記録ID: 6054221
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ハイキング
丹沢
湯本平〜丹沢湖〜世附大橋〜不老山〜駿河小山
2023年10月14日(土) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:22
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:22
距離 21.1km
登り 1,526m
下り 1,488m
9:31
9:34
45分
湯本平分岐(尾根林道)
11:26
11:36
2分
ダム広場分岐
11:43
11:45
1分
尾崎駐車場(無料駐車場)
12:08
12:14
67分
世附大橋南岸
16:41
16:42
9分
富士見橋
16:51
駿河小山駅
ヤマレコアプリでログを取りました
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅 7:45 → 湯本平 8:20 ※土日ダイヤ http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/01_ssa_202212.pdf http://www.syonan-bus.co.jp/rosen 以前乗車した時、激混みでうんざりした記憶があったので、今回マイナーな湯本平で降車できるのか心配でした。ところがまさかのガラガラでした。なんでだろう? ちなみに千葉からだと新松田発の1便目(7:15発)には間に合いません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不明瞭箇所多数あり、ヒル被害あり ・湯本平〜湯本平分岐点(尾根筋の林道) まず登山口が明瞭に表示されてなく分かりづらいです。写真の通り「湯本平・この先行止り」の表示板が登山口です。大野山とは書かれてません。林道から上がってすぐのところでも踏み跡なくわかりませんでしたが、階段状の土留めをまっすぐ奥に行けば道標がこっそりあります。そこから薄い踏み跡を辿って杉林沿いを登っていくと左手に隠れるように案内板が幹についてます。あとは杉林の中を辿れば随所に道標があります。踏み跡は薄いものの過剰なほど道標が出て来るので迷いません。 ・秦野峠分岐点〜三保ダム(丹沢湖) 踏み跡は基本明瞭ですがたまに薄くなります。神縄トンネル手前で歩いてきた痩せた尾根筋が踏み跡不明瞭になってしまい行けないのかと勘違いしやすい上に、正面の谷底の杉の木に新し目のピンクテープが奥の方まで3本連なって付いていたので、誘われるように下りてしまいました。正解は痩せ尾根です。はっきりしなかった踏み跡のある岩の向こうへ進んでみれば踏み跡が続いてました。逆向きでは迷いませんが下りの場合迷いやすいです。ピンクテープは作業用のが混在していて信用できません。 ・世附大橋〜番ヶ平 エントリー後は尾根筋を直登します。踏み跡は極薄く無くなったりしますが、尾根筋を外さなければ大丈夫です。いつしか整備された九十九折の道が出現します。作業用の道なのかもしれません。シカ柵が左右から迫ってきたところで右手のシカ柵が破れている(踏み倒されている)箇所を通って柵の外へ出ます。この辺は踏み跡があります。その先踏み跡を辿ると深く抉れたところに出ます。ここから踏み跡が消失するので抉れた左岸右岸を登りやすい箇所を適宜選んで登ります。登り切れば太郎小屋山です。以降は踏み跡明瞭、尾根筋を緩くアップダウンしながら進めば番ヶ平に出ます。 ※ヒルについて 不覚にもヒル忌避剤を塗り忘れて(持参忘れ)登りました。頻繁に足元をチェックして、よじ登ってくる様子もなかったので安心していたのですが、帰宅後登山靴を脱ぐと靴の内側と靴下に血痕があり、くるぶしの下に出血した傷跡がありました。やられたのは1か所のみでした。亡骸は見つからず。吸血して丸々太っても脱出できるのだろうか。 そして侵入はどんな感じだろうか。靴下の縁まで登ってコンプレッションと靴下の間を地肌まで下がって来たと言う事になるが。恐ろしや。コンプレッションの上から靴下をはいてましたが、靴下の上からコンプレッションを被せた方が強い圧縮力でヒルも入りにくいかもしれないと今回思い付きました。 ※追記:一週間後から猛烈に痒くなりました。4,5日で治まりました。潜伏期間を経て痒くなるのですね、知りませんでした。 |
その他周辺情報 | 丹沢レストハウス:11:00〜17:00、不定休 土曜12時前、意外にも空いてました。混雑を危惧して昼食を山で済ませてしまったが、入ればよかったと後悔。 https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140902/14045553/ 憩:8:30〜16:00、不定期(水曜不定休) 土曜12時前、意外にも空いてました。混雑を危惧して昼食を山で済ませてしまったが、入ればよかったと後悔。 https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140902/14051086/ 加冨登:11:00〜14:00、17:00〜22:00、月曜定休 17時開始だが開いてなかったので首突っ込んだら開けてもらえました。時間にはルーズなようです。料理は美味しかったです。定食で1,000円のメニューが単品は900円でした。 https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220402/22010978/ |
写真
ほどなく林道に合流。この道標、湯本平を直角に示しているけど実際は鋭角なY字路。前回大野山から来た時この道標の方向を見て藪だったので、湯本平からのルートは荒廃気味なんだと思ってた
結局間違いに気づいて、ズルズル滑りながら這い上がってきた。高低差があるときは安易に進路変更すべきではないな。まずは水平に(今の場合は尾根筋)進んでみて、本当に行けないのか確認しないといけないと学習した
感想
今春登ったブッツェ平を計画した時に気になっていた「湯本平〜湯本平分岐」と「秦野分岐〜三保ダム」、そして一般路でないもののオレンジのみんなの踏み跡が濃い「世附大橋〜番ヶ平」を合わせて歩く計画をたてました。
歩いてみると「世附大橋〜番ヶ平」はやはり不明瞭な個所が多く動揺する場面もありましたが、「湯本平〜湯本平分岐」と「秦野分岐〜三保ダム」も実線コースながら迷う箇所もありあまり歩かれていない印象でした。山行では最後まで誰にも会いませんでした。そして、わかってはいましたが展望もほとんどなく写真もパッとしない、レコ的にはとても地味なものとなりました。暗い杉林が多く修行のような山行でしたが、本人的には欲しいところに赤線が入り、とても満足な山行となりました。
今回登山人生で初めてキ〇〇ちを経験しました。願わくば経験したくないものですが、どうにもならない場面が訪れることもあり仕方ないものです。いつも準備万端にしている事、寂しい山だったことが幸いでした。経験した心持として、1段上のステージに上がったような、成長したというか一皮むけたというような気分です。
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