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Yamareco

記録ID: 605818
全員に公開
雪山ハイキング
札幌近郊

まだまだ雪たっぷり!蓬莱山(スノーシュー)

2015年03月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
3.7km
登り
138m
下り
128m
歩くペース
ゆっくり
3.43.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:54
休憩
0:48
合計
2:42
10:53
73
スタート地点
12:06
12:54
41
13:35
ゴール地点
登りはほぼ全行程でラッセルでしたが、頂上付近では雪が軽いので、それほど負担ではありませんでした。ボブスレーを持参して再度登りたいです!
天候 曇り/雪、時折吹雪
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆中山峠下り側の「峠の茶屋」の駐車場を利用できます。
◆中山峠下り側の「峠の茶屋」に24時間利用できるトイレがあります。
◆中山峠美術館の上に小さな駐車できるスペースがあります。(2台ほど停められます)
コース状況/
危険箇所等
コースとしての危険箇所はありませんが、振り溜まりなどがかなり多く、ラッセル箇所が多くあります。
その他周辺情報 ◆峠の茶屋があり、飲食や土産物の購入など便利です。
◆中山峠スキー場はシーズンインとシーズンオフの時期のみ営業していますので、スキー場の駐車場も利用できます。また、ゲレンデを登攀することもできますが、スキー場の営業が始まったら通過には気をつける必要がありそうです。
中山峠美術館の横を抜け、行き止まり前に小さな駐車スペースがあります。この先は車は通れません。
中山峠美術館の横を抜け、行き止まり前に小さな駐車スペースがあります。この先は車は通れません。
山道沿いに登ってゆきます。今日はあいにくの天気、加えてものすごい吹き溜まりです。ラッセルがかなりキツイ!
送電線が頂上まで続いているので、ルートを見失うことはありません。
山道沿いに登ってゆきます。今日はあいにくの天気、加えてものすごい吹き溜まりです。ラッセルがかなりキツイ!
送電線が頂上まで続いているので、ルートを見失うことはありません。
同行のチヨさん(左)とマックスくん(右)。
マックスくんは何とジーンズ!恐るべしアメリカ人!
若干後悔していました!あははは。
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同行のチヨさん(左)とマックスくん(右)。
マックスくんは何とジーンズ!恐るべしアメリカ人!
若干後悔していました!あははは。
このような送電線がずっと続いています。
遠くには頂上の鉄塔が見えますね。
あそこまで登ります!
このような送電線がずっと続いています。
遠くには頂上の鉄塔が見えますね。
あそこまで登ります!
ちょっと広めのフィールドが広がります。
ここで山道は除雪跡がありません。
気づいたのですが、ここまで除雪されたところに吹き溜まりができて、時には腰まであるラッセルをすることになっていたようです。この先はそれほど深くありませんが、頂上までずっと膝ぐらいの深さのラッセルがつづきました。
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ちょっと広めのフィールドが広がります。
ここで山道は除雪跡がありません。
気づいたのですが、ここまで除雪されたところに吹き溜まりができて、時には腰まであるラッセルをすることになっていたようです。この先はそれほど深くありませんが、頂上までずっと膝ぐらいの深さのラッセルがつづきました。
ふと横を見ると送電線が雪に埋まっています。
う〜んこれって危険じゃあ無いのかなぁ・・・・?
ふと横を見ると送電線が雪に埋まっています。
う〜んこれって危険じゃあ無いのかなぁ・・・・?
一つ目の鉄塔まで来ました。
ふぅ。
ここまで来たら頂上まであと少しという気がします。
にして、ラッセルキツイなぁ・・・。
一つ目の鉄塔まで来ました。
ふぅ。
ここまで来たら頂上まであと少しという気がします。
にして、ラッセルキツイなぁ・・・。
と、ここで先頭交代です。
なんとチヨさんが先頭を!
「あ、そうでもないですね・・・」
とこの段階では余裕です。
ちょうど、あまり深さのないところだったんですね・・・。
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と、ここで先頭交代です。
なんとチヨさんが先頭を!
「あ、そうでもないですね・・・」
とこの段階では余裕です。
ちょうど、あまり深さのないところだったんですね・・・。
少し進むとかなり深い場所へ突入!
本人はものすごく進んでいるつもりですが、
ほぼ雪でもがいている状態。
面白いので、しばらく見ていました。あははは。
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少し進むとかなり深い場所へ突入!
本人はものすごく進んでいるつもりですが、
ほぼ雪でもがいている状態。
面白いので、しばらく見ていました。あははは。
頂上まであと少し。中山峠スキー場にある2本のリフトの短いリフト(北側)の頂上まで来ました。
この場所は林の中なので風がなく余裕の表情の二人です。
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頂上まであと少し。中山峠スキー場にある2本のリフトの短いリフト(北側)の頂上まで来ました。
この場所は林の中なので風がなく余裕の表情の二人です。
先ほどの深い場所からマーティが先頭をラッセルしていましたが、ここから頂上まではマックスくんが先頭をかって出てくれました。
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先ほどの深い場所からマーティが先頭をラッセルしていましたが、ここから頂上まではマックスくんが先頭をかって出てくれました。
リフト小屋もこのとおり埋もれています。
営業は4月1日からですが、営業が始まったらここは掘るんだろうか?
リフト小屋もこのとおり埋もれています。
営業は4月1日からですが、営業が始まったらここは掘るんだろうか?
黙々と進むマックスくん。
頂上まではあと少し!
黙々と進むマックスくん。
頂上まではあと少し!
NHKの電波塔。頂上に到着です!
NHKの電波塔。頂上に到着です!
一瞬の晴れ間に記念撮影!
