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Yamareco

記録ID: 7478780
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

霧島 池巡りと「甑岳」

2024年11月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:04
距離
17.9km
登り
676m
下り
684m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
1:20
合計
8:03
距離 17.9km 登り 676m 下り 684m
6:46
5
スタート地点
6:51
6:52
4
6:56
6:59
16
7:15
7:18
27
7:45
7:48
23
8:11
8:20
41
9:01
9:02
68
10:10
10:17
22
10:38
10:41
24
11:05
11:31
36
12:07
12:07
40
12:47
12:54
16
13:10
13:11
23
13:34
13:34
13
13:47
13:48
17
14:05
14:05
18
14:23
14:24
6
14:46
14:50
1
14:50
ゴール地点
天候 曇り・霧後晴れ
西の風 朝方1〜2m 9時頃から1〜2m
遠くは少し霞む 大崩山付近まで見えた
11月中旬と思えない暖かな一日だった
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
えびの高原の駐車場を利用した
一日500円
第1駐車場には新しいトイレ有り なぜか洗浄便座有り・無しのブースが混在する トイレの前に靴洗い場有り
第2駐車場にはきれいな水洗トイレ有り なぜか一般男・女トイレはシャッターが降りていたゆとりトイレだけ使える ペーパー・センサーライト有り

道の駅は 鹿児島側は17km 宮崎側は20km離れている
24時営業のコンビニは鹿児島側は11km 宮崎側は20km離れている

au ◎
コース状況/
危険箇所等
えびの高原駐車場から 白紫池→六観音御池→不動池→甑岳を往復して 帰りは白紫池対岸の白鳥山を通った
道標はたくさん有る ガイドロープか侵入規制ロープはあちこちにある
急なところや岩場・鎖場は無い
ところどころで展望有り

不動池まで
序盤の舗装路はすぐに終わり 砂利か土の道になる 石段・石畳も一部にある
十分に管理された遊歩道
不動池からえびの高原方向は火山ガスのため通行止め

甑岳
登山道らしい道
緩やかな道が少し勾配を増し 最後は固定ロープで外輪に登り上げると甑岳の山頂標柱が立っている 最高地点は対面にあるので 火口外輪を時計回りした その道は展望も良くて 今日一快適だったので何周もしたくなった
外輪を回った後 火口原に下りたら ススキっ原の 静かで別天地のようなところだった

白鳥山
復路は白紫池対岸の白鳥山を通る道を使用した
登山道らしい道
山頂付近はガレている

植生で目に付いたのは赤松林と 六観音御池付近の杉の巨木群

白紫休憩所
新しくてきれいな建物
非常時を除き 宿泊禁止
携帯トイレブースが隣接する

au
ほとんどの場所でつながる
甑岳火口原で△
その他周辺情報 前田温泉 カジロの湯を利用した
微かな腐卵臭 微白濁であたりの柔らかな湯を豊富に掛け流す ほんの少し白い湯の華が舞う温度は38〜39℃くらい
430円 ロッカーは100円リターン式
シャンプー・石鹸無し
ドライヤーは1分10円
洗い場3ヶ所

