尊山山／1667m】初… 歩いてみたい(92/100)・ 信州120山・群馬130選
【新足跡駅】なし

隊長