超気持ちが良かった木曽御嶽山BC(御岳ロープウェイから)



- GPS
- 05:05
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 938m
- 下り
- 938m
コースタイム
-14:00~14:15飯森高原駅-14:23鹿ノ瀬駅(ゲレンデ下)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御岳ロープウェイスキー場ゴンドラ降り場に登山ポストあり。 8.5合目付近から登りがきつくなり、アイゼンを装着。 石室山荘付近で数ヶ所の結構長いシュルンドができていた。今後登られる方は 注意が必要です。 途中、ガスが降りてきて断念か?と思うときもあったが、すぐに晴れてくれた。 山頂から森林限界までは気持ち良く滑れたが、途中の林間コースは 雪が腐っていて非常に滑りにくかった。 麓まで滑って降りてこれたが、今週いっぱいで滑って降りてこれなくなるだろう。 |
その他周辺情報 | 帰路の道路沿いにある「ホテル木曽温泉」に立ち寄って入浴しました。 500円と、すごくリーズナブルな割りには、気持ちのよいお湯でした。 |
写真
感想
今年3回目のスキーがこの御嶽山の山スキー。
少し前に赤岳主稜を体力がもたずに取付き点で敗退しているので、それよりも長く
重い荷物を背負って行けるか不安があったが、前回の反省から、水分補給をこまめ
に摂る様に心掛けたため、無事山頂を踏むことができた。天候は、朝一番は快晴で
あったが、ゴンドラを降りた時点で穂高方面、木曽駒方面は雲がかかりだしたが、
御嶽山周辺だけは晴れたりガスったりとめまぐるしく天気が変化したが、風もあま
りなく、基本的には晴れていたため、楽しい山行だった。
樹林帯を越えて夏の登山道へ出るために急な登りがあり、尾根沿いを登って行く
が、途中の最後の岩場でアイゼンを装着する。後はひたすら山頂を目指すが山頂
は視界に入ってこない。覚明堂手前で先頭を行くS師匠が雷鳥を見つけて追いか
けるように登っていくが、雷鳥は逃げることもなく、マイペースで歩いている。
雷鳥を見るのは今回で2回目だが、2回ともこの御嶽山で遭遇している。それも
冬毛の雷鳥を見る事ができてすごくラッキーだった。途中、2箇所のシュルンド
ができつつあった。今後登られる方は気をつけて下さい。ほどなく稜線に出ると
やっと山頂を拝む事ができる。ここで遅れ気味のY主将を昼食を摂りながら待ち、
山頂へ。山頂からの展望はないが、御岳周辺だけはよく晴れていた。
少し下ってスキーに履き替え、いざ出発。雪は腐りつつあるが、シュプールが
ついていないので非常に滑り易い。途中止まりながら滑り降りてきたが、森林限界
まで20分で到着。ここまでは最高に気分よく滑ることができた。この先の林間は
雪が腐った上に足跡にスキーをとられたりして、すごく滑りにくかった。15分程
でロープウェイ駅に到着。ここからのスキー場滑走もすごく疲れた。一番下の
ファミリーゲレンデはゲレンデ幅が5m程しかなく、これも今週いっぱいでなく
なるだろう。
帰路、国道19号沿いにある『道の駅賤母』で、木曽方面に来た時に必ず食べる
美河ハムのフランクを食べたが、大変まずかった。噛むと肉汁が滴るのが特徴の
フランクふるとなのに、全くでなかった。以前、オーナーに聞いた時はこの肉の
性質を考えて、注文を受けてからでないと作らないと言っていたのに、オーナーが
変わったようで、作りだめしたのを出されたため、肉汁がなくなってしまったと
思われる。こだわりの職人がいなくなってしまったため、今後ここで食べることは
ないだろう。
ともあれ、充実した山行&山スキーだった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する