記録ID: 7220667
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沢登り
栗駒・早池峰
神室連峰、根ノ崎沢左俣左沢〜小又山
2024年09月09日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 12:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,158m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ 大又口登山口より根ノ崎登山口まで林道を歩く、登山道を歩き小沢を下って入渓 根ノ崎沢左俣左沢 入渓地点より河原やゴーロを歩き二俣へ、途中淵が数か所有る。二俣は左俣に進む、ゴーロを少し進むと左沢出合い、簡単な滝が二つ有る。左沢に入り20分程歩くと二段滝、一段目2mは左岸から、二段目10mは左岸の流水横を登る、上部がツルっとしているが細かなホールドが有る。5m程の滝を二つ越えると次は上段が左岸被さるような二段滝、一段目3mは左岸より二段目6mは流れを跨ぐようにして登る。傾斜の緩い滝を二つ越える、次の20mの滝は真ん中に取り付き上部は左岸の流水沿いに登る。二条の滝、三段の滝を越えると二俣、左俣が20mの滝出合う、右俣本流に進む。5mの滝を右岸から越え釜の奥の7mの滝は左岸からシャワーをタップリ浴びながら登りすぐ上の扇状に下が広がる滝10m左岸の黒い濡れた壁を登る、ヌメリが酷く一歩一歩タワシでホールドを磨き慎重に登る。次の二段の滝は一段目は容易だが二段目が難しく右岸を高巻く。 変則三俣は天狗森を目指して右へ進む。この先小滝が2,3ある程度のほぼゴーロの沢で高度を上げ沢形が終わった所からあまり苦にならない藪漕ぎ20分程で稜線登山道に出て遡行終了、天狗森には登らなかった。 下山 登山道を小又山、越途経由で大又口駐車地点に戻る。 沢靴はラバー、滝は結構ヌメッテいるのでタワシ多用。 |
写真
感想
神室連峰、根ノ崎沢左俣左沢を登る。
根ノ崎沢右俣本谷を遡行したいと思っていた、しかし沢の長さや難易度から中々行きあぐねていた。そこで今回は偵察がてら左俣から登って見ようと考えた、この沢ネット上に記録を見ない、登山体系には左俣左沢の方が登りごたえがあると記してあるのでこの沢を選んだ。
登って見れば左沢に入ってからの滝は微妙なホールドやシャワーどっか振り、ヌメヌメの側壁など印象的なものがあった、変則三俣から上半部は殆どがゴーロでちょっとがっかり、藪漕ぎは20分程だが苦しくはない。稜線登山道に出て遡行終了、すぐそこの天狗森には疲れたので行かず装備を解いて小又山経由の下山開始。
この下山路アップダウンが有り長く非常に疲れた、天候は良く小又山山頂からは鳥海山、栗駒山、先週登った禿連峰などの眺めが良く振り返れば神室山、根ノ崎沢本流の源頭部が見えた、ピンクのハクサンフクロウに癒され西日の当たるブナの尾根を下り無事下山、平日の静かな登山を楽しめた。
根ノ崎沢本流への足掛かりは出来た、いつかこの沢を遡行してみようと思った。
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