御坂黒岳(天下茶屋〜黒岳〜新道峠)
- GPS
- 05:44
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 787m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:45
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
☆☆ 河口湖越しの富士山は、予想通りの絶景でした! ☆☆
先々週、富士山の眺望で超有名な三ツ峠山に登ったが、ホワイトアウト状態で富士山を見ることが出来なかった。富士山にこだわっているわけではないが、なんとなくもやもやしていたので、今回は天気予報を入念にチェックして、以前から気になっていた「御坂黒岳」に行った。決して富士山の眺望でメジャーな山ではないが、前に河口湖畔を一周したときに、「あそこの山に登れば、河口湖越しに富士山がみれるはず。なんて山だろう?」と、調べたところ「御坂黒岳」という山だった。
三ツ峠山に行った時と同じように、河口湖駅前からバスで「天下茶屋」行きに乗車。平日ということもあり乗客は10名ちょっと。三ツ峠山を目指される方は「三ツ峠登山口」で下りて、「天下茶屋」までは私ともう一人のご年配の方だけ。バスは「天下茶屋」という大きな茶店前で終点だが、下りた途端、眼前に綺麗な富士山。
「よしよし幸先いいぞ!」と内心ほくそ笑みながら、いざ登山道へ。
登り口は綺麗な木製階段でいい感じ・・・と思ったのもつかの間、すぐに急坂の狭い九十九折の山道に。これがまた初めから傾斜がキツめ! 登り始めから「御坂峠」に出るまでの25分が結構つらかった。足元にどんぐりがたくさん落ちていたので、綺麗そうなのをいくつか拾いながら気を紛らわせて登った。助走がなくいきなりダッシュ的な・・・😢
「御坂峠」からは尾根を縦走する形で少しづつ標高を上げていく。これも結構キツい。「御坂峠」から45分、登り始めから70分で「御坂山」に到着。目指す「黒岳」との標高差約200m。足が疲れてきたが「200mなら・・」と思い歩き出すが、なんとしばらく下り。「標高を下げたくない」と思いながら次の登り返しまで70mも下りてしまった。残り、200が270mに・・・・、行くしかない!
「黒岳」山頂直前は少し岩登りがあり、疲れて足が上がらないので、這いつくばって上がった。(普通の人なら立ったまま登れるはず・・・😢)
道中、所々で富士山がチラホラ見えていたが、「黒岳展望台」からの見晴らしは最高だった!! 1時間でも2時間でもそこに居座りたかったが、帰りのバス便も気になり20分ほどで出立。次は新道峠にある「ツインテラス」。実は前々日までこんな良い展望台があることを知らなかった。アクセスは、河口湖とは反対の甲府側からバスでここまで来れる。案の定、家族連れの方々が普段着(軽装)ではしゃいでいらっしゃった💦。それもそのはず、ここもめちゃくちゃ見晴らしがいい!! 絶景だった!!
疲れを忘れて(?)写真を何枚も撮った。
家族連れの方々はまたバスに乗って下りられるが、私は徒歩で河口湖畔まで下りなければいけない。それでも一日「富士山」の絶景を楽しんだので「頑張ろう」と下山の途についた・・・がしかし、下山道が思っていた以上に狭くて切れ落ちている。
細道には砂利ほどの小石がたくさんあり滑りやすい。下り始めから30分ほどは本当に狭く、ところどころ足幅ふたつ分ぐらいしかないほど道が削れている。ほんの少し小石の上で滑ってバランスを崩したら・・・・恐怖だった! 結局楽しかった気分が吹っ飛んで林道に出るまでの1時間ほどは緊張して大変だった。
☆注☆ 正直、このルートはお勧めできない! 特にこれから冬のシーズンは・・。 道が削れて戻ろうにも結構急坂を下った後なので登り返すのは体力的にどうかと思う。
帰りは河口湖自然生活館前からバスで河口湖駅へ出て、電車で帰途についた。最後は怖かったけど、写真を見返すととても良い山行だった!!
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