神室山・小又山周回～やまがた百名山～

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,421m
• 下り: 1,315m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:39

距離 14.6km 登り 1,421m 下り 1,315m

6:41 小又山登山口
9:45 9:46 神室山
9:57 10:09 神室山避難小屋
10:16 10:17 神室山
11:43 11:44 天狗森
12:52 12:53 小又山
13:46 13:47 越途
15:22 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ。スタート時9℃、山頂3℃、下山時11℃。山頂付近は風もあってかなり寒い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道砂利道8km弱。概ね良く整備されているが何箇所か段差有り。普通車で行けた

コース状況／危険箇所等

前週にトレランイベントがあったようで神室-小又間は完璧な刈り払い。登山口と稜線の間は最近あまり歩かれていない感じで少し歩きにくい箇所もあった

写真

11/3 16:00

登山口に向かう林道は、7月の豪雨災害で何箇所か被災していたが復旧されていた。概ね良く整備された普通の林道だが、写真のような渡渉⁉︎があったりするので注意。慣れている人なら普通車で大丈夫。写真は帰りに撮影したもの

11/3 6:24

砂利道になって8km弱で大又口。左周り周回の予定なので、この近くの路肩に駐車して、300m先の神室山根ノ崎口に出発

11/3 6:25

橋の上を3〜5cmの深さで結構な水量が流れている。短時間なのでシューズの防水はセーフ、一瞬滑ってちょっとビビった😅
橋を渡った先には広めの駐車帯があったので、車で渡ってしまう方が良さそうだ

11/3 7:06

ブナ林の中の急坂を登る。合目表示が励みになるが7合目ぐらいまではあまり眺望もない単調な道が続く。気温5℃ぐらいでも汗を滲ませながら無心で登る

11/3 7:07

登山口の近くは紅葉の盛りだった。時折り赤や黄色のモミジが混じると、辺りの風景が一気に華やかになる。陽射しがあったら凄いだろうなぁ

11/3 7:34

11/3 8:42

尾根まで登ると、木々の隙間から神室からの周回に歩く向かいの稜線が見えた。天狗森だろうか

11/3 8:55

6合目か7合目で森林限界を超えると、向かう神室山が姿を見せる、はずなのだが、まだ雲の中。
この日は昼にかけて青空が広がってゆく天気予報だったので、稜線歩きの時間まで晴れるのを期待する

11/3 9:26

この日一番？のロープ場を超えると

11/3 9:32

主稜線への分岐。ここから山頂まではピストンになる

11/3 9:39

山頂が見えた。少しガスが薄くなってきた気がする

11/3 9:46

山頂は気温5℃以下だった。寒くて休憩する雰囲気ではなかったので、山頂で一緒になった役内口から登って来た秋田の男性と避難小屋に向かう

11/3 9:51

小屋の入り口に貼られていたアンケートによると、小屋利用者は秋田側の役内口からが最多で続いて金山町の有屋口、その他は少ない。今日入山した根ノ崎口は10人か。7月豪雨で林道がやられた影響は大きかったはず

11/3 10:18

小屋から山頂に戻るとガスが晴れて眺望が開けた！中央はこれから向かう神室連峰最高峰の小又山。まだ雲は多いが時折り薄日も差し始める。
山頂でやはり役内口から登って来たソロ男性二人と一緒になり、しばし4人で談笑。
さあ、待望の神室主稜線に出発！

11/3 10:23

山頂からの急坂を下り、振り返る。ガスが取れて休憩した避難小屋も見える

11/3 10:35

いよいよ主稜線へ。中央は天狗森、その左が小又山。
前の週にトレランイベントがあったようで刈り払いは完璧。ただし、谷側の切れ落ちた斜面側の草の上に刈った草が乗って一見地面のように見える落とし穴⁉︎があるので注意が必要だ。山側からも時々切ったばかりの枝の切り口がはみ出している。葉のある枝より気付きにくいのでこれも要注意。

