甑岳、白鳥山、えびの岳（えびの高原・霧島連山火口湖巡り）

2024年05月20日(月) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 16.5km
• 登り: 753m
• 下り: 747m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:47

距離 16.5km 登り 753m 下り 747m

7:40 つつじヶ丘登山口
8:31 8:31 えびの岳
8:56 8:56 えびの高原
9:00 えびのエコミュージアムセンター
9:06 9:08 えびの展望台
9:38 9:39 二湖パノラマ展望台
9:56 9:56 白鳥山
10:05 10:05 白鳥山北展望台
10:24 10:26 六観音御池展望台
10:51 10:51 硫黄山北登山口
11:43 12:06 甑岳山頂標識
12:19 12:20 甑岳
12:33 12:53 甑岳山頂標識
13:17 13:19 甑岳登山口
13:52 13:52 六観音御池展望台
14:10 14:11 白紫池
14:25 14:26 えびの展望台
14:28 ゴール地点

天候

晴れのち曇り
気温13度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道219号（エメラルドロード）→九州自動車道えびのインターチェンジ→霧島バードライン

コース状況／危険箇所等

よく踏みしめられていて通行に支障はありませんが、木段の経年劣化箇所あり。

その他周辺情報

ピコラナイえびの高原ホテルに日帰り温泉（大人800円）あり。露天風呂、サウナ、ハンドタオル無料

写真

5/20 6:41

白鳥神社に安全祈願。性空上人の前に現れたヤマトタケルノミコトは、「白鳥と化してこの峰に住むこと久しい」とおっしゃられ、上人はこの神社を開基されたと伝わる

5/20 6:43

白鳥神社拝殿。東大寺の虹梁は、白鳥神社境内の霧島アカマツが使われた

5/20 7:01

加久藤カルデラの雲海

5/20 7:22

早朝の韓国岳

5/20 7:23

今日最初に登る「えびの岳」（エコセンター展示では1292m。別の地図では1293m）なだらかな山容。約10万年前、火山として活動していた。えびの高原は立派なアカマツが多く自生しており、「赤松千本原」と呼ばれている

