日光 太郎山 ビビりで敗退(小太郎山まで)
- GPS
- 07:28
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場の一部が除雪されており、10台くらいは駐車できるだろうか ※駐車場にはトイレあり(ペーパーあり、冬季利用可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪全般的事項≫ ○朝方は締まった雪だが、日が高くなるにつれて踏み抜くことが多くなるのでワカンなどがあると良いと感じる 《光徳駐車場〜山王峠》 ○目印や多くのトレースがあり、特段危険個所も見受けられなかった 《山王峠〜山王帽子山》 ○入山時は、正規ルートを外れて適当に上ったが、藪漕ぎの連続で正直お勧めしない 下山時は、正規ルート(多分)で下ったが、目印があり藪漕ぎが必要な個所も限られている 《山王帽子山〜小太郎山》 ○山王帽子山から小太郎山は、トレースがなくなり、また目印も少なくなるが、特段危険個所は見受けられなかった ○小太郎山から太郎山は、両側が切れ落ちているというより崖になっているナイフリッジがある(ここで敗退) |
写真
感想
今週日曜日は、天気が崩れそうなので、最も影響が少なそうな関東近辺の山を探してみる。
すると、日本三百名山である日光の太郎山が候補に挙がり、早速計画してみる。
ルートは、光徳駐車場から山王峠、山王帽子山、小太郎山を経由して太郎山に向かい、状況次第でピストンか裏男体林道で周回することにする。
前夜に現地に向かい、21時前に光徳駐車場に到着する。
だーれもいない・・・
翌朝3時半に起床し、準備をして4時半過ぎに元気に出発っ!
山王峠までは、緩やかな上りでハイキング気分で軽快に上っていく(真っ暗だけど…)
辺りが明るくなってきた頃、山王峠に到着する。
暑くなってきたのでフリースを脱ぎ、これらの急登に備えてアイゼンを装着する。
どこを上っても急登っぽいので適当に上っていくが、藪漕ぎになってしまい大失敗(汗)
上れば上るほど擦り傷が体に刻まれていく中、どうにか正規ルートに合流でき、ヘロヘロになりながら上っていくと山王帽子山に到着っ!
ただ、まだまだ先は長いので、ちょい休憩して小太郎山に向けて出発する。
山王帽子山からは一旦下り、上り返すが、この頃から気温が上がり始め、踏み抜きが多くなる(泣)
なんか踏み抜きそうだなぁと思い、迂回すると踏み抜く始末。はぁ…
そんなこんなでどうにか小太郎山に到着っ!
小太郎山からは360度の眺望が得られ、絶景かな、絶景かな♪
ここで行動食を食べ、気合いを入れ直して太郎山に向けて出発っ!
…と思ったのだが、ルートがヤバいことに気付く。
いきなりナイフリッジになっていて、その先にももっとヤバいナイフリッジができている(泣)
トレースのないナイフリッジは初めてで、高所恐怖症なので大丈夫かなぁと思ったのだが、何事も経験だ〜ということでチャレンジしてみる!
が、、、気温が高くなってきたせいか、踏ん張りが利かず、ズルズル滑る感じを受け、引き返す(汗)
こりゃだめかぁと思ったのだが、少し気持ちを落ち着かせると、もう一回チャレンジしたい気持ちが芽生えてきたので、再チャレンジっ!
安全に充分注意を払いながら、どうにか最初のナイフリッジを通過し、先にある両側が崖のナイフリッジにチャレンジする。
が、、、数歩進むもやっぱり踏ん張りが利かず、ビビってしまい、万事休す(泣)
命からがら小太郎山山頂に戻ってくる(ちょっと大げさ?)
はぁ…残念だが、下山を開始するか…
その後はこれまで以上に踏み抜き、体力的にも精神的にもヘロヘロ*10になりながらどうにか駐車場に到着っ!
残念ながら敗退となったが、ちょっぴり経験値が上がり、また小太郎山からの眺望に感動できた、そんな山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…
コメント
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yamabeeさん、初めまして今晩は(^_^)
wu-yanと申します。
太郎山、地元のお山なのでちょうど登ろうと計画していたところです!
しかし…yamabeeさんのレコ見て完全に腰が引けてしまいました(~_~;)
ナイフリッジ…恐ろしすぎますね…急登を上り下りした後のあのナイフリッジは、ちょっと怖すぎます!
途中まで行った勇気が素晴らしいです!
無事下山出来て何よりです!
景色は最高ですね☆
私は雪が溶けたころ、登ってみようと思います(。-_-。)
今後とも良い山行を♪( ´▽`)
wu-yanさん、はじめまして&おはようございますっ!
そしてコメありがとうございますっ!
小太郎山から太郎山に続く稜線はヤセ尾根だと事前確認していたのですが、まさかナイフリッジになっているとはつゆ知らず、そんなの聞いてないよ〜と逆ギレしてしまいました
ちょっぴりチャレンジしてみたのですが、高所恐怖症&技術不足の私には…
でも、小太郎山からの眺望がとても素晴らしく、敗退した私の心を癒してくれました♪
そんな素晴らしい山々がお近くにあって羨ましい限りです
wu-yanさんも充実した山歩きを!
ありがとうございましたっ!
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