11/3 11:15

青空！天狗森までもう少し。なかなかのアップダウンが続く歩きごたえのある稜線。右は灌木、左は切れ落ちた細尾根がどこまでも続く

11/3 11:21

かなり晴れてきて、肉眼では鳥海山もハッキリ。手前にはナナカマドの赤い実がたくさんあるのに日が陰って映えない。。

11/3 11:32

歩いて来た稜線を振り返る。中央の神室山の左肩に小屋が見える。左のピークは前神室山か

11/3 11:47

天狗森のピークを超えるといよいよ神室のラスボス⁉︎ 小又山が全貌を現す。今度のアップダウンは神室から天狗森に比べると幾分マイルドに見える

11/3 11:47

代表写真

11/3 11:55

おそらく栗駒山方面。陽射しに標高の低い部分の紅葉が色づく

11/3 12:23

小又山までもう一息

11/3 12:50

やまがた百名山64座目。神室と小又はどちらも東北百名山でもある

11/3 12:51

小又山からさらに続く稜線の先に見える目立つピークは火打岳。この区間は未踏だがかなり大変そう

11/3 13:42

小又山を後にして、稜線から大又口に下り始める。ブナの樹林帯に入るとこんなキノコも。ナメコですよね？

11/3 14:23

写真では伝わらない激下り。厚く積もった木の葉がステップや木の根の段差を覆い隠してしまって足で探りながらでないと怖くて歩けない。
ペースが上がらないがここまでの貯金があるので日暮れまでには下山できるのでは？

11/3 14:42

紅葉する標高まで下りてきた。紅葉の向こうに見えるのは小又山かな。ずいぶん歩いたなあ

11/3 14:44

木の立派なコブの写真を撮っただけなのに、今見ると人の顔や足が見える気がする😱

11/3 14:56

お見事！

11/3 14:59

ようやく登山口付近が見えた。紅葉を楽しみながらゆっくり急坂を下る。この後の連続ロープ場は疲れた足に結構効いた💦

11/3 15:45

お疲れ様でした

11/3 16:19

(おまけ1) 林道入り口付近の公園のモミジと夕陽に赤く染まる山

11/3 17:29

(おまけ2) 下山後は最近お気に入りの瀬見温泉の「せみの湯」へ。じゃぶじゃぶ源泉掛け流しのいいお湯。露天風呂有り、シャンプー類とサウナは無し。写真は入り口の外にある無料の足湯

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

コメント

hiromi-m

真っ赤なもみじ？が素晴らしく綺麗！
どの山も、今下の方は盛りみたいですね。
結構ハードなようですが、いつか歩いてみたいです。
お疲れさまでした(*^^*)

かん

hiromi-mさん 今年はいつもより紅葉が少し遅い様な気がします。
今日の午前は連れと鶴間池ののぞきまで紅葉ドライブでしたが天気のおかげもあってまだ中腹までは綺麗でした♪
神室ももう紅葉は終わってるかと思っていたのに登山口ぐらいでは今が盛り、天気が良ければ登らず紅葉狩りでもいいくらい（笑）
それでも、最近はかなり稜線推しでして、多少苦労しないと素敵な稜線にたどり着けないのが悩みです。

yamano3

かんさん、お疲れ様です。
実は自分もこの日、このルートを時計回りで目指そうと朝早く出掛けようとしてました。残念ながら朝っぱらから車のエンジンが掛からないという重大事件が発生し代車、修理工場、レッカー手配、その他諸々全て片付いた時には午後2時を過ぎており大岡山周回へ強制変更となりました（笑）
アップして頂いたレコで無念を晴らして頂いた気がします。ありがとうございました。

かん

yamano3さん　なんと、車のトラブルがなかったら奇跡的な出会いがあったかもしれないと思うと、少し残念です。でも、登山口でエンジンがかからなかったらかなり面倒だったと思うので、さすが持ってる、ということですね。
改めてyamano3のレコを、うん、そうそう、と読ませていただきました。そして、問題の天狗森。私も三角点を前にして行き止まりになって??とあたりを見回し、そしてニヤリとした事を失礼ながら思い出しました。
ぜひいつかご自身でリベンジされて無念を晴らしてください。