八海山 ロープウェイ利用で八ッ峰、入道岳まで
- GPS
- 07:35
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,801m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前先日の降雪が残る。溶け出してグチャグチャだが日陰は残っている。 女人堂手前短いアルミ梯子が何ヶ所か続く。薬師岳直下岩の急登で長い鎖がある。八ッ峰は登り下り鎖場。雪も残っていたので滑りやすい。迂回路分岐から入道岳までほぼ雪道だったが八ッ峰のような鎖場ではない。しかし下りは雪があるので要注意。帰りは迂回路を使ったが、分岐から激下り。アルミ梯子がずっと続く。10段くらいが5個くらいだろうか?その先も足場の細い岩の斜面を鎖を伝ってトラバースして行く。 |
写真
感想
天気が良さそうで、紅葉も見頃のようなので八海山に挑戦した。ロープウェイを使って八ッ峰、入道岳まで行きたい。ロープウェイの駐車場に着いた時、上の方は雪が少し着いている斜面が見えたが、一昨日降ったようなのでもう登山道に雪はないと思っていた。ロープウェイに乗ると乗務員さんが昨日は女人堂あたりで15cm位あって先には進めないくらいだったとか。今日はだいぶ溶けてはいると思うが十分注意する様に話していた。上の駅の辺りは紅葉がきれいだ。鳥居をくぐって階段を登って行く。道はちょっとグチャグチャだななどと思って歩いていると道の脇に雪が残っている。こんなもんかと思っているとどんどん増えてきた。女人堂手前にアルミの梯子が3~4連続する。長い梯子ではないが急だ。女人堂に着く潰れかけた雪だるまがあった。薬師岳まで結構急。ゴロゴロ大きくはないが岩の斜面を。岩は細かいでこぼこで案外滑らないが、濡れた落ち葉が乗っているので実際は滑るので怖い。直下ののっぺりした岩に長い鎖が下がっていてよじ登ると山小屋とその先の岩の峰が見える。千本檜小屋に着くと、小屋脇に屋根から落ちた雪が溜まっていた。ザック、ストックを置いて水と行動食、カメラのみで八ッ峰へ向かう。迂回路との分岐で左へ登る。登り切って、道を間違えたと思ってまた分岐まで戻ったが間違えていなかった。また登り返す。なんか疲れた。雪で踏み跡がなかったが地蔵岳へ寄る。八ッ踏まねば。鎖だけが頼りだが、魚沼側は紅葉、反対側は駒ヶ岳、中ノ岳などの山並み、谷筋の紅葉が素晴らしく息を呑む。登る岩と鎖に雪はついていないが、鞍部や人の踏んでいないところは雪が残っている。靴に着いた雪を蹴り落としてから岩に取り付く。あとからロープウェイチケット裏の八ッ峰の図を見たが、釈迦岳と剣ヶ峰がどこだったか分からなかった。最後の大日岳の登りの梯子とその上の鎖も急だ。迂回路を使わず戻る人も多いようだ。ここは下りは恐いべ。力任せに一気に登る。ここで終わりと思ったが下りの鎖も足場が小さく長かった。あとは入道岳まで頑張る。鎖場などはなかったが雪道で滑りやすかった。中ノ岳へ続く険しい尾根がきれいに見えていた。帰りは迂回路を行く分岐から梯子が何段も続き大分下る。その先も斜面についた細い道を鎖につかまって上り下りして迂回路分岐まで戻った。迂回路も容易い道ではなかったが紅葉の斜面はよく見えた。千本檜小屋へ戻って腹ごしらえをして下る。まだ鎖場やら、梯子やら雪やらで気を使う。女人堂を下り切ってやっと楽になった。地面も乾き始めていた。15:20のロープウェイに乗って無事戻った。紅葉の峰の上に岩峰群が突き出してよく見えていた。
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