ほとんど視界がなくなってしまったので、NHKの電波塔が頂上付近にあるので、ここで撮ることに。ここ以外でも撮ってみましたが、どこで撮ったのかわからない真っ白な写真でした!
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一瞬の晴れ間に記念撮影!
ほとんど視界がなくなってしまったので、NHKの電波塔が頂上付近にあるので、ここで撮ることに。ここ以外でも撮ってみましたが、どこで撮ったのかわからない真っ白な写真でした!
リフト降り場からの景色。遠くに峠の道路が見えます。
まだスキー場がオープンしていないので、いい感じの新雪。
あぁスノーボードで降りたい!!!
リフト降り場からの景色。遠くに峠の道路が見えます。
まだスキー場がオープンしていないので、いい感じの新雪。
あぁスノーボードで降りたい!!!
頂上付近はあまりにも吹雪いているので、大岩の下に避難。
あれれ、ここはほぼ無風状態です!
じゃぁここで休憩しましょう!
頂上付近はあまりにも吹雪いているので、大岩の下に避難。
あれれ、ここはほぼ無風状態です!
じゃぁここで休憩しましょう!
頂上付近の大岩が雪と氷でデコレーションされています。
頂上付近の大岩が雪と氷でデコレーションされています。
あ、晴れ間!今がチャンスだ!
と言う事でこのチャンスに撮りまくり!
あ、晴れ間!今がチャンスだ!
と言う事でこのチャンスに撮りまくり!
あぁやっぱり冬の景色はいいなぁ〜。
這松に雪がかぶっているところも好きなんです。
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あぁやっぱり冬の景色はいいなぁ〜。
這松に雪がかぶっているところも好きなんです。
では、お昼ごはんです。
はぁ、こういう瞬間が楽しくて登ってるんですよね!
少し晴れ間が出てよかった!
ずっと吹雪いていたら悲しい気持ちになりますからね!
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では、お昼ごはんです。
はぁ、こういう瞬間が楽しくて登ってるんですよね!
少し晴れ間が出てよかった!
ずっと吹雪いていたら悲しい気持ちになりますからね!
アイスピック。
ものすごい透明です。
なめてみると・・・うん、うまい!
アイスピック。
ものすごい透明です。
なめてみると・・・うん、うまい!
頂上付近で晴れ間が出たので、登った感のある写真を撮ってみました。
ずっとこれくらいの天気だったらよかったのに〜。
頂上付近で晴れ間が出たので、登った感のある写真を撮ってみました。
ずっとこれくらいの天気だったらよかったのに〜。
下りみち。
自分たちが作ったトレースを逆行します。
が、ついさっきなのに、ところどころトレースは見事に消されています!
下りみち。
自分たちが作ったトレースを逆行します。
が、ついさっきなのに、ところどころトレースは見事に消されています!
帰りは何となく余裕があります!
膝あげのラッセルもなく、楽しい雰囲気!
あれれ、晴れてきましたねぇ。
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帰りは何となく余裕があります!
膝あげのラッセルもなく、楽しい雰囲気!
あれれ、晴れてきましたねぇ。
まだまだスノーモンスター風の木樹が残っています。
本当はもっとモンスター感のある木樹もあったのですが、
あまりにも吹雪いていたので撮れませんでした。
まだまだスノーモンスター風の木樹が残っています。
本当はもっとモンスター感のある木樹もあったのですが、
あまりにも吹雪いていたので撮れませんでした。
自撮り棒で撮ってみます。
記録係はいつも映らないので、自撮り棒を導入しました。
これで自分が登った記録ができます〜
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自撮り棒で撮ってみます。
記録係はいつも映らないので、自撮り棒を導入しました。
これで自分が登った記録ができます〜
蔦あじさいのドライフラワーを手にするマックスくん。
蔦あじさいのドライフラワーを手にするマックスくん。
モンスター発見。
どちらかと言えばスノーマンですね。
モンスター発見。
どちらかと言えばスノーマンですね。
林の中の一本道・・・
ここは風もなく穏やかです。
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林の中の一本道・・・
ここは風もなく穏やかです。
小高い丘に登るの図。
直登は角度がきついのでジグザグに。
ここまで来たらもう余裕。
わざわざ寄り道して登ってみました。
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小高い丘に登るの図。
直登は角度がきついのでジグザグに。
ここまで来たらもう余裕。
わざわざ寄り道して登ってみました。
あ、雪だるま。
たぶん、スノーモービルで来た方が残したんだと思います。
風雪でコートを着ているようになっています。
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あ、雪だるま。
たぶん、スノーモービルで来た方が残したんだと思います。
風雪でコートを着ているようになっています。
それでは、最後の記念撮影。代わり番に撮り合いします。
まずは、チヨさん+マックスくん。
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それでは、最後の記念撮影。代わり番に撮り合いします。
まずは、チヨさん+マックスくん。
続いてマーティさん+マックスくん。
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続いてマーティさん+マックスくん。
そしてチヨさん+マーティさん。
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そしてチヨさん+マーティさん。
さぁゴールまであと少しです・・・
と、ここでもの凄い吹雪!
あはははは、地獄からの生還みたい!
さぁゴールまであと少しです・・・
と、ここでもの凄い吹雪!
あはははは、地獄からの生還みたい!
車を止めている場所に戻りました。
ゴールです。
車が吹雪で埋もれていないか心配そうなマックスくん。
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車を止めている場所に戻りました。
ゴールです。
車が吹雪で埋もれていないか心配そうなマックスくん。

