守門岳〜夏道から
- GPS
- 08:30
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道にトレールはあったが、スキー登り向きじゃない。 オカバミ沢は滝が2個出ていて、2個目で嫌気がした。 青雲岳から下りの尾根は、守門岳で一番大きく広い尾根。上部は快適なザラメ。下部は少し重いシャーベット。 尾根の下部でオカバミ沢の横断はブリッジで簡単だが、やはり少し登り返さないと、林道には出られない。 高度400mから+1100mで1500mまで 本日百人登山。 |
写真
感想
守門岳は3度目になるねえ。大原スキー場からと、大岳登下降。先週の浅草岳から、格好のいい守門岳をじっくり見てしまって、だから今週の快晴もそこへ行こう。違うルートから登ろうというわけで、夏道周辺のオカバミ沢は登れないんだろうか。この沢の左の夏道や、右の広い尾根は登下降されているようだけど。
二分に早朝について早い時間5時半に出る。最初の橋を渡らずに、もう主要トレースと別れる。林道をそのまま進んで、次の橋を渡って林道終点まで。夏道へはつぼ足のトレースが登って行ったが、さらに林道の奥まで。さて、この尾根を上手に巻いて向こうの沢に下りるらしいが、高度で100mくらい登って、向こうの緩斜面を沢に下る。思っていたように沢はブリッジになっていて埋まっている。
さていい感じで登り始めたのだが、高度800m辺りで1個目の滝が出ている。水が出ている部分はほんの3mなのだが、仕方がないアイゼンで右を小さく巻くが、なんだか危うい。
もう滝はないだろうと思っていたのに、950mで2個目の滝が見えて、もうがっかりさせられる。巻く気力もなくて、左の夏の尾根が案外近いところまで下がって(というか、この沢の高度が上がって)、少しで尾根に出る。その手前でついに疲れて、コンロ出して大休止。
午前10時、もう下ろうかと弱音吐いたところに、なんとつぼ足二人登山者が登ってきた。横わずかに50mのところを、気がつかずに登っていく。見た目尾根は急斜面なのだが、つぼ足トレースがしっかり着いたと思いなおして、飯の後に、そのままアイゼンで尾根に合流する。さらにそのまま1時間ほど登る。
ピークを1個越えると、またなだらかになったからスキーをはく。左大岳からの数人がコルを越えてこちらにくる。大岳へのコルはかなり低く思える(1300mなのだが)。
さて分岐のピークに登ってから、いよいよ守門岳西峰になる青雲岳に出る。ちゃんとしたルートに出れば、先の休憩から2時間で頂上に出た。さらに向こうの本峰に登らないと先週の浅草岳は見えないのだが、登らなかったから見えなかった。ちょっと風の強い青雲岳で下りの用意。その間に数人のスキーヤーが脇を通過した。この尾根は誰も登ってこなかったし、下っていない。
きれいな広い尾根のザラメを一人で楽しむ。高度差で500mも無木立の長い尾根だった。その下でブナ林に入るが、尾根を外さないように、ナビを見ながら気を使って、無事に末端で朝の自分のトレースに合流する。下りはわずかに40分。さらにここから末端尾根を巻くのを省略して、沢の水線近くを下ったが、やはり2回の登り返しがあって、この辺りは複雑な地形だ。30分ほどで林道に合流して、後は林道下り。
初めてのルートを登ったが、とくに下りは素晴らしかった。
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