神室山 300座目/三百名山 パノラマコース往復
- GPS
- 07:33
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:32
14:30 役内登山口発
17:10 大崎市古川 宿着
翌日
8:30 古川発
17:00 安曇野穂高着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5:30 湯沢市 宿発 108号から「和賀岳」表示(分かり易い) 6:20 役内登山口(秋田県側唯一の登山口) |
コース状況/ 危険箇所等 |
急登・急下降滑るので注意した 濡れていなければ問題ない |
その他周辺情報 | 湯沢市が近い |
写真
感想
2023年(令和5年)10月27日(金)
神室山 300座目/三百名山 パノラマコース往復
三百名山(荒沢岳含む)300座目となる神室岳。
あと1座、丹沢塔ノ岳で完登ということで慎重になった行程。
焼石岳では滑る沢に苦労し、和賀岳では笹でびしょ濡れ状態、今日は天候の悪化が懸念され、西ノ又コースの沢歩き徒渉回避で、快適という尾根・パノラマコース往復と決めた。
役内登山口の駐車場には、昨日もすれ違った京都の女性の車が止められていた。
私の方が先に出発したかと思っていたのだが、何と前神室山からの下りで
西ノ又経由で下ってくる女性と出会った。
天気が心配で早めに出発したとのことで、私よりも早く出ていたのだろうが、それにしても健脚だ。
車中泊をして明日は焼石岳と言っていたので、中沼登山口の情報を伝えるなどしてあげたが、私と同じ三百名山を目指しているのか聞くこともなかったが、単独車中泊での東北山旅を楽しんでいるようだった。
山頂までの距離は長いが、標高は低く、尾根道だから起伏は多少あるが差ほどきつくないだろうと登り始めた。
ところが登り始めから急登が続く。
先が見えないほど直登・急斜面が待ち構えていた。
ブナなどの紅葉は盛りで、景色に力を得て登り続けるのだが、濡れた葉、滑る根に、そして粘土質の土に苦労する。
下山は手強い、それでも沢を歩くよりも安心だろうと登り続けた。
ようやく傾斜が緩み、いっぷく平で一呼吸入れて登り再開。
平坦部は少なく起伏の大きな第1ピーク、第2ピークそして第3ピークと登り下りが続いた。
また登りだ。目の前には前神室山がどんと聳え立つ。
前神室山へとようやくたどり着くが、目指す神室山は遙か遠くに。
避難小屋が建つのが見られ、その稜線の先が山頂になる。
まだ天気は持ちそうなので、雨が降り出さないうちに山頂へと向かう。
神室山の山頂が確認できてからも長い道のりは続くが、徐々に山頂が近づくことに気持ちは楽になる。
最後の登りには岩場もあり慎重に通過して山頂へとたどり着いた。
360度のてっぺんだ。
曇り空だが遠くの大きな山並みが目に入る。
方向からして栗駒山などが見えていたのだろう。
雲海が秋田側の低山の中に入り込む絶景も見られた。
登頂の喜びは格別。
下山時、ちょっと気が緩んだのか粘土質の土で滑り後ろ向きに転倒。
左肘を少し擦りむいてしまった。
以後集中でき、雨に降られることもなく、濡れていた道も乾き始めさほど苦労することなく無事下山した。
三百名山完登にあと1座。
11月「ダイヤモンド富士」を見ながらの丹沢へと計画。
古希を前に301座目、三百名山完登を目指す。
ふるちゃん
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