霧島(白鳥山・えびの岳・大浪池・韓国岳)
- GPS
- 09:38
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:33
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
6月以降、硫黄山の噴気が活発化し、えびの高原駐車場から韓国岳に登る主要ルートが閉鎖されたまま。同駐車場から韓国岳に登るには大浪池経由のルートを通るしかないが、常時ぬかるみで滑りやすい箇所あり。また、小さな登り下りを繰り返し、地味に体力消耗する上、大浪池から韓国岳までの登りは長い木の階段に苦しめられるため、現在の韓国岳は、ハイキングとしては以前よりも健脚向けの山になっている。 一方、駐車場より北側の池巡りコースは六観音御池の展望デッキまでで、そこから不動池・甑岳方面は通行禁止になっており、えびの高原駐車場から甑岳は隔絶されて行く事が出来なくなっている。甑岳には白鳥温泉(下湯)の登山口からしか行けなくなっているので、要注意。 |
その他周辺情報 | えびの高原駐車場\500 |
写真
感想
天気予報だと前日に前線が通過して、今日は快晴の予報。
午前3時起床。
外は綺麗な星空。雲一つ無し!
えびの高原までは車で約1時間。
目的地に近づくにつれ、路面が濡れていってる・・
空は快晴だけど、経験上、ちょっとイヤな予感。
濡れて気温が下がると明け方雲が湧きやすい・・・
4:30 えびの高原駐車場に到着。
ちょっと出発に手間取り、予定より20分ほど遅い。
硫黄山の噴火警戒の影響で韓国岳には大浪池経由で登らないといけないし、真っ暗な森でかなりぬかるんで滑りそうなので、慎重に歩かないといけない事を考えれば山頂でご来光に間に合うか微妙。
しかも北側にうっすら星空を隠す白い影。
硫黄山の噴気ではなく、雲っぽい。
これは・・・
イヤな予感が当たりそう。
明け方ごろにガスって来て、日の出頃には韓国岳を覆い隠してしまうパターン。
予定変更!
韓国岳は諦め、白鳥山へ。
白鳥山も同じかもしれないが、道がぬかるんでないし、それでもダメなら六観音御池に行くダブルチャンスも期待できる。
ただ、白鳥山展望台までは40分弱なので、時間が余る。
駐車場の車も自分以外には5台で、うち2台は中で人が寝てるっぽいので、早く行って場所取りする必要も無さそう。
って事で、車で1時間待機。
その間に韓国岳は見る見る雲に覆われていく・・・。
白鳥山もガスって来てるので、これは期待薄。
とりあえず5:30 出発。
6時前に展望台に着くもやはり真っ白。
一人だけ三脚構えて待機してる人がいたが、このまま待っててもご来光は望めそうにない。
ここは諦めて白鳥山へ。
写真だけ撮って、通過。
北展望台で日の出時刻を迎えるがやはり真っ白orz。
そのまま六観音御池へ。
六観音御池のすぐ手前の巨大杉で一瞬青空が!
来たぞぉ〜!
池は外輪山があるので、まだ日の出前。
果たして!
高速で流れる雲間から、時折眩い光が!
写真映え的にはイマイチだけどそれでもなんとか拝めたご来光。こっちで正解だったわ〜。
池には誰もおらず、湖面に水蒸気が舞う荘厳な景色を独り占め♡。
このまま甑岳に行きたいところだが、ここで通行止め。
引き返して一旦駐車場へ。
さて改めて韓国岳行くか・・・、ってまだ山頂部は真っ白。昼には晴れるだろうから、先にえびの岳ー大浪池を回っておくか、とまずはえびの岳へ。
えびの岳は駐車場から手軽に行けるものの、ビューポイントが展望台一箇所しかなく、山頂も木に囲まれてて火口にも池もなく全体的に地味。えびの岳だけに行くには物足りず、韓国岳や大浪池に行ったついでに回るにはちょっとしんどい、という感じで、アクセスの良さの割にいつも人が少ない山。
ただ、この日は展望所から見る頭上を流れる雲が圧巻でした。
むしろ快晴より良かったかも。
えびの岳外輪を周り、もう一方の登山口から道路を渡って真向かいの韓国岳登山口へ。
このルートの前半はなだらかに登る森の道。一番分かりやすい道は深く掘れ込んでぬかるみや木の枝が多く歩きづらい。その周りにいくつか踏み跡があって、そっちは歩きやすいがプチ迷いしやすい。
後半はぬかるみの多いアップダウンを繰り返す道。
このルートは今日は明るくなってからの歩きだが、真っ暗闇の中で歩くのはホント嫌。早く、メインルートが解禁になって欲しい。
大浪池分岐から大浪池周回へ。
天気はガスも消えてもう快晴。池の群青の湖面が目に映える!ここは写真映えするスポットが多いので、ところどころ写真を撮りつつ、のんびり周回。
お昼過ぎ、いよいよ韓国岳へ!
つか、夜明け前から既に半日歩き続けて疲労が溜まって来たところで、長い木の階段の急登!
分かってはいたけど、やっぱキツい〜!
それでもなんとか、頂上到着。
晴れた日の韓国岳は期待を裏切りません。
いつ来てもこの絶景はいい!
遠くにうっすらながらも開聞岳も見える。
のんびり景色を眺めつつおにぎりを頬張り、ボーッと過ごす。至福!
時刻は13:30を過ぎたところ。日暮れまで歩くなら、獅子戸岳往復。でも、今から下りれば、16時終了の足湯に間に合う。
疲労度から言っても今日は獅子戸往復はちょっとキツい。
それにそっち行くなら大幡池にも行きたいがそれには時間が足りない。
何より、もう足が「疲れたから足湯に入らせろ!」と訴えている。
という訳で、本日はこれで終了。
15時過ぎに駐車場に戻り、トイレ脇の足洗い場で足を洗ってから、無事足湯に浸かりましたとさ。
めでたしめでたし。
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