北風と太陽(正丸駅→伊豆ヶ岳→武川岳→武甲山→西武秩父駅)
- GPS
- 15:46
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,057m
- 下り
- 2,114m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:09
天候 | 晴れ 強い北風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
西武秩父(西武鉄道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 男坂 1000m付近、霜の融解による泥濘あり。 |
その他周辺情報 | 橋立鍾乳洞に茶店とカフェあり。 今井屋(みそポテト) 影森駅近く 4/1〜5/10まで芝桜のためお休みします。 ヤオヨシ(スーパー) 国道140号沿い押堀橋付近 アルコール類売ってます。 |
写真
感想
冬に逆戻りしたかのような気候でしたが、おかげで久しぶりに眺めのよい山歩きを楽しむことができました。
北風がとても強く、稜線や風が通り抜ける箇所は本当に寒いのですが、その反面、風がない日当たりのいい場所を歩くと今度は汗が吹き出します。過去に記憶にないくらい着衣調整を頻繁にくりかえしました。
伊豆ヶ岳の男坂のくさり場は、小学生のころ上ったことがあるのですが、数十年ぶりに上ってみて、結構こわいところだったのだなぁと感心しました。自分にはくさりがないと上れないですね。
武川岳は、二子山からは歩いたことがあるのですが、伊豆ヶ岳からのコースを初めて歩きました。レコでもよく目にするメジャーなコースです。
伊豆ヶ岳から山伏峠に下る途中、ふしぎな木段?がありました。ためしに歩いてみましたが、非常に歩きにくい。むかしなつかしいフィールドアスレチックにでもありそうなものでした。
山伏峠から山頂までは広くて歩きやすい道が続きます。山頂では日当たりのいいところにベンチがあったので、ゆっくり昼食を楽しもうと思ったのですが、北風が冷たすぎました。風の少ない前武川岳で休憩すればよかった。
最終目的地は武甲山です。
とりあえず武川岳から妻坂峠に下ります。結構な急坂を慎重に下ります。
妻坂峠からは、大持山→小持山→シラジクボ→武甲山というメジャーなコースがあります(自分も数か月前歩きました)が、自分は武甲山の表参道を歩いたことがないのでそちらを歩くことにします。
表参道を歩くには、妻坂峠からいったん一の鳥居まで下り、山頂まで800m近くを上りかえさなければなりません。とはいっても大持山→小持山→シラジクボをまわっていくよりも全然楽なはずです。
表参道は、植林帯の歩きやすい道を九十九折にゆるゆる上っていく、個人的にはあまりおもしろくない道でした。
ただ唯一、大杉には感動しました。山歩きを再開してからあれだけ見事な木には出会っていません。レコによると、ほかにもいくつかすばらしい巨木が奥武蔵にあるみたいなので、いずれ訪れてみたいです。
浦山口駅近くで、帰りの電車の時刻を検索します。電車・バス・徒歩のいずれの手段で西武秩父駅に行っても、16時25分発のレッドアローに乗ることになるみたいです。北風もこのときはそれほど気にならなかったし、天気もよかったので歩いていくことにしました。
国道140号と並行する旧道を歩きましたが、なかなかいい通りでしたねえ…。
みそポテト推しの今井屋さんはどこか懐かしい味のある店構えに魅かれました。店頭にビールの暖簾があったけれど夜は酒も飲めるのでしょうか?
「4月1日から5月10日までは芝桜でお休み」みたいです。出店するのでしょう。稼ぎ時ですからね。いつまでも営業していてほしい店です。
花粉の季節になってからマスクをして2回ほど山を歩いたのですが、あまり悪化はしませんでした。ふだん町中にいるのと変わらないくらい…。
しかし、今回の山行は北風が猛威を振るい花粉が飛びまくったのか、今シーズン最悪の症状がでました。山歩き後半はマスクの下で鼻水が止まらないので、たまらず鼻の穴両方にティッシュをつめました。
帰宅してからも鼻水が止まらず、ティッシュの消費量が尋常じゃないです。きりがないのでしまいには家でも鼻ティッシュです。
正丸駅を出発し、しばらく山を上ってから、GPSが起動していないことに気が付きました。前回の山行でも似たようなことをしてしまいました。起動したことを確認してから歩き始めなければいけませんね。
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