前日の道中 日奈久温泉東湯に立ち寄った
無色無臭 少し白い湯の華が舞う ぬるめの湯をたっぷり掛け流す わずかな塩味と渋味
200円 番台に管理人が居て やっていけるのか? シャンプー・石鹸無し
毎日入るならこんな温泉がいい
えびの高原第2駐車場
朝は曇りと霧
右のトイレは
きれいな水洗だが
一般男・女トイレは
シャッターが降りてた
2024年11月12日 06:50撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 6:50
えびの高原第2駐車場
朝は曇りと霧
右のトイレは
きれいな水洗だが
一般男・女トイレは
シャッターが降りてた
第1駐車には
新しいトイレが有る
なぜかブースによって
シャワー便座が
有ったり無かったり
靴洗い場はありがたい
2024年11月12日 06:56撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 6:56
第1駐車には
新しいトイレが有る
なぜかブースによって
シャワー便座が
有ったり無かったり
靴洗い場はありがたい
池巡り自然探勝路へ
しばらく舗装路
2024年11月12日 06:59撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 6:59
池巡り自然探勝路へ
しばらく舗装路
白い川の橋を渡る
沸かせば
濁り湯の温泉だ
2024年11月12日 07:01撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:01
白い川の橋を渡る
沸かせば
濁り湯の温泉だ
2024年11月12日 07:09撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:09
広場に展望台が有る
2024年11月12日 07:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:16
広場に展望台が有る
韓国岳の霧は
晴れるのか
2024年11月12日 07:17撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:17
韓国岳の霧は
晴れるのか
赤松林の遊歩道
2024年11月12日 07:26撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:26
赤松林の遊歩道
左はニ湖パノラマ台を経て
白鳥山
霧なので午後にする
2024年11月12日 07:39撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:39
左はニ湖パノラマ台を経て
白鳥山
霧なので午後にする
白紫池休憩所
携帯トイレブースが隣接する
2024年11月12日 07:44撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:44
白紫池休憩所
携帯トイレブースが隣接する
新しい建物
非常時以外宿泊禁止
2024年11月12日 07:46撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:46
新しい建物
非常時以外宿泊禁止
白紫色ってのは
どんな色だろうかと
考えながら着いた
霧の白紫池
これが白紫色なのか?
なんだか幻想的で
なかなかいいぞ
2024年11月12日 07:49撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:49
白紫色ってのは
どんな色だろうかと
考えながら着いた
霧の白紫池
これが白紫色なのか?
なんだか幻想的で
なかなかいいぞ
先へ進む
黄葉も美しい
2024年11月12日 07:54撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:54
先へ進む
黄葉も美しい
白鳥山分岐
まずは六観音御池へ
2024年11月12日 07:57撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 7:57
白鳥山分岐
まずは六観音御池へ
六観音御池付近には
杉巨木が点在する
2024年11月12日 08:10撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 8:10
六観音御池付近には
杉巨木が点在する
六観音のお堂と
杉の御神木
だいぶ晴れてきたが
韓国岳方向はまだ
ガスの中
2024年11月12日 08:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 8:16
六観音のお堂と
杉の御神木
だいぶ晴れてきたが
韓国岳方向はまだ
ガスの中
不動池の先で通行止め
この表示が数ヶ所有った
甑岳に行けるかどうか?
読み取れない
行ってみるしかない
2024年11月12日 08:18撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 8:18
不動池の先で通行止め
この表示が数ヶ所有った
甑岳に行けるかどうか?
読み取れない
行ってみるしかない
木の間から甑岳
2024年11月12日 08:39撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 8:39
木の間から甑岳
不動池
すっかり晴れた
2024年11月12日 09:02撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 9:02
不動池
すっかり晴れた
不動池には
炎を背負った不動さん
コミカルな表情に
その辺の現代彫刻は
裸足で逃げ出しそう
2024年11月12日 09:00撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 9:00
不動池には
炎を背負った不動さん
コミカルな表情に
その辺の現代彫刻は
裸足で逃げ出しそう
ここで えびの高原方向は
火山ガスのため通行止め
2024年11月12日 09:03撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 9:03
ここで えびの高原方向は
火山ガスのため通行止め
硫黄山を見上げる
背景は韓国岳
2024年11月12日 09:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 9:06
硫黄山を見上げる
背景は韓国岳
少し戻って
甑岳を目指す
2024年11月12日 09:09撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 9:09
少し戻って
甑岳を目指す
苔の岩塊と固定ロープ
こんなのはほんの一部
大部分は緩やかな道
2024年11月12日 09:31撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 9:31
苔の岩塊と固定ロープ
こんなのはほんの一部
大部分は緩やかな道
しらとり郷土の森分岐
これ行くと
だいぶ下に出る
2024年11月12日 09:39撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 9:39
しらとり郷土の森分岐
これ行くと
だいぶ下に出る
甑岳外輪に乗る手前
少しだけは急登
2024年11月12日 10:10撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 10:10
甑岳外輪に乗る手前
少しだけは急登
外輪に乗ったら
そこが甑岳山頂だった
火口の対面に
最高点が有るので
行ってみる
2024年11月12日 10:11撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 10:11
外輪に乗ったら
そこが甑岳山頂だった
火口の対面に
最高点が有るので
行ってみる
外輪を時計回りする
オヤマノリンドウが
数株開いていた
2024年11月12日 10:20撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 10:20
外輪を時計回りする
オヤマノリンドウが
数株開いていた
小さな火山は飯盛山
阿蘇の米塚と
同じような位置付け
2024年11月12日 10:25撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 10:25
小さな火山は飯盛山
阿蘇の米塚と
同じような位置付け
来た方を見る
白鳥山(帰りに寄る)と
左裾に白紫池
2024年11月12日 10:27撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 10:27
来た方を見る
白鳥山(帰りに寄る)と
左裾に白紫池
甑岳最高点
2024年11月12日 10:40撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 10:40
甑岳最高点
ステンレスの山名標
1991年5月とあった
三角点有り
2024年11月12日 10:39撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 10:39
ステンレスの山名標
1991年5月とあった
三角点有り
火口原を見下ろしてから
2024年11月12日 10:58撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 10:58
火口原を見下ろしてから
下りてみた
ススキっ原が広がる
2024年11月12日 11:09撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 11:09
下りてみた
ススキっ原が広がる
池がいくつか
風もなく
陽光が降り注ぎ
別天地だ
2024年11月12日 11:13撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 11:13
池がいくつか
風もなく
陽光が降り注ぎ
別天地だ
時を忘れそう
2024年11月12日 11:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 11:16
時を忘れそう
火口周辺は
ほぼ赤松の純林
2024年11月12日 11:21撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 11:21
火口周辺は
ほぼ赤松の純林
帰り
苔の岩塊と
葉を落とした樹林
2024年11月12日 12:04撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 12:04
帰り
苔の岩塊と
葉を落とした樹林
県道の様子を見に寄った
不動池の300m手前で
通行止め
往路では池まで行けた
硫黄山に近いのに

土日の昼間に限り
屋根付きの車だけ通行可
2024年11月12日 12:11撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 12:11
県道の様子を見に寄った
不動池の300m手前で
通行止め
往路では池まで行けた
硫黄山に近いのに

土日の昼間に限り
屋根付きの車だけ通行可
六観音御池から韓国岳
行きには霧で
展望が無かった
2024年11月12日 12:49撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 12:49
六観音御池から韓国岳
行きには霧で
展望が無かった
白紫池の霧も
すっかり晴れた
湖底も見えるきれいな水
だけど霧の朝の方が
白紫色だったと思った
2024年11月12日 13:11撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:11
白紫池の霧も
すっかり晴れた
湖底も見えるきれいな水
だけど霧の朝の方が
白紫色だったと思った
帰りは白鳥山経由
白鳥北展望台から
白紫池と夷守山
(ひなもりやま)
2024年11月12日 13:26撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:26
帰りは白鳥山経由
白鳥北展望台から
白紫池と夷守山
(ひなもりやま)
韓国岳と
大浪池(外輪)
2024年11月12日 13:28撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:28
韓国岳と
大浪池(外輪)
左が甑岳
右寄りは夷守山
2024年11月12日 13:30撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:30
左が甑岳
右寄りは夷守山
韓国岳
左奥は夷守山
左下に白紫池
2024年11月12日 13:30撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:30
韓国岳
左奥は夷守山
左下に白紫池
北の方
甑岳の先に
大崩山とか祖母山系の山
どれがどれか?
わからない
2024年11月12日 13:32撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:32
北の方
甑岳の先に
大崩山とか祖母山系の山
どれがどれか?
わからない
アンテナの立つ
白鳥山 山頂
ガレが広がる
2024年11月12日 13:45撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:45
アンテナの立つ
白鳥山 山頂
ガレが広がる
白鳥山 山頂から韓国岳
右のフラットは大浪池外輪
風景盤が有った
2024年11月12日 13:46撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:46
白鳥山 山頂から韓国岳
右のフラットは大浪池外輪
風景盤が有った
白紫池と韓国岳
2024年11月12日 13:48撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 13:48
白紫池と韓国岳
東屋の建つ
ニ湖パノラマ台
2024年11月12日 14:05撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 14:05
東屋の建つ
ニ湖パノラマ台
六観音御池と甑岳
赤松の幹が目立つ
2024年11月12日 14:07撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 14:07
六観音御池と甑岳
赤松の幹が目立つ
白鳥山と白紫池

離れていて
ワンショットに
ニ湖おさまらない
2024年11月12日 14:07撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 14:07
白鳥山と白紫池

離れていて
ワンショットに
ニ湖おさまらない
赤松林と韓国岳
2024年11月12日 14:08撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 14:08
赤松林と韓国岳
えびの高原駐車場まで戻る
朝無人だった料金所
ワイパーに紙が
500円払ってと挟んであった
2024年11月12日 14:30撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 14:30
えびの高原駐車場まで戻る
朝無人だった料金所
ワイパーに紙が
500円払ってと挟んであった
硫黄山の噴煙が
今日一激しく吹いた
2024年11月12日 14:48撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 14:48
硫黄山の噴煙が
今日一激しく吹いた
霧島温泉郷の
前田温泉カジロが湯
いいお湯でした
2024年11月12日 15:19撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/12 15:19
霧島温泉郷の
前田温泉カジロが湯
いいお湯でした
前日立ち寄った
日奈久温泉東湯
毎日入るなら絶好
2024年11月11日 13:00撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/11 13:00
前日立ち寄った
日奈久温泉東湯
毎日入るなら絶好
翌朝 腰のハリで
大事をとって 好天なれど
湯治の一日とする
新湯温泉きりしま新燃荘
青白い硫黄泉を掛け流す
600円 30分まで
できれば休みながら
何度も浸かりたいけど
2024年11月13日 09:01撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/13 9:01
翌朝 腰のハリで
大事をとって 好天なれど
湯治の一日とする
新湯温泉きりしま新燃荘
青白い硫黄泉を掛け流す
600円 30分まで
できれば休みながら
何度も浸かりたいけど
新燃荘近くの噴気地帯
2024年11月13日 08:52撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/13 8:52
新燃荘近くの噴気地帯
新燃荘近くで
紅葉もまた良し
2024年11月13日 08:15撮影 by  Canon EOS R8, Canon
11/13 8:15
新燃荘近くで
紅葉もまた良し
撮影機器:

感想

韓国岳から えびの高原に下山する時、正面に見える甑岳の存在感が大きい。
山頂の噴火口もうかがえる。
霧島で次に登るなら、甑岳と決めていた。
一帯には、丸い火口湖が点在して その地形も珍しい。
地形図を見ながら、火口湖を巡って 甑岳を往復するプランを立てた。
歩いてみると 緩やかに起伏を 繰り返す道の先に現れる丸い池は それぞれ個性的で 興味深いし、韓国岳を借景ににした展望も 進むほどに変化して興味深い。
一番 印象に残ったのは、甑岳の火口原で ススキの広がる 静寂の別天地だった。
風もなく 夏のような陽気で 今が何時なんだろうか?ここはどこなんだろうか?異次元に迷い込んだ思いになり、このまま ずっと居たいと考えた。

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