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Yamareco

記録ID: 607118
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳!雪山シーズンの締めくくりに最高の絶景!

2015年03月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.5km
登り
930m
下り
920m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
1:03
合計
6:13
8:49
46
9:35
9:41
69
10:50
10:52
87
12:19
12:30
7
12:37
13:10
65
14:15
14:26
36
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・マイカーアクセス
 白馬八方第3駐車場(無料)
 28日(土)06:40頃で6〜7割程度の駐車。

・八方池山荘までのアクセス
 ゴンドラアダム 往復1780円 07:30〜運行開始
 (荷物10kg以上の場合 追加料金有)
 アルペンクワッド 往復600円 07:45〜運行開始
 グラードクワッド 往復600円 09:00〜運行開始(前倒し有)
 ※チケットは各乗り場で購入が必要
コース状況/
危険箇所等
・八方池山荘〜八方池
 全体的にザラメ状の雪質。午後はシャーベット状。
 所どころ融雪が進んでいて夏道が少し露出している箇所もある。

・八方池〜唐松岳頂上山荘付近
 23日、24日あたりの降雪の影響か、軟らかく適度に締まった雪質。
 トレースは良く踏まれているが外すと膝下〜脛辺りまで埋まる箇所もあり。
 唐松岳頂上山荘下方の岩のトラバース箇所は雪が軟らかく、
 ステップも明瞭だったので、危険や難しさはまったく感じなかった。

・唐松岳頂上山荘付近〜唐松岳山頂
 半分夏道、半分雪道といった具合。雪庇は要注意と思う。
その他周辺情報 ・前夜泊に利用
 五竜ドライブステーション
 冬季暖房料込で 一人2900円くらい(端数細くて失念)
 http://www.geocities.jp/kmsph326/

・登山後の温泉
 白馬八方 第二郷の湯 600円 八方第3駐車場から徒歩1分くらい。
 http://hakuba-happo-onsen.jp/satonoyu/
(m)グラードクワッド乗場。待ち切れず上部へ歩きだす人、行列に並び待つ人半々くらいか。我々は待つことに。
(m)グラードクワッド乗場。待ち切れず上部へ歩きだす人、行列に並び待つ人半々くらいか。我々は待つことに。
(m)八方池山荘からアタック開始。すごい行列…。
(m)八方池山荘からアタック開始。すごい行列…。
(m)振り返っても続々と人が登ってくる。。
(m)振り返っても続々と人が登ってくる。。
(m)上信越界隈の山々の展望を望む。
(m)上信越界隈の山々の展望を望む。
(m)再び前方へ向かう。
(m)再び前方へ向かう。
(m)吸い込まれそうな白馬三山の風景を背に佇む。
(m)吸い込まれそうな白馬三山の風景を背に佇む。
(m)八方池付近までやってきた。
(m)八方池付近までやってきた。
(m)八方池。雪に埋まり原型不明。
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(m)八方池。雪に埋まり原型不明。
(m)鹿島槍と五竜。この辺りで人々の行列がある程度バラけた印象。
(m)鹿島槍と五竜。この辺りで人々の行列がある程度バラけた印象。
(m)八方池ケルン。
(m)八方池ケルン。
(m)左右の景色に度々目を奪われる。
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(m)左右の景色に度々目を奪われる。
(m)度々鹿島槍と五竜。
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(m)度々鹿島槍と五竜。
(m)急斜面を前に一休憩。
(m)急斜面を前に一休憩。
(m)空が碧くなってきた。
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(m)空が碧くなってきた。
(m)広大な八方尾根。この辺りから風が強くなってきた。
(m)広大な八方尾根。この辺りから風が強くなってきた。
(m)丸山ケルン。
(m)唐松岳山頂を視界に捉えた。
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(m)唐松岳山頂を視界に捉えた。
(m)強い風を受けながら一歩一歩尾根道を進んでゆく。
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(m)強い風を受けながら一歩一歩尾根道を進んでゆく。
(m)五竜が近く見えるようになった。
(m)五竜が近く見えるようになった。
(m)唐松岳が更に大きく見える場所までやってきた。
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(m)唐松岳が更に大きく見える場所までやってきた。
(m)ここを左から巻くと頂上山荘付近。雪が軟らかいので危険は感じなかった。
(m)ここを左から巻くと頂上山荘付近。雪が軟らかいので危険は感じなかった。
(m)巻いた道の先に飛び込んできた絶景。
(m)巻いた道の先に飛び込んできた絶景。
(m)言葉がでない…。
(m)言葉がでない…。
(m)雪の北アルプスはスケール桁違いだな。
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(m)雪の北アルプスはスケール桁違いだな。
(m)剣岳と立山連峰を背に。
(m)剣岳と立山連峰を背に。
(m)目指す唐松岳山頂。
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(m)目指す唐松岳山頂。
(m)いざ唐松岳山頂へ向かう。
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(m)いざ唐松岳山頂へ向かう。
(m)唐松岳山頂到着。
(m)唐松岳山頂到着。
(m)山頂は人が多い…。
(m)山頂は人が多い…。
(m)山頂からの景観。皆さん撮影に熱中しています。
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(m)山頂からの景観。皆さん撮影に熱中しています。
(m)唐松岳山頂。この絶景なら撮りたくなるのも当然でしょう。
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(m)唐松岳山頂。この絶景なら撮りたくなるのも当然でしょう。
(m)唐松岳山頂。写真左方にうっすら五竜への縦走路が見える。いつかは行ってみたい。
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(m)唐松岳山頂。写真左方にうっすら五竜への縦走路が見える。いつかは行ってみたい。
(m)唐松岳山頂。上信越方面の景色も秀逸。
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(m)唐松岳山頂。上信越方面の景色も秀逸。
(m)唐松岳山頂。山座同定はほぼできず…。いずれ上信越の山々にも登ってみたい。
(m)唐松岳山頂。山座同定はほぼできず…。いずれ上信越の山々にも登ってみたい。
(m)山頂は人が多く風もあるので長居はできず。撤収。
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(m)山頂は人が多く風もあるので長居はできず。撤収。
(m)頂上山荘付近まで戻ってきた。
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(m)頂上山荘付近まで戻ってきた。
(m)頂上山荘付近。深い意味はないが何となくこういう一枚を撮ってみたく…。
(m)頂上山荘付近。深い意味はないが何となくこういう一枚を撮ってみたく…。
(m)名残惜しいが下山路へ。
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(m)名残惜しいが下山路へ。
(m)未練たらしく振り返ると雲ひとつない青空に浮かぶ唐松岳。
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(m)未練たらしく振り返ると雲ひとつない青空に浮かぶ唐松岳。
(m)下山中の我々の横を颯爽と滑ってゆくBCスキーヤー。
(m)下山中の我々の横を颯爽と滑ってゆくBCスキーヤー。
(m)雪面にシュプールを描いてゆく。格好いいなー。
(m)雪面にシュプールを描いてゆく。格好いいなー。
(m)また未練たらしく振り返る。この日の午後は雲がなくなり空の碧さが際立つ。
(m)また未練たらしく振り返る。この日の午後は雲がなくなり空の碧さが際立つ。
(m)またまた五竜。何度でも目をやってしまう。
(m)またまた五竜。何度でも目をやってしまう。
(m)下山も尾根道の展望が開けていて気持ちがよい。
(m)下山も尾根道の展望が開けていて気持ちがよい。
(m)こうして下山時に見るとなかなかの急斜面。雪の八方尾根はラクには登れないな。
(m)こうして下山時に見るとなかなかの急斜面。雪の八方尾根はラクには登れないな。
(m)八方池からの白馬三山。
(m)八方池からの白馬三山。
(m)八方池下。もう振り返るのはやめよう。
(m)八方池下。もう振り返るのはやめよう。
(m)八方池山荘へ帰還。
(m)八方池山荘へ帰還。
breezing本日の一枚「遠き道」
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breezing本日の一枚「遠き道」
breezing本日の一枚「辿ってきた道程」
breezing本日の一枚「辿ってきた道程」
breezing本日の一枚「碧」
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breezing本日の一枚「碧」

感想

雪の唐松岳。

それは、雪山登山を開始し2シーズン目となる今雪山シーズン中に
是が非でも登頂を果たしたい山であった。

唐松岳は展望の素晴らしい山で有名と思うが、
2013年、無雪期の唐松岳へ登頂を果たすも、終始霧の濃い一日で、
山頂では展望を拝む事はまったく叶わなかった。
2014年、それならばと八方池から白銀の白馬三山を拝むべく
目指すも天候不良の為、八方池山荘にすら辿り着けなかった。

今度こそ唐松岳の山頂から絶景を拝みたい、
しかも銀世界が広がる雪山の時期に行きたい、
その思いを元に少しずつ着々と雪山の経験を積んできた。
しかし、天候の荒れやすい冬の北アルプス。
広い八方尾根で視界不良は致命的だ。天候の安定するチャンスを待っていた。

そしてとうとうその日がやってきた。
来る2015年3月28日(土)晴天微風の予報。私もbreezing氏もスケジュールは問題ない。
(正確にいえば私はこの為にスケジュールを蹴った)

雪の八方尾根で我々を待っていたのは想像以上の絶景だった。
鹿島槍と五竜、白馬三山、剣岳と立山連峰、雪の北アルプスは桁違いの雄大さだ。
見たかった景色と果したかった登頂、今雪山シーズンに思い残す事はない。

4月に入ると、どの山でも気温も上がり残雪期の様相となる事が予想され、
雪の状態も不安定になるだろう。雪山シーズンとしては一旦締めくくりたいと思う。

今回も成功。

昨年は曇りで景色を望めず、ようやくこの絶景に出会えた感動の1日となりました。感無量です。
これだから登山はやめられない。これからもこんな景色を見続けていきたい。

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