野伏ヶ岳
- GPS
- 00:45
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 998m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
橋の奥と除雪終了点近くにも駐車スペースあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
だいぶん前に来た時(4月上旬)と比べてかなり積雪が多い様子。スキーヤーより登山者(ガイドツアーっぽいのも)が多くてビックリ。危険箇所がほとんどないからでしょうか。 山頂からは東面の沢状を滑りましたが、あとから滑ってきた人の行動に疑問を感じました。同じ斜面を滑走する際は他人を気づかうのが山を滑る最低限のルールだと思います。 |
その他周辺情報 | 帰り道が平湯経由なので、ひらゆの森。レストランの飛騨牛焼肉定食美味し! |
写真
感想
奥美濃の山スキーは大阪在住の頃に何度か行ったけど、ヤマレコの他の方の記録を見て思い出し、10数年ぶりに訪れた。前日は富山の朝日町で泊まってしまったので、早朝起床して移動したけど、登山口到着は8時過ぎになってしまった。
まずは神社周辺の駐車台数の多さにビックリ。スタート地点での雪の多さにもビックリ。10年前は登山者もそれほど多くなく、林道の雪は途切れていた記憶あり。
所々林道ショートカットしたりするけど、あまり考えずにトレース沿いに進んだ。ダイレクト尾根へ続くトレースないかなあ、と思いながらもいつもの牧場端に到着してしまった。でもUちゃんは初めてなので、登る前に牧場から野伏の山容を眺めるのがいいかも、とも思った。ここからの野伏はとてもいい。
私は本当は薙刀山方面に行ってみたかったんだけど、ここが初めてならば絶対野伏に登りたくなるだろう。
ゆっくり休憩して、ダイレクト尾根へ。
時間的に遅いので降りてくる登山者も多い。ガイドツアーっぽい団体さんもいる。覚束ない足取りで降りてくる人も。
雪も緩んでいるので山頂までシールで行けた。
山頂は風が少しあるくらいで、穏やか。白山を始め、展望を楽しんで休憩。
石徹白一周、してみたいなあ。私には日帰りは無理だけど。
滑りは北東尾根が快適なのはわかっていたけど(前は2回とも北東尾根)、中央ルンゼと呼ばれているらしい山頂真東の斜面はそれほど急じゃなくて広さも十分。雪も硬くはないので恐怖感はなさそう。北東尾根へ進んだところからトラバースしてルンゼに入ってきたテレマーカーがいたけど、直でまっすぐ入る方が楽そうだしクラックも楽に避けられそう。延々とキックターンで降りているシュプール?もあったけど、斜面がまだ硬かったときのものでしょう、と信じることにする(笑)。
稜線から直に降りて少し下のところで待機してUちゃんが降りるのを撮影していたら、あとからついて来たおじさんが、Uちゃんが谷の真ん中を滑っている最中なのに上から滑り出してきた。このおじさん、山頂でUちゃんに「どこを滑るんですか?中央ルンゼ?僕は怖いから。。。」などと話しかけてきた人。。。ついて来て滑るのは構わないけど、人がいる斜面の上を切るのは止めて欲しい。
Uちゃんが途中で谷の真ん中から右手に逸れて、私が滑るのを待機していたところをわざわざ上から右に逸れてきて真上から2ターンも斜面を切ってきたらしい。何考えてるんですか。。。
おじさんがUちゃんの近くで止まったので私が滑り出したけど、滑ってる最中に谷の中を滑り出した。まあそれは本人の自由ですが、やはり何も考えていないんですね。悪気がないのはわかったけど、それはそれで。。。スキーもお世辞にも上手いとも言えず、2回派手に転んでいた(足前は人のこと言えないけど、転ぶような気はしないコンディション)。
実際はデロデロ雪崩も起きないくらいの斜度と雪の緩み具合でそれほど危険はなかった状況だったし、私も人が来る前に素早く降りられるスキー技術がないので仕方ないところはある。最終的にはこういうリスクを避けるためには人のいないところへ行かないといけないということなんだろうけど、今回はそれでも何だかなあ、という感じデシタ。
まあでも、斜面自体はいい斜面。下が見えないほどの超急斜面ではないし、ルンゼというほど狭くもないし、カチカチのアイスバーンとか新雪雪崩の時期じゃなければ私のような中級者でも十分滑走可能(立山の御前谷の方がよっぽど怖かった)。雪はあまり良くはなかったけど、ひどい悪雪でもなく、縦溝もあるけどひどいというレベルではなかった。。。だけど、あとで動画を見て自分の無様さに愕然。最近急斜面滑ってないし、腰ひけまくり、横向きまくり。怖くはなかったんだけどなあ。。。下手過ぎ。
牧場でのんびり休憩して、下山。
林道のショートカットで林の中に突っ込むとコントロール困難の超重雪。みんなが滑走したトレースのある林道を流す方がよっぽど快適だった。
滑り自体はいろいろ問題あったけど、久しぶりに訪れた素晴らしいお山に満足。
でも今度ここら辺に来るときは周りの他の山を滑りたい、デス。
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