編笠山・西岳(山梨の標柱を探しに再訪)
- GPS
- 10:09
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:02
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は、編笠山と西岳を富士見高原ゴルフコース登山者駐車場から反時計回りに周回。
2020年09月19日に登った際、山梨百名山の標柱を確認できていなかったが、事前の下調べで、2022年に新しい標柱が建てられたらしいと知る。新しい標柱を確認すべく、編笠山に再訪したかったところ、お誘い頂き、テント泊での登山となった。
行程としては、1日目、編笠山登頂、青年小屋でテント泊。翌日、再度、編笠山山頂に登り、御来光拝み、その後、青年小屋に戻って、西岳を縦走する計画。1日目に余裕があれば、権現岳ピストンを考えていた。
編笠山: 富士見高原ゴルフコース登山者駐車場から、舗装路を登り、富士見高原登山口へ。富士見高原登山口から僅かに山道を歩くと林道にぶつかる。ぶつかった林道を使って迂回して、編笠山方面と西岳方面への分岐である五叉路分岐に到達。五叉路分岐から、編笠山方面へ。
五叉路分岐から、僅かに進むと、枯れた沢を渡る盃流し。
ちなみに、犬養毅の「曲水」、小川平吉(政治家で宮沢喜一の祖父にあたる)の「神仙秘境」といった文字が彫られた石碑があったらしいが、2018年の台風で土石流が起き、流出。2021年に下流で発見されたらしい。
盃流しを渡ってからは、本格的な山道に入る。歩きやすい整備された道で、途中、臼久保岩小屋という大きな岩がある。また、途中途中で、道標があり、山頂までの大まかな時間も記載されていた。
臼久保岩小屋から、更に2時間20分ほど登ると、辺りが開けて岩場となる。富士山や南アルプス、諏訪湖方面と綺麗に眺めることができた。
岩場に入ってから、30分ほどで、編笠山山頂。
以前、登頂した際は、曇りで景色が良い印象ではなかったが、今回は、富士山、南アルプス、御嶽山、北アルプス、八ヶ岳と、360度、見渡すことができた。
特に危険個所は無いが、編笠山頂上直下の岩場は、転倒注意。
青年小屋: 編笠山山頂からは青年小屋までは、ガレている下り道。下りきると、小屋前は、岩の積み重なった区間があり、テント泊の荷物を背負っているとなかなか渡り辛かった。
ガレぎみの下りなので、スリップ転倒注意。青年小屋の前の岩場もスリップ、転倒注意。
今回は、テント泊の荷物を背負っていることもあり、青年小屋に到着した時点で、ほぼコースタイム通り。テント設営を考えると、権現岳ピストンは、帰りが17時過ぎとなりそうなので、無理をせずに中止とした。
テント設営後、歩いて5分ほどの、延命水・乙女の水で、水を補給。その後、青年小屋で、アルコールを購入して、一服。テントの中で休憩後、17時に夕食開始。19時頃には、就寝した。
編笠山: 青年小屋テント泊から、編笠山山頂にて御来光を拝むためにピストン。ヘッドライトの光のみで、青年小屋前の岩場でルートを何回か見失いながらも、前日通ったGPSのルートを確認しながらルートを補正して、岩場を渡り切った。
編笠山山頂には、御来光にちょうど良い時間に到着。御来光を拝むことができた。
富士山は、もちろんのこと、鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鋸岳。御嶽山、北アルプスの山々を眺めることができた。
青年小屋の前の岩場を暗いうちに通過する場合は、ルートが分かり辛いので、道間違い注意。
西岳: 編笠山山頂で御来光を拝んだあと、青年小屋に戻り、朝食後、テントを撤収。昨日、水を補給した、延命水・乙女の水を経由して、西岳に向かった。
西岳山頂までは、若干のアップダウンがあるものの、尾根伝いに進んで、1時間もかからず。
西岳山頂では、編笠山はもちろんのこと、富士山や南アルプスを眺めることもできた。
特に危険個所なし。
富士見高原ゴルフコース登山者駐車場まで: 一部、ガレている箇所があるものの、基本的に、直線的な急降下の山道で、林間を抜けていく。途中、何回か林道と交差しながら、1時間30分ほどで、西岳登山口にある不動清水に到着。
更に、山道を下ると林道に合流。林道を下ると、五叉路分岐に合流する。その後は、初日に歩いた道と同じ道を使って、富士見高原ゴルフコースの登山者駐車場へ戻った。
特に危険個所は無し。
ほぼ、半年ぶりの登山となってしまったが、テント泊の重めの荷物でも、そこそこ歩くことができた。前回登った際、編笠山山頂は曇りだったが、今回は、良い天気で、景色楽しむことができた。
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