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Yamareco

記録ID: 605126
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山滑走
白山

野伏ヶ岳

2015年03月22日(日) [日帰り]
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GPS
00:45
距離
11.1km
登り
1,001m
下り
998m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
1:55
合計
6:45
8:18
106
スタート地点
10:04
10:35
130
12:45
13:20
21
13:41
14:30
33
15:03
ゴール地点
出だしのログが消えたので手書きです。
天候
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山中居神社の駐車場2ヶ所(既に満車)。石徹白川の橋の手前のスペースに駐車。
橋の奥と除雪終了点近くにも駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
だいぶん前に来た時(4月上旬)と比べてかなり積雪が多い様子。スキーヤーより登山者(ガイドツアーっぽいのも)が多くてビックリ。危険箇所がほとんどないからでしょうか。
山頂からは東面の沢状を滑りましたが、あとから滑ってきた人の行動に疑問を感じました。同じ斜面を滑走する際は他人を気づかうのが山を滑る最低限のルールだと思います。
その他周辺情報 帰り道が平湯経由なので、ひらゆの森。レストランの飛騨牛焼肉定食美味し!
石徹白川の橋の手前の駐車スペース
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石徹白川の橋の手前の駐車スペース
準備して橋を渡って、
準備して橋を渡って、
除雪終点まで少し歩く。
この時期にこれだけ雪壁があるのにビックリ。
除雪終点まで少し歩く。
この時期にこれだけ雪壁があるのにビックリ。
終点の壁を登ってシール歩行開始。
林道を進む。
終点の壁を登ってシール歩行開始。
林道を進む。
小白山谷を渡る橋を通過。
小白山谷を渡る橋を通過。
所々林道ショートカットもありますが、
所々林道ショートカットもありますが、
基本林道に沿って行きました。
基本林道に沿って行きました。
和田山牧場の端に到着。
一気に展望が広がる。
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和田山牧場の端に到着。
一気に展望が広がる。
正面に野伏。右に薙刀山。
やっぱり野伏の方が見栄えがしますね。
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正面に野伏。右に薙刀山。
やっぱり野伏の方が見栄えがしますね。
奥によも太郎山・願教寺山・銚子ヶ峰。
いつか縦走してみたいなあ。。。
奥によも太郎山・願教寺山・銚子ヶ峰。
いつか縦走してみたいなあ。。。
少し進んだ池の平原のところにテント村と大勢の人がいてビックリ(写真は一部撤収後)。
何か集まりがあったんでしょうか?
少し進んだ池の平原のところにテント村と大勢の人がいてビックリ(写真は一部撤収後)。
何か集まりがあったんでしょうか?
ダイレクト尾根への取り付きへ向かう途中で柴ワンコに遭遇。
可愛かった。
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ダイレクト尾根への取り付きへ向かう途中で柴ワンコに遭遇。
可愛かった。
池を横断して取り付きへ。
池を横断して取り付きへ。
短いけど急斜面を登ってダイレクト尾根上に到着。
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短いけど急斜面を登ってダイレクト尾根上に到着。
ダイレクト尾根の左側(南側)は小白山への稜線。
ダイレクト尾根の左側(南側)は小白山への稜線。
ダイレクト尾根を登る。始めは傾斜も緩い。
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ダイレクト尾根を登る。始めは傾斜も緩い。
尾根左手に小白山と稜線から広がる白い斜面。
ここら辺滑るのも気持ちよさそう。南東面だけど。
尾根左手に小白山と稜線から広がる白い斜面。
ここら辺滑るのも気持ちよさそう。南東面だけど。
尾根右手は下に中央ルンゼと北東尾根からの斜面。
尾根右手は下に中央ルンゼと北東尾根からの斜面。
尾根上部を登る。
尾根上部を登る。
ガイドツアーらしき団体(登山者)も。
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ガイドツアーらしき団体(登山者)も。
尾根上部の右手は中央ルンゼの源頭部。
思ったより急ではない。
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尾根上部の右手は中央ルンゼの源頭部。
思ったより急ではない。
稜線から山頂へはひと登り。
稜線から山頂へはひと登り。
山頂到着〜。何だかきつかった。
バックは白山!
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山頂到着〜。何だかきつかった。
バックは白山!
登ってきた尾根と奥に大日ヶ岳。
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登ってきた尾根と奥に大日ヶ岳。
小白山への稜線。
小白山への稜線。
経ヶ岳・赤兎山の稜線かな?
穴に横たわる人あり。
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経ヶ岳・赤兎山の稜線かな?
穴に横たわる人あり。
山頂から登った稜線を少し滑って、
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山頂から登った稜線を少し滑って、
中央ルンゼへ。
ルンゼというより普通の急斜面です。
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中央ルンゼへ。
ルンゼというより普通の急斜面です。
広くていい斜面です。
広くていい斜面です。
下までまっすぐ続いています。
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下までまっすぐ続いています。
左右ともクラックありましたが、通過には困りません。
左右ともクラックありましたが、通過には困りません。
斜度が緩んで見えますが、ここでも中斜面です。
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斜度が緩んで見えますが、ここでも中斜面です。
雪はイマイチだったけど、いい斜面でした。
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雪はイマイチだったけど、いい斜面でした。
斜面上部アップ。
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斜面上部アップ。
牧場まで縦溝に飛ばされそうになりながら滑って、
牧場まで縦溝に飛ばされそうになりながら滑って、
牧場手前の池の平原に到着。
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牧場手前の池の平原に到着。
少しだけど登りなのでシール張って牧場の端へ向かう。
振り返ると雲が増えてきたけど、滑った斜面は白く輝いてる。
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少しだけど登りなのでシール張って牧場の端へ向かう。
振り返ると雲が増えてきたけど、滑った斜面は白く輝いてる。
牧場端から野伏にさようなら〜。
久しぶりに会えて嬉しかったよ。
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牧場端から野伏にさようなら〜。
久しぶりに会えて嬉しかったよ。
帰りの林道で穴に落ちる人。
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帰りの林道で穴に落ちる人。
除雪終点に到着。
除雪終点に到着。
ひるがの高原のソフトも久しぶり。
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ひるがの高原のソフトも久しぶり。
ひらゆの森の飛騨牛も1年ぶり。たまりません。
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ひらゆの森の飛騨牛も1年ぶり。たまりません。

感想

奥美濃の山スキーは大阪在住の頃に何度か行ったけど、ヤマレコの他の方の記録を見て思い出し、10数年ぶりに訪れた。前日は富山の朝日町で泊まってしまったので、早朝起床して移動したけど、登山口到着は8時過ぎになってしまった。

まずは神社周辺の駐車台数の多さにビックリ。スタート地点での雪の多さにもビックリ。10年前は登山者もそれほど多くなく、林道の雪は途切れていた記憶あり。

所々林道ショートカットしたりするけど、あまり考えずにトレース沿いに進んだ。ダイレクト尾根へ続くトレースないかなあ、と思いながらもいつもの牧場端に到着してしまった。でもUちゃんは初めてなので、登る前に牧場から野伏の山容を眺めるのがいいかも、とも思った。ここからの野伏はとてもいい。
私は本当は薙刀山方面に行ってみたかったんだけど、ここが初めてならば絶対野伏に登りたくなるだろう。

ゆっくり休憩して、ダイレクト尾根へ。
時間的に遅いので降りてくる登山者も多い。ガイドツアーっぽい団体さんもいる。覚束ない足取りで降りてくる人も。
雪も緩んでいるので山頂までシールで行けた。

山頂は風が少しあるくらいで、穏やか。白山を始め、展望を楽しんで休憩。
石徹白一周、してみたいなあ。私には日帰りは無理だけど。

滑りは北東尾根が快適なのはわかっていたけど(前は2回とも北東尾根)、中央ルンゼと呼ばれているらしい山頂真東の斜面はそれほど急じゃなくて広さも十分。雪も硬くはないので恐怖感はなさそう。北東尾根へ進んだところからトラバースしてルンゼに入ってきたテレマーカーがいたけど、直でまっすぐ入る方が楽そうだしクラックも楽に避けられそう。延々とキックターンで降りているシュプール?もあったけど、斜面がまだ硬かったときのものでしょう、と信じることにする(笑)。

稜線から直に降りて少し下のところで待機してUちゃんが降りるのを撮影していたら、あとからついて来たおじさんが、Uちゃんが谷の真ん中を滑っている最中なのに上から滑り出してきた。このおじさん、山頂でUちゃんに「どこを滑るんですか?中央ルンゼ?僕は怖いから。。。」などと話しかけてきた人。。。ついて来て滑るのは構わないけど、人がいる斜面の上を切るのは止めて欲しい。
Uちゃんが途中で谷の真ん中から右手に逸れて、私が滑るのを待機していたところをわざわざ上から右に逸れてきて真上から2ターンも斜面を切ってきたらしい。何考えてるんですか。。。
おじさんがUちゃんの近くで止まったので私が滑り出したけど、滑ってる最中に谷の中を滑り出した。まあそれは本人の自由ですが、やはり何も考えていないんですね。悪気がないのはわかったけど、それはそれで。。。スキーもお世辞にも上手いとも言えず、2回派手に転んでいた(足前は人のこと言えないけど、転ぶような気はしないコンディション)。
実際はデロデロ雪崩も起きないくらいの斜度と雪の緩み具合でそれほど危険はなかった状況だったし、私も人が来る前に素早く降りられるスキー技術がないので仕方ないところはある。最終的にはこういうリスクを避けるためには人のいないところへ行かないといけないということなんだろうけど、今回はそれでも何だかなあ、という感じデシタ。

まあでも、斜面自体はいい斜面。下が見えないほどの超急斜面ではないし、ルンゼというほど狭くもないし、カチカチのアイスバーンとか新雪雪崩の時期じゃなければ私のような中級者でも十分滑走可能(立山の御前谷の方がよっぽど怖かった)。雪はあまり良くはなかったけど、ひどい悪雪でもなく、縦溝もあるけどひどいというレベルではなかった。。。だけど、あとで動画を見て自分の無様さに愕然。最近急斜面滑ってないし、腰ひけまくり、横向きまくり。怖くはなかったんだけどなあ。。。下手過ぎ。

牧場でのんびり休憩して、下山。
林道のショートカットで林の中に突っ込むとコントロール困難の超重雪。みんなが滑走したトレースのある林道を流す方がよっぽど快適だった。

滑り自体はいろいろ問題あったけど、久しぶりに訪れた素晴らしいお山に満足。
でも今度ここら辺に来るときは周りの他の山を滑りたい、デス。

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