妙義山(相馬岳・天狗岳→タルワキ沢ピストン)
- GPS
- 03:54
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 3:53
天候 | 10/22(日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・この駐車スペースは道路からの出入り口に段差があるので車高が低めの車は要注意です。 ・トイレや水道使用は、道の駅を利用してください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・金鶏橋〜四阿までは淡々と登ります。 ・中間道は意外にアップダウンがあります。 ・タルワキ沢分岐〜タルワキ沢のコルまでは、谷筋の急登です。鎖やロープもあります。枯れた沢を詰めるので、迷いにくいとは思いますが、要所要所にピンテやマーキングあるものの、不明瞭な箇所も多数あるので、初歩的なルートファインディング能力は必要かと思われます。 ・タルワキ沢のコル〜相馬岳&天狗岳は片側がスッパリ切れ落ちた箇所があるので樹林帯ですが要注意です。 |
写真
感想
この秋は上毛三山のコンプリートを目指しています。赤城山は既にクリアーしており、残りは妙義山と榛名山です。難易度から言えば、妙義山ですし、ここ数日の晴天で日当たりの悪いと言われるタルワキ沢や岩場も乾燥している様子なので行ってきました!
本体ならば、表妙義縦走とい言いたいところですが、数々の写真やレコを見て完全にビビりました…なので、妙義山の中で比較的危険度の低いタルワキ沢からの最高峰相馬岳ピストンにしました。
早朝、道の駅に寄ると多くの登山者が妙義神社から縦走に向かっていました。「みんなスゲ〜」と思いつつ、自分は金鶏橋の駐車場へ。すると、車は1台も停まっておらず、なんだか不安…タルワキ沢ピストンは邪道なのか?と思うものの、縦走無理だしな〜と準備して出発!
樹林帯を淡々と登り、中間道に入ると意外なアップダウンの多さに驚きました。そしてタルワキ沢分岐に到着し、ヘルメット着用です。タルワキ沢に入ると、日差しは少なめですが、激急登で身体は暑く、日陰が涼しく助かりました。途中に鎖場やロープなどありましたが、ロープの掛かっている岩は最初の1段が異様に高く、短足な自分はボルダリングのハイステップ状態で乗り上げました…ある意味ここが最大の難所ですね。
なんとか、タルワキ沢のコルに到着し、縦走路(稜線)に出てからは歩きやすくなりましたが、片側はスッパリ切れ落ちているので怖いです。そして、相馬岳に登頂し上毛三山の2座目をゲット!景色も素晴らしく、浅間山、北アルプス、八ヶ岳、荒船山、裏妙義や金洞山などが一望できました。山頂では、福島から来たというご夫婦とお話ししながら、ドライフルーツや飴ちゃんをいただきました。そして、ご夫婦は金洞山に向けて出発していきましたが、あの稜線を歩くのかと思うと、もう尊敬しかないです。
自分は、来た道を戻りコルから天狗岳に登りました。こちらからは、相馬岳や榛名山、赤城山も奇麗に見えました。山頂でソロのお兄さんと話しましたが、奥穂〜ジャンダルムよりも妙義の方が怖いと言っていました。怖さの質が違うとのことですが、自分は縦走せずに正解だったと実感です…
天狗岳を後にして、再びタルワキ沢を下降し、中間道経由で駐車場へ帰還。岩場や急登、急下降のせいか、距離や行動時間に対して脚の疲労がなかなかです。しかし、関越と圏央道の渋滞を避けるために、温泉に寄らず直帰しました〜
残る1座は榛名山です!
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