東洋一の大雪庇 守門岳（大岳〜青雲岳〜袴岳周回）

2015年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,350m
• 下り: 1,342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:23

6:10 スタート地点
7:26 7:27 保久礼小屋
8:03 8:04 キビタキ避難小屋
8:44 8:45 天狗岩屋清水
8:59 9:06 大岳
9:58 9:59 大岳分岐
10:19 10:19 青雲岳
10:32 10:33 守門岳
11:28 12:21 昼飯（休憩）
14:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二分駐車場は狭いので何台も停められない。縦列駐車がかなり後ろまで続いていた。

コース状況／危険箇所等

早朝は雪が締まって歩き易く大岳まではツボ足で行ける。午後はかなり緩むのでワカンが必要。

その他周辺情報

常時穏やかな天気だったが、山頂付近はさすがに強風だった。

写真

3/28 6:12

幸いにして我々の車は駐車場に停めれた。後続車は続々と縦列駐車。

3/28 6:12

6時12分、いよいよここからスタート。それにしてもすごい雪の壁。

3/28 7:27

スタートから約1時間で保久礼小屋まで来た。

3/28 7:27

屋根の上の雪は「豚の角煮」と言われているそうだ。

3/28 7:27

小屋を過ぎてから本格的な登りとなる。

3/28 7:30

ブナの芽がかなり膨らんできている。

3/28 8:14

樹木が少なくなり視界が開けてきた。

3/28 8:14

振返ると大パノラマ。

3/28 8:21

いよいよあたりは一面の雪原に。

3/28 8:30

足元はテカテカ。

3/28 8:30

登れども登れども雪原。

3/28 8:33

3/28 8:33

親方は上着を着ていないが、ちなみに私は防寒着スタイルです。

3/28 8:47

まだまだ雪原は続く。

3/28 8:48

雪庇が見えてきた！

3/28 8:57

大岳到着！青雲岳、袴岳の大雪庇。

3/28 8:58

中津又岳方面の大雪庇。後方に粟が岳。

3/28 8:58

3/28 9:01

噂に違わぬ見事な雪庇！

3/28 9:08

山頂付近はご覧の通り一面に風紋が出来ている。

3/28 9:25

青雲に向かってイザ！

3/28 9:25

しばし絶景に見とれる親方。

3/28 10:02

青雲岳に近づく。近くで見る雪庇はすごい！

3/28 10:06

大岳方面を振返る。こちらの雪庇もすごい。

3/28 10:20

袴岳山頂が見えた。人がいるようだ。

3/28 10:20

越後三山が間近に見える。

3/28 10:20

3/28 10:33

袴岳山頂到着！

3/28 10:33

袴岳山頂から見る青雲岳、大岳方面。

3/28 10:33

下り藤平方面の尾根。

3/28 10:33

浅草岳方面。

3/28 10:34

魚沼の山々。遠くには北信5山まで見えた。

3/28 10:34

とんがった山は何山なのか。

3/28 10:35

しかし絶景だな。

3/28 10:34

ピストンはせず周回コースで下ることにしよう！

3/28 10:42

吸い込まれるようなパノラマが広がっている。

3/28 10:43

親方、バッチリだぜ。

3/28 10:55

雪庇を観察してると、庇の下から次々に崩落しているようだ。

3/28 12:32

昼飯でやや時間がかかり、12時をとっくに過ぎてしまった。帰ろう。

3/28 13:12

樹木帯に入ってきた。かなり気温が上がってきている。足元もかなり緩い。

3/28 13:18

ヤセ尾根。両側雪庇。

3/28 13:24

振り返るとさっきまでいた大岳青雲袴岳の山並み。

3/28 13:36

森林帯。

3/28 14:06

延々と続く。ゴールが見えない。

3/28 14:08

ダム。

3/28 14:34

やっと駐車場到着！お疲れさまでした。車もだいぶなくなっているようだ。

3/28 14:34

駐車場下の川。

撮影機器：

Xperia acro IS11S au SONY

装備

個人装備

ワカン アイゼン（アイゼンは結局使わず）

感想

ricefieldspk

天気も快晴、満を持しての守門大雪庇。自宅を4時50分に出発。6時10分に二分除雪最終地点に到着。
早朝でもあり放射冷却も効いて雪は固く締まっており、ツボ足でグイグイ行った。
保久礼小屋を過ぎたあたりから風景が変わり一面の大雪原に。
行けども行けども白一色の景色。スケールの大きな光景が広がる。
大岳山頂到着し、東洋一の大雪庇を目の当たりにし、目標達成で感激。写真では何度も見たが、ヤッパリ生は違う！
時間も早くコンディションも良いので、袴岳を目指すことに。
袴岳からは、これまた見事なロケーションが広がり再び感激。途中クレバスにはまり胸まで落ちたが運よく脱出し頑張ってここまで来た甲斐があったなあとしばし達成感と満足感に浸った。
帰路は気温が上がり、重たい雪に苦戦。足元の負荷は夏道の2倍はあろうかと感じられ、大腿部は悲鳴を上げるが何とかゴールに到着出来た。
以前からの念願のひとつだった「守門の大雪庇」。ベストコンディションで無事踏破達成。さて次回は何処へ。