ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6044701
全員に公開
ハイキング
東北

【日本百霊峰】釜臥山(釜臥山スキー場からピストン)

2023年10月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:14
距離
5.6km
登り
786m
下り
783m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:56
休憩
0:18
合計
2:14
距離 5.6km 登り 786m 下り 783m
6:29
27
6:56
7:03
3
7:06
7:10
3
7:13
7:20
21
7:41
14
天候 晴れ、ただし西風強し
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
🅿️ 釜臥山スキー場の駐車場(登山口から少し下)に駐車
(特に駐車禁止とは書いていなかったので、多分大丈夫)
コース状況/
危険箇所等
※特に注意を要するところのみ記す

【山頂近く】
岩がゴロゴロしている斜面を上り下りする。一部、岩が動く。斜面も急なので、転倒に注意。
その他周辺情報 【下山風呂】
恐山菩提寺境内の恐山温泉 薬師の湯
※温泉自体は無料だが、入山料として500円必要。
スキー場下の駐車場に駐車して、登山口を目指す。
1
スキー場下の駐車場に駐車して、登山口を目指す。
5:49/T+0:00 釜臥山スキー場をスタート。遠く山頂の、通称ガメラレーダーが見える。
1
5:49/T+0:00 釜臥山スキー場をスタート。遠く山頂の、通称ガメラレーダーが見える。
ゲレンデの中の道を登っていく。写真は舗装路だが、すぐに砂利道に変わる。
ゲレンデの中の道を登っていく。写真は舗装路だが、すぐに砂利道に変わる。
突然目の前をカモシカが横切った。草むらの中から愛くるしい顔でこちらを見ている。
1
突然目の前をカモシカが横切った。草むらの中から愛くるしい顔でこちらを見ている。
ゲレンデの中盤で、車道歩きは終わり。ゲレンデの右端に付けられた道を歩いて行く。
ゲレンデの中盤で、車道歩きは終わり。ゲレンデの右端に付けられた道を歩いて行く。
道はきちんと整備されている。
1
道はきちんと整備されている。
振り返ると、海上自衛隊の大湊基地が見える。
1
振り返ると、海上自衛隊の大湊基地が見える。
ゲレンデ最上部に到着。登山道は一番奥から入る。
1
ゲレンデ最上部に到着。登山道は一番奥から入る。
途中、石室またはお社のようなものがあった。
1
途中、石室またはお社のようなものがあった。
少しずつ登りが急になってくる。
少しずつ登りが急になってくる。
樹林帯の中の道。風が抜けなくて、暑い。
1
樹林帯の中の道。風が抜けなくて、暑い。
山頂部が近くなってきた。
1
山頂部が近くなってきた。
かなり大きい岩の下を通る。
1
かなり大きい岩の下を通る。
岩がゴロゴロしている地帯。慎重に登っていく。
1
岩がゴロゴロしている地帯。慎重に登っていく。
山頂部は航空自衛隊のレーダーサイト。
1
山頂部は航空自衛隊のレーダーサイト。
7:06/T+1:17 釜臥山の山頂に到着。
1
7:06/T+1:17 釜臥山の山頂に到着。
山頂から朝日に照らされた陸奥湾を眺める。
1
山頂から朝日に照らされた陸奥湾を眺める。
あとで恐山菩提寺に行って知ったのだが、菩提寺の本尊と、本堂裏手の奥の院、そしてこの釜臥山山頂の奥の院は一直線に並んでいるとのこと。
あとで恐山菩提寺に行って知ったのだが、菩提寺の本尊と、本堂裏手の奥の院、そしてこの釜臥山山頂の奥の院は一直線に並んでいるとのこと。
しかし、ガメラレーダーの大きさはかなりのもの。圧倒される。
1
しかし、ガメラレーダーの大きさはかなりのもの。圧倒される。
どーんと下りてきて、ゲレンデから振り返る。
どーんと下りてきて、ゲレンデから振り返る。
8:04/T+2:15 釜臥山スキー場にゴール。
8:04/T+2:15 釜臥山スキー場にゴール。
車で約30分ほど移動して、恐山菩提寺にやってきました。
1
車で約30分ほど移動して、恐山菩提寺にやってきました。
菩提寺境内の中に温泉があります。本堂向かって右手の薬師の湯(男湯)に入ります。火山ガスが滞留しないように窓は開いていて、そこから観光客が覗いてきます(笑
菩提寺境内の中に温泉があります。本堂向かって右手の薬師の湯(男湯)に入ります。火山ガスが滞留しないように窓は開いていて、そこから観光客が覗いてきます(笑
薬師の湯の中。かなり熱い。水をどんどん入れて、ようやく入れる温度になった。でも、なかなかいいお湯。
1
薬師の湯の中。かなり熱い。水をどんどん入れて、ようやく入れる温度になった。でも、なかなかいいお湯。
極楽浜から宇曽利湖(大きな山は釜臥山でありません)
1
極楽浜から宇曽利湖(大きな山は釜臥山でありません)

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

今回の遠征は、基本的に公共交通機関では行けない(行きにくい)日本三百名山を登る方針だった。そのため、当初の計画では、秋田の太平山に登った後は北海道の大千軒岳だった。

しかし、それでは青森県は完全に素通り。フェリーは大間から乗ることは決めていたので、なにか一つくらいは山に登っておこうと思った。そこで選んだのが、日本三百名山ではないものの、日本百霊峰の一つになっている釜臥山。恐山も見る予定だったので、恐山と一体化している釜臥山に登るのは意義あると感じた。

標高はそれほどでもないが、なかなか登り甲斐のある傾斜で、しかも樹林帯が多く、汗をかきながら登ることに。しかし、周りを海に囲まれた山なだけあって、山頂部はかなりの風。その風をびくともせずそびえ立つ空自のガメラレーダーの威圧感はなかなかなものでした。

下山後は恐山へ。境内にある温泉で身を清め、お参り。一般的には暗いイメージがある恐山ですが、辺り一面真っ白でまぶしくて明るい世界。しかし、たくさんの風車もあいまって、そこはかとなく寂しい感じがするのは、この場所がやはり死者とつながる場所だからでしょうか。

極楽浜から見る宇曽利湖越しの釜臥山を見て、いつも以上にしんみりとなった山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:108人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら