高取城跡（高取山）

2023年10月22日(日) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 10.5km
• 登り: 591m
• 下り: 577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:19

距離 10.5km 登り 591m 下り 591m

8:21 高取広場
8:40 高取山登山口
8:48 8:53 宗泉寺分岐
9:14 9:24 猿石分岐
9:28 9:37 国見櫓跡
9:52 10:09 高取山
10:19 高取城址入口
10:39 10:57 五百羅漢
10:59 壺坂口登山道入口
11:22 ハイキング道入口
11:39 高取広場
11:40 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高取町観光第1駐車場
到着時3台　帰る時ほぼ満車

コース状況／危険箇所等

特に危険な場所は無いけど、スニーカーでは無く登山靴が必要
高取城へは五百羅漢方面からは本丸の近くまで車で来れる。

その他周辺情報

キトラ古墳

写真

10/22 8:17

家を出てガススタでタイヤの空気圧を入れるも上手く入らなかったみたいで、後輪の空気圧低下の警告灯が高速に乗る前に点灯し慌てて別のガススタで空気圧を入れる。そんなこんなでバタバタで到着（汗）

10/22 8:16

高取かかし祭りが開催中という事で、約200体の町屋のかかしが出迎えてくれた。
歩き出して直ぐに綺麗な公衆便所があった。

10/22 8:28

まるで要塞だ。
しかし、明治政府によって取り壊されたそうだが、壊すのも大変だったと思う。

10/22 8:38

暫くは舗装路歩き。

10/22 8:56

入山します。
この先は城内と言っても普通の山歩き。

10/22 9:03

岩肌が階段状になっている。

10/22 9:11

つづら折りの七曲りを終えて、次は一升坂へ
ハイキングと言うよりしっかりとした登山。

10/22 9:23

明日香村柏森への分岐にある猿岩
明日香村平田から運ばれたもので、台石は古墳の石材の可能性があるとのこと。

10/22 9:25

山城では珍しい水堀（池）があった。
高取川の源流という事。
ここから本丸までまだ高低差110mもある。

10/22 9:31

あれ本丸までの距離が増えている。
落書きでは無いと思うけど。

10/22 9:32

城石も大きくなってきた。

10/22 9:33

国見櫓跡は少しコースを外れるが、ここからは絶景に声をあげる。大和三山が見えている。二つのベンチがあり絶好の弁当ポイント。

10/22 9:36

畝傍山かな
その向こうに生駒山が見えている。

10/22 9:52

知らなかった。
岐阜城かと思ってた。
岩村城と松山城にもいつか行ってみたい。

10/22 9:53

ようやくたどり着いた本丸跡。天守閣のあった石垣は高くとても立派。左手前の御神木は樹齢約700年。

10/22 9:55

木の幹から彫り出された熊が案内してくれる。

10/22 9:55

熊の後ろ姿が愛くるしい
これ登山道に置いてあったら怖い。

10/22 9:57

三角点が天守閣跡にあった。
高取城は高取山そのものだった。

10/22 9:58

木々の隙間から見えているのは耳成山かな

10/22 10:01

本丸から大峰の山々がくっきりと見えていた。

10/22 10:18

今日は午後から用事があるので下山を急ぐ。
スニーカーでは厳しそうな場所もある。
車で登って来られた方と、革靴を履いた高齢の方に、お城までまだだいぶありますか？と聞かれたて心配になった。

10/22 10:38

五百羅漢遊歩道手前に二手に分かれる道があった。
下の道を行くと五百羅漢を見る事ができないので
慌てて戻る。
これは少し真新しい石仏群

10/22 10:42

大きな岩に沢山の石仏が彫られている。それが幾つも点在している。

10/22 10:41

対話している様な石仏

10/22 10:44

じっくり見ないと石仏の形を読み取れない場所もある。
それぞれ違った石仏

10/22 10:42

ここは同じ様な石仏が並ぶ

10/22 10:41

首を傾げている石仏
動きがある表情は興味深い。

10/22 11:08

紅葉の頃はもっと賑わうのだろうな。
ハイキング道を通って帰る。
今回の道中、辻斬りには会わなかった。
それにしても、想像より高取山は歩きごたえと見ごたえがあった。

１つ残念な事があった。　
壺阪寺からってきたハイキング道の一部で、並走している道路からの不法投棄が酷かった。そんな事したらバチ当るし。

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

のの

奈良の高取山に登って、日本最強の山城と言われている高取城跡を見てきました。
麓から天守台までの高低差が390mだそうで、日本三大山城の中で最も高低差が高く、日本最強の山城と言われているのも理解できました。
本丸から見えた大峰の山々が美しかったです。
もう一つの目的は五百羅漢でしたが、写真で見たより見応えがありました。

コメント

キバラー

ののさん、おつかれさまでした。
高取城跡はののさんのホームタウンからとなるとプチ遠征になりますよね。
ののさんのレコを拝見し、自分はいつ行ったのか、最近ではないなぁと読み返したら４年も前でした。
軽いハイク程度に思っていたらなかなかの山登り感もあって圧倒されたのを思い出しました。
あんな山城は珍しいので整備してもっと美しい形で残してほしいところです。
復路の道中の不法投棄は私も記憶にあります。
ああいうのを見てしまうと一気に興ざめしてしまうのでそのようなものに出会わない山を選んで行きたいところですが真冬の場合はどうしても超低山になってしまいますので。。
すいません、こんなコメントになってしまって。。

のの

キバラーさん
わざわざコメント頂き恐縮いたします。毎回どの山に行くかのヒントを頂いてるので、その山に登った時には、比較して感じた事を書いてしまいます。ここは大峰に向かう半分位の感覚で到着できるので楽ちんです。４年前のキバラーさんのブログの内容は特に印象に残っています。
高城城の手付かず感には逆に引き付けられました。
これから一気に寒くなりますが、道路が凍結するまでのこの短い期間は貴重ですね。しかし、行き先に悩む毎日です。
ありがとうこまざいます。