5/20 7:39

登山口は、鹿児島県道1号を下って右側にある

5/20 7:40

アカマツの森を進む

5/20 7:59

新緑が清々しい

5/20 8:14

ツツジが至る所に咲いています

5/20 8:15

ちょっとした急坂を登ると

5/20 8:16

えびの岳の展望所。奥は大浪池

5/20 8:16

えびの岳展望所からの韓国岳

5/20 8:16

白鳥山（1363m）を望む

5/20 8:27

アカマツとツツジの共演

5/20 8:28

ピンク色が濃い

5/20 8:28

アカマツが斜めっています。風と雪の影響？

5/20 8:29

ツツジの群落

5/20 8:31

えびの岳山頂に到着

5/20 8:31

4等三角点にタッチ

5/20 8:40

しばらく樹林帯を進む

5/20 8:43

ふたたびアカマツの森

5/20 8:46

えびの高原キャンプ村に下りてきた

5/20 8:47

キャンプサイトからの韓国岳

5/20 8:49

キャンプ場を流れる小川

5/20 8:52

ガマズミかな

5/20 9:02

白鳥山を目指し、センター裏手の池巡り自然探勝路を進む

5/20 9:07

えびの展望台

5/20 9:07

えびの展望台から韓国岳を望む

5/20 9:08

きれいな道標

5/20 9:10

きれいな登山道

5/20 9:22

ツルキジムシロ

5/20 9:24

ナナカマド

5/20 9:25

左側の二湖パノラマ展望台方面へ

5/20 9:28

東屋が見えた

5/20 9:30

展望台です

5/20 9:30

甑岳（こしきだけ。1301.4m）と六観音御池

5/20 9:30

白鳥山（しらとりやま）と白紫池（びゃくしいけ）。10万年前に火山活動が活発だったが、白紫池の噴火により白鳥山の火口は埋まってしまった

5/20 9:38

カラコンテリギ（ヤマアジサイ）かな

5/20 9:43

白鳥山の火口縁を進む

5/20 9:49

もうすぐ山頂？

5/20 9:54

韓国岳と白紫池

5/20 9:54

白鳥山山頂付近の電波塔。正直、ほかを当たってほしかった😭

5/20 9:56

白鳥山山頂です

5/20 9:56

山頂方位盤

5/20 9:59

ツツジの色が輝いて見える

5/20 10:06

白鳥山北展望台

5/20 10:06

こんな感じです

5/20 10:06

夷守岳（ひなもりだけ。1344m。「生駒富士」とも）と六観音御池

5/20 10:07

甑岳

5/20 10:07

下ります

5/20 10:14

5/20 10:21

巨大な杉に遭遇。樹齢500年を超えている

5/20 10:22

タッチ

5/20 10:23

六観音御池。奥に韓国岳

5/20 10:24

豊受神社横の杉

5/20 10:25

豊受神社。牛馬の守神である馬頭観音を祀っていた。馬頭観音は、阿蘇山根子岳の牧野にも見られる

5/20 10:26

六観音御池展望台から韓国岳を望む。御池は、周囲4km、直径500m、水深100m

5/20 10:49

不動池のそばに安置されている仏像

5/20 10:50

不動池。えびのスカイラインは、硫黄山からの火山ガス発生のため、歩行者通行禁止です。えびのエコミュージアムセンターへの周回はできませんので、注意してください

5/20 11:14

雰囲気がある木橋を渡る。遠くから滝の音が聞こえる。相聞の滝？

5/20 11:17

マムシ草発見！

5/20 11:33

ハシゴ場のような木段

5/20 11:38

坂がキツくなってきた

5/20 11:38

急登が始まりました

5/20 11:43

ロープが設置されたガレ場の先には

5/20 11:44

甑岳山頂です！
韓国岳と同じ時代に火山として活動していた

5/20 11:44

甑岳山頂からの韓国岳と噴煙を上げる硫黄山

5/20 11:56

お昼ごはんにします。商品名が隠れてませんね

5/20 12:06

火口縁を周回します

5/20 12:08

東側は展望がよい。夷守岳は裾野が広く、郷土富士として愛されている

5/20 12:10

岩の隙間にツツジが咲いています

5/20 12:13

黒い蝶🦋（カラスアゲハ？）いましたが、撮れませんでした

5/20 12:26

加久藤カルデラを見渡す

5/20 12:30

池がある！

5/20 12:31

ウマノアシガタ（キンポウゲ）

5/20 12:33

せっかくなので、火口湿原まで行ってみます

5/20 12:35

甑岳火口部（1278m）

5/20 12:36

筆竜胆

5/20 12:38

池塘が二つ

5/20 12:38

池塘は立入禁止のようです

5/20 12:39

火口部はこんな感じ

5/20 12:42

ツツジは火山ガスに強い。蜂とアブに気をつけて！

5/20 12:42

おっと、またまたマムシ草を発見！　見落とすところでした

5/20 12:42

うわ〜　茎がマムシみたい

5/20 12:45

マムシ草発見（三つ目）！

5/20 13:43

帰り道をとぼとぼ歩く

5/20 14:08

白紫池から白鳥山を望む

5/20 14:36

糖質を制限していましたが、今日だけ解禁します

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

よしひろ

　今日は、連休に出勤し振替休日でした。早朝のえびのエコミュージアムセンター駐車場には、車が5台程度。やっぱり平日は空いていてよいですね。
　えびの岳コース、池巡りコースに甑岳を加えた、えびの岳（1293m）→白鳥山（1363m）→甑岳（1301.4m）の渋い低山縦走を計画してみました。
　ツツジがいたるところに咲いていて、登山道を彩っていました。朝方は晴天でアカマツやブナの森が美しく、いろいろ角度からの韓国岳を楽しめました。えびの岳展望台からは、市房山、高隈山、桜島、開聞岳が見渡せました。
　カッコウが啼く白鳥山へ歩みを進めると、二湖パノラマ展望台から白紫池、六観音御池が見晴らせます。六観音御池の火口縁には杉の巨木が数本あり、大自然の時の流れの雄大さを感じさせます。珍しいマムシ草やカラスアゲハなどを観察することができました。
　甑岳の最後の急登はハシゴ場、ロープ場が続き難路でしたが、火口縁周回コースからの韓国岳、噴煙を上げる硫黄山の眺望が素晴らしく、登りごたえのある山でした。火口湿原にも下りて池塘をパチリ。最後に白紫池からの白鳥山をカメラに収め、往路を戻りました。
　下山後、山の駅やまびこでコーヒーフロートで涼をとり、ピコラナイえびの高原の立ち寄り湯で登山の疲れを癒して、帰路に着きました。
　登山道ですれ違った登山者はカップル１組のみ。相手も少しびっくりされていました。我ながら地味な山旅でした😉
※ピコラナイとは、ハワイ語で「天空にあるベランダ」という意味。