初冬の蓼科山・七合目から

2023年10月21日(土) ~ 2023年10月22日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 4.6km
• 登り: 626m
• 下り: 608m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:10

10:55 蓼科山７合目登山口
11:15 11:15 馬返し
12:25 12:25 将軍平
13:00 13:00 蓼科山
13:05 蓼科山頂ヒュッテ

2日目

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:30

7:25 蓼科山頂ヒュッテ
7:55 8:00 蓼科山荘
8:55 蓼科山７合目登山口

山頂ヒュッテ⇔山頂間を、上記と別に1日目は1往復、2日目は2往復しました。

天候

21日：晴れのち曇り、頂上付近は風強し
22日：よく晴れました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七合目無料駐車場を利用。
土曜日は11時頃に着きましたが、まだ若干余裕がありました。
日曜日は、9時頃下山したところ、路駐もたくさんあって混雑していました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないが、頂上付近の岩は霜がついていて非常に滑りやすかったです。
登山ポストは七合目登山口の鳥居の脇にあり(当方はあらかじめ記入したものを投函)。

その他周辺情報

下山後の風呂は、車でR254まで下りてきて立科温泉権現の湯へ。JAF割で450円。
昼食とおみやげは、その近くの道の駅・女神の里たてしなへ。

写真

10/21 10:41

土曜日10時半すぎの七合目駐車場。比較的余裕がある。

10/21 10:52

少し歩いて登山口の一の鳥居へ。紅葉が美しい。

10/21 10:54

黄色の箱が登山ポスト。届を投函して登山開始。

10/21 10:59

最初はゆるい傾斜を淡々と進む。

10/21 11:16

道がつづら折りになった。ここが「馬返し」とのこと。

10/21 11:30

谷地形を登る。傾斜が大きくなってきた。

10/21 11:36

谷から離れるこの地点で、一息入れることにする。

10/21 11:40

振り返るとだいぶ高度を上げてきたことがわかる。

10/21 11:42

小腹が空いたので手製おにぎりでエネルギー補充。

10/21 11:54

天狗ノ露地にて。女神湖が見えた。

10/21 12:08

この上部は、また少し傾斜がきつくなった。

10/21 12:24

将軍平・蓼科山荘到着。通過する。

10/21 12:30

ここからは岩場となり、傾斜もかなりきつくなる。鎖場もあった。

10/21 12:48

この文字に励まされる(実際にはここから5分で着きました…)。

10/21 12:53

蓼科山頂ヒュッテ着。ここまで来ると、木々に霜がはりついている。風が強くて寒い…。

10/21 13:01

山頂を先に踏んでおくことにする。青空少なく、雪が少し舞っていた。

10/21 13:06

ヒュッテに戻るが、宿泊受付は13時半からとのこと。寒い中、外で待つ。

10/21 13:08

この時点で気温零度。

10/21 15:21

小屋に入ってしばらく休み、視界が開けてきたのでもう一度山頂に行くことにする。

10/21 15:24

広い頂上の真ん中に、蓼科神社の鳥居と祠が。

10/21 15:27

南西端に行くと、白樺湖が見えた。紅葉が最盛期のようだ。

10/21 18:08

蓼科山頂ヒュッテの夕食。この日は20人ほど泊まっていて賑やかでした。

10/21 18:27

夕食後は、ストーブで暖を取りながら読書。

10/22 5:39

明けて翌朝、昨日とうって変わって雲一つない晴天。

10/22 5:41

山頂でご来光を拝むことにする。

10/22 5:42

今日は雪をかぶった北アルプスがきれいに見えている。岩は霜をかぶっている。

10/22 5:50

もうじき日が出てくる。

10/22 5:54

そして日の出。今日もよろしくお願いします。

10/22 5:55

朝日に映える、赤岳はじめ八ヶ岳南部と南アルプス。

10/22 6:01

樹氷と朝日を撮ってみた。

10/22 6:23

ヒュッテの朝食。食後にセルフでインスタントコーヒーもありました。

10/22 7:21

食後、もう一度山頂へ。青空の下、八ヶ岳南部と南アルプスが美しい。

10/22 7:22

山頂から、浅間山と佐久平、山頂ヒュッテ。

10/22 7:10

この展望の下、コーヒーを淹れてしばしくつろぐ。今日は風もなくおだやか。

10/22 7:56

下山時の将軍平。蓼科山荘でバンダナを購入した。

10/22 8:02

振り返ると蓼科山頂が青空の下に。

10/22 8:21

下山時の天狗ノ露地。今日はよく晴れ、バックに雪をかぶった北アルプスが美しい。

10/22 8:54

一の鳥居まで戻ってきた。おつかれさまでした〜。

10/22 8:56

下山時の七合目駐車場。昨日より明らかに車が多い。

10/22 9:29

女神池まで下りてきて、蓼科山。あそこから下りてきたのだ。

10/22 10:01

お風呂は車で少し走って立科温泉権現の湯へ。

10/22 12:39

帰途の上信越道佐久平PAから八ヶ岳。今朝は右端の蓼科山にいたのだ。

撮影機器：

COOLPIX P330 ニコン

感想

J-san

7月の朝日連峰縦走の時に登山靴が壊れてしまって修理に長期間要したのと、秋口から週末に業務その他次々と予定が入ってしまい、なかなか秋山に行けないまま10月も半ばになってしまった。ようやく土日とも使える週末ができ、秋の山の空気を吸いに出かけることにした。山上は既にだいぶ気温が低いと思われたが、泊でゆっくり歩きたく、歩行時間が少なく関東からのアクセスが良好な蓼科山を、七合目駐車場からピストンするのんびり行程で臨むことにした。

登山口の紅葉が美しいのはよかったが、それより標高の高い山頂はむしろ初冬の様相で、おまけに1日目は日が差さず風が強かったので、それなりの準備はしてきたものの、寒いことこの上なかった。山頂泊なので小屋の食事とストーブで十分温まることができたが、日帰りだったら樹氷と岩にはりついた霜の寒々しい記憶しか残らなかったかもしれない。

2日目はよく晴れて風はなく、山頂で湯を沸かしてコーヒーを淹れ、展望を満喫しながらしばしくつろいだ。行程に十分余裕をもったことからのんびりすることができ、おそらく今年最後となるであろう山行、満足のいくものとなった。