星穴岳
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- GPS
- 07:33
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 473m
- 下り
- 464m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り。時折風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは神社の上、急な階段の手前にあり。 |
その他周辺情報 | 食事:松風。土日祝日は通し営業なのが素晴らしい。15時過ぎでも満席で10分ほど待った。ちゃんぽん、普通盛りでもすごい量。 |
写真
感想
ふと空いた日曜日にお手軽バリエーションへ。
もともとは日帰り沢の予定だったが、寒さに懲りて先週ので沢は納めたことにし、tartletさん提案の星穴岳に。
何といっても空中懸垂が最大の楽しみ。
当日駐車場に着くとめちゃくちゃ寒い。
ファイントラックのベースレイヤーにレインウェアとかで十分かと思っていたが、急きょ念のため持ってきていたフリースに変更してしまった。
しかし、フリースを着てぬくぬくと山行開始直後、神社からの急な階段や登山道を歩いていたら見事に暑くなって調整が面倒だった。
最初の寒さに負けてレイヤリングを完全にミスったことにちょっと後悔。
西岳からの最初の懸垂ポイントは先行パーティがなかなかはけず、1時間くらい待ちが発生してのんびり日向ぼっこタイムあり。
西岳からの懸垂では片方のロープを上から送っていくスタイルにしたが、このスタイルだと最後にロープを落とすのがトップの人に当たったり落石させたりしそうで躊躇われるなぁ…
その後はばっちり明瞭な踏み跡を辿り、トラバースもこのメンツなら大したことなく通過。
山頂への登りもロープ不要なレベルだったが戻るのにどうせロープが要るのでロープ登攀、山頂に到着するも看板がなくなっていたため早々に引き返す。
そしていよいよメインディッシュの空中懸垂。
お2人ともトップでなくても良いとのことだったので、ありがたくトップを行かせてもらった。
空中へ乗り出す箇所はけっこうな高度感!
天気も気温も心地良い中、長い距離の空中散歩をゆったりと楽しんだ。
ただ、降りた斜面は砂メインで斜度があってちょっとだけ嫌な感じ。
懸垂完了の合図としてロープを引き声もかけ、そそくさと安全地帯へ退避した。
お気楽モードで先行者パーティのガイドの人とだべっていたがなかなか次が降りてこない。
どうもロープを引いた長さが微妙すぎて懸垂完了が伝わっていなかった模様。
安全地帯への退避に意識が行きすぎて合図が足りなかったか…
2回目の懸垂も、ほぼ垂壁で距離が長くて楽しめた。
その後、kudanさん提案でむすび穴に見学へ。
思っていたよりめちゃくちゃデカくて圧倒される。
色々な岩の形状が見られて面白い。
下山は踏み跡やトラロープ、ピンクテープを辿る感じでこれまた明瞭。
総括して、踏み跡明瞭でバリエーションぽさは少ないし登攀は少し物足りないものの、良い景色とワクワクの空中懸垂がお手軽に楽しめるとても楽しい山行だった。
ありがとうございました!
元々は別予定が入る予定だった週末、そちらがキャンセルになり、なんやかんやあってutagとアルパインルートに行きましょうか、ということに。そこでふと思い出した、星穴岳。あの噂の空中懸垂は一度やってみたいな、と。直前でkudanも加わり、三人でワイワイ山行。
駐車場には7時集合、同じ目的と思われしヘルメットをかぶった人がウロウロ。どうやら結構な人数が入るらしいなと思っていたら、想像以上だった。西岳まで到着してウロウロしていると、直下で懸垂待ちしている人から「寒いから山頂で待っていると良いですよ」と声をかけていただいた。確かに支点まわりにはあまりスペースの余裕がなさそうだし、オススメ頂いたように山頂で待つことに。が、30分経っても最初のパーティーが降りきらない。時折落石の音が聞こえ、むしろ最後尾で待つことになったほうが安全なのかもしれない。2パーティーが降りきるまでに1時間くらい待ちが発生しただろうか。その間、ぽかぽかする中で三人でおしゃべりできたから、それはそれでいいか。ポットでも持ってきてお茶すれば良かったなと本気で思った。
その後はある程度パーティーの間が空き、詰まってしまうことはあまりなかった。道は概ね明瞭、たまに間違えて先頭が変わる、というかんじ。あまりロープが必須になるような場所ではなