唐松岳(八方尾根)・五竜岳(遠見尾根)縦走テント泊
- GPS
- 12:18
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,528m
- 下り
- 2,831m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:50
天候 | 初日 曇り時々晴れ 二日目 ほぼ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1,000円/日 2日なんで2,000円 八方アルペンライン 片道1900円 白馬五竜ゴンドラ 片道1400円 五竜山荘で水の販売あり(500ml/100円) ※煮沸推奨 テント1張 :2,000 円/人 他テント場利用料:2000円/張 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場や牛首の鎖場があるのでヘルメット持参 |
その他周辺情報 | ♨八方の湯 |
写真
感想
初めての唐松岳と五竜岳周回。
初日は天気も良くほのぼの登山。
途中で同ペースで登っていた方からグミ→ムヒ→ハイチュウを頂いて元気が出ました。ありがとうございます。
そして同行者1名のみが異常なほどの疲労感。「首が取れそう、肩が痛い」と言っていたので、おそらく霊に取り憑かれているんだと思います。
でなければ1人だけが辛くなるの説明がつきません!
そして唐松山荘にザック置いて唐松岳山頂へ。人は思ってたよりいっぱい。
山荘で軽くお昼を食べたあとは五竜へ。
五竜への牛首や大黒岳のルートは思ってたけど以上に優しかったので、荷物を持ってても安心でした(たぶん)。
五竜山荘までは2時間ほどで到着。
テント設営してから何もすることなかったので、皆さんと同じように五竜岳行きたかったのですが、あの方が頭が痛いとまたの心霊現象に襲われてしまったので断念。
翌日任せとけということなので、ひたすら飲んで食べて寝る。
4時発でしたが予想通りの雨。
でもみんな初五竜岳でしたので、景色は見えませんでしたが頑張った分爽快だったでしょう。
あとは五竜スキー場のゴンドラまでずっと雨でしたが、無事に降りることが出来ました。
※翌日夕方に長野県警から電話があり、2人が同一ルートで下山の連絡が取れないとありました。思い当たる人
がいましたので無事を祈ります。
今回の山行は私の「2泊3日で表銀座を縦走したい」発言から始まった。
しかし、メンバー構成や私の体力面の不安からキツいのではということで、スーパーバイザーがこの計画を立てた。正直泊まりで北アルプスならどこでも良いと思っていたし、表銀座はまたの機会にと思ったのでこの計画に乗った。
いざ山行が始まるとそれは起こった。やはり私の体力がなかったのだ。テン泊装備で全く付いていけなかった。悔しいが表銀座の見送りは正解だった。山と渓谷やyoutubeの見過ぎで気持ちだけが前のめりになっていたのだ。霊に取り憑かれてるとか言うメンバーがいたが、その方がまだ理由付けとしては楽かもしれない。劇的に体力がないのだ。この事実を自分で咀嚼して飲み込めない。
迷惑を掛けてる、集団行動を乱していることはわかっている。でも体が動かないのだ。「動け、動け、動け、動いてよ!」エヴァンゲリオン初号機パイロットの気分だった。
話は飛んで、五竜はとてもかっこよかったです。今回の反省を胸に体力を付けてまたチャレンジしたいと思います。
皆様、お疲れ山でした⛰️
この時期の天気の心配もありましたが
1日目はそこまで風も強くなく心地よい気候でした。
ゴンドラ・リフトを乗り継いで八方池山荘、八方尾根を歩き八方池へ
水面からの白馬三山を見たかったのですが
雲に覆われ山岳風景は見られませんでした。
でもまだ歩き始めの序盤。
さらっと眺めて唐松岳へ向かいました。
沢山の方が訪れる山という事もあり
登山道は割となだらかで歩きやすかったです。
唐松岳へは山荘に荷物を置いて山頂へ
ささっと登り山荘で軽食を取り
唐松岳をあとに五竜山荘へ向かいました。
牛首の鎖場は高度感たっぷりで
緊張しましたがアスレチックみたいで
わくわくして楽しかったです。
そして晴れ間もあり稜線歩きは絶景でした。
五竜山荘に着いてからはテントを設営、
時折ちらりと見える五竜岳山頂や幻想的な雲海、
段々と太陽が沈んでゆく姿と太陽が照らす
山の風景にとても感動しました。
2日目早朝から雨。
五竜岳山頂直下は険しい岩場でしたが
ダイナミックな岩場でアグレッシブな登りが出来、
フィールドアスレチックの様でした。
ただ雨の為足元が滑らない様に慎重に降りました。
朝からほぼずっと雨の中の下山。
テントを撤収し遠見尾根からの
下りの岩場や鎖場は慎重に降りました。
自分への課題はありますが
登れた達成感がとても大きかったです。
そしてとても楽しく良い経験ができた登山でした。
一緒に行ってくれた皆さんに感謝です。
そして次こそは雷鳥に出会いたいです
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