感想

今回は大人3名の山行です。
天候が心配でしたが、ホワイトアウトするほどの吹雪でないことと、
ほぼ全行程で左手に送電線代がガイド代わりにあるので、コースを見失うことは無いということで、予定通り登ることにしました。

車は中山峠美術館の脇を抜けた山道の通行止め前の2台ほど停められる場所に置いて、そこからすぐにスノーシューイングです。
除雪跡のあるこの山道。これがクセモノ。吹き溜まりがすごく、深いところでは腰まで埋まりながらのラッセルです。まさかこの時期にこんなに深いとは!

除雪跡が途切れた場所からは左手の送電線をガイド代わりに林道を進みます。
アプローチ付近の深さはないものの、膝丈の深さのラッセルがつづき、先頭は疲労感満載!100〜200メートル進んでは小休止の連続です。

あまりにもラッセルが続き、途中で心が折れそうになりますが、ここは仲間がいる安心感。一つ目の電波塔で先頭交代です。紅一点のチヨさんが先頭をかって出てくれました。大丈夫かなぁ・・・。

ちょうど比較的深さがない場所での交代スタートとなったので、最初はスイスイ登るチヨさん。
が、少しすすむとすぐにもの凄い深さのラッセルです!
本人は進んでいるつもりでもあまり進まず雪に遊ばれるチヨさん。
おもしろいので、しばらくマックスくんと二人様子を見ることに。
「見てないで来てくださいよ〜」の声で再開です。



女性には酷なので再度マーティさんに先頭交代。
北側(短い方)リフトの頂上まで進みました。
ここからはマックスくんが先頭に。
ラストスパートです。
が、ここからが猛吹雪〜〜〜。

ほとんど会話もなく頂上にたどり着きました。
NHKの電波塔ぐらいしか見えません!せっかく頂上で撮った写真も真っ白のオンパレード。どこで撮ったのかわかりません。あははは。

あまりにも風が強いので、頂上付近の大岩の陰へ避難。
と、あれれ?ほぼ無風状態です。
なので、ここでランチタイム!
平和な時間が訪れます。
少し晴れ間も出てきました。

約40〜45分休憩をして下山です。
晴れ間の今がチャンス!と言う感じでしょうか。
大岩の反対側へ回りこんで記念撮影。登っている感満載の写真が撮れました。

帰りは自分たちが作ったトレースを逆行です。
が、頂上付近ではあまりにも風が強いので、1時間も経っていないトレースは消えている箇所続出!楽しようと思ったのに・・・・。

それでも林のエリアに入ると鮮明にトレースが残っていたので、いいペースで下山することができ、メンバーの表情にも余裕があります。

なので、帰りには丘の上まで上がって記念撮影することにしました。
背景には頂上の電波塔が見えます。
この山は距離はある程度あっても標高差があまりないので、疲れはそれほどでもなく
良いトレッキングでした。

最後の直線。ここは吹き溜まりが深いところです。
・・・と、もの凄い吹雪!まるで映画のラストシーンの生還風景のようです。

時間も短く、距離も少ないトレッキングでしたが、雪と戯れるいい時間を過ごすことが出来ました。
今回、天気が悪かったので、今度は晴れた日に再チャレンジしたいなぁと思っています。

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