日本百名山!霧ヶ峰/車山ハイキング🌫
- GPS
- 01:05
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 154m
- 下り
- 153m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1−2時間の駐車にご協力ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし |
その他周辺情報 | 山小屋「ころぼっくるひゅって」、霧ヶ峰 ビーナスにて休憩できます。 |
写真
感想
マイカーを入手したら訪れたいと、以前から温めていた霧ヶ峰・美ヶ原の連続ハイキングに訪れました。
先日納車したジムニーに、やっとディスプレイオーディオが搭載されたので、その動作チェック、および一ヶ月点検に向けた峠の走行感覚の確認のためにビーナスラインに訪れました。
まずは車山にサクッと登ることに。
最初は早稲田中学の学生の集団に出会ってしまったので、横を通らせていただきました。今日は気持ちよかったので、校外学習日和だったでしょうね。しかし早稲田からとは遠い・・・。
登山路はなんの問題もなく歩くことができました。
こちらはスキーでも有名なんですね、ぜひ積雪期にも訪れたいものです。
山頂にはテラスがあり、そこから八ヶ岳連峰、南アルプスを臨む事ができました。
休憩できるスペースもたくさんあるので、山コーヒーを淹れるのも良さそうです。
リフトもあるので、登山の格好じゃない方も多くおられました。
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深田久弥氏にとって霧ヶ峰は「遊ぶ山」、思い出がある山だったようです。
深田氏の本を読んでいて思うのは、彼は戦争が始まる前、その後も山に登り続けており、その情景の裏に戦争の背景が見え隠れするものの、当時も登山を楽しむ人達は常に存在したという事実への感嘆です。私は戦争の歴史についても興味があり、個人的にいろいろ訪問したり調べたりしていますが、1944-1945年以外のことはあまり知り得ることができないのですが、そうした見えない情景が浮かび上がってくるのが個人的には好きです。
さて、彼の本に登場する「長尾宏也」氏は岡山出身の登山家で、彼は強清水(こわしみず、ドライブイン霧の駅あたりの地名)にヒュッテ・霧ヶ峰を経営しており、そこから遊びに出ていたようです。
調べると以下のサイトがヒットしたので参考に掲載します。大変貴重な資料が見られます。
参照:http://www.hutte-kirigamine.jp/contents20.html
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ヒュッテ・霧ヶ峰は、現在の強清水バス停の北北西、約二百メートルの場所にあった。現存する同名のヒュッテとは全く関係はない。
岡山出身の長尾宏也さんが経営したヒュッテ・霧ヶ峰は、暖炉を備えた欧風の、当時としては非常にモダンで、しかも快適な生活ができる滞在型の建物だった。そして長尾さんは、霧ヶ峰の黎明期を代表する人にふさわしく、教養、学識を備え持った人であった。ヒュッテを拠点にして書いた著作も多く、十数冊に及んでいる。
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経営していたのは5年間(1931-1936)で、5年で消失してしまったようです。
となると戦争(第二次世界大戦)が始まる前ですから、当時のスキーやグライダーでこの地は賑わっていたことでしょう。
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