谷川岳
- GPS
- 06:05
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 6:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | 天狗の湯・きむら苑(入浴料1000円)、入浴客が悪質なので二度と行きません。 |
写真
感想
「オレ 紅葉 見二 行キタイ。ツキアヱ」
戦闘民族グンマー人の末裔の友人から突然のお誘い。
どうやら、シーズンピークの今、天神平から谷川岳の紅葉狩りに行きたいのだとか。
「マイカー規制とかある場所は仕方がない。だが、しかし!! 登山は全力でぶつかれぇい!」がモットーのボクは登山は徒歩が王道という信念があります。
ロープウェイを使うのは邪道と信じています。
そんなボクにロープウェイ使用登山の誘いは、いい度胸だな。
朝7時集合してムリヤリ西黒尾根か田代尾根に引きずり込もう。
そう企んでいたのですが。
どうやら友人は登山が2年ぶりとのこと。
ムリはさせられない、と今回は特別にボクの信念を折りました。
どうやら今回のテーマは「登山 : 紅葉 : 混浴=3 : 3 : 4」の割合で行くそうです。
それというのも下山後の温泉に、今やすたれつつある古き良きグンマー風習である混浴をしている温泉を紹介したら「混浴 スル! オッパイ 見ル!」とグンマー人の血が騒ぐのかノリノリの友人。
その意気やよし!
急遽、平日休みを確保してユルユル登山を楽しもうじゃない。
そしてたぶん、また決行するかもしれない谷川岳雪山行の下見です。
そんなワケでオカマとニワカが登るコースの天神尾根のスタートです。
気温はヒトケタらしいので、ボクがホームグラウンドにしている秩父山域では真冬のつもりで装備を整えました。
天神平ロープウェイ駅に降り立つと、暑い。
少し歩くだけで汗だくなると思いベンチに荷物を下ろし装備を整えようとすると、水滴でビッショリ濡れています。
ほんの少し前まで霜が降りていたということになります。
やっぱり朝は寒かったんだなぁ、今は暑いけど。
「山ガール イナイ」
友人はガッカリしたご様子。
日曜日に天神平スキー場が積雪した的なニュースがありましたので。
捏造と偏向モリモリのマスゴミ報道姿勢には懐疑的なボクですが、天気予報だけは信じます、あとお天気お姉さん鑑賞。
たぶん積雪云々のお話が影響しているのでしょう。
土日平日関係なく激混み谷川岳にしては珍しく登山客が少なく、静かな登山となりました。
ゲレンデ裏の木道は北側になるから雪が残っているかもね。
そう思ったのですが、とけていました。
しかもヌルヌルのヌレヌレなので滑る、滑る。
友人は無雪期の天神尾根を歩くのは初めてのようです。
「岩場 多イ。歩ク 大変」
熊穴る避難小屋を越えると岩場の急坂になるんですね。
天狗の溜まり場から見上げる谷川岳の勇姿は「錦の装い」と言われるくらい映えます。
肩の小屋を越えた辺りから強風。
頂上にたどり着き、山の神様に挨拶するのは山に対する礼儀だと思うので参拝する。
友人は家族の健康を祈っていました。
さすが家族思いの部族だけあります。
カップル登山客が「いやらしい雲が迫ってるよね」と話していたのを聞いて友人のツボにハマったらしく「イヤラシイ 雲 ドンナ 雲?」と言っていました。
たしかにドンヨリとした積乱雲がこちら側へ向かっているので、近い時間に曇るだろうね、と予想。
お昼ごはんをして下山開始。
気がつけば12時30分。
予想以上にノンビリしていた。
下山完了は余裕見て午後3時くらいかねぇ。
「オッパイ 見ル時間 少ナクナル。急ゲ!」
この後、立ち寄る予定の温泉は午後5時に終わるので、下山後の移動時間を考えると午後3時30分くらいだろうか。
温泉に浸かる時間は一時間ちょっと。
ボクは普通に温泉浴は3時間くらいするので、本当に烏の行水状態になります。
たしかに、急ごう。
そんな感じで急いで下山。
熊穴る避難小屋あたりで谷川岳を見上げると先程の「いやらしい雲」が頂上を覆っていました。
いろんな意味で慌てて下山して正解。
紅葉見物はたぶん楽しめた珍道中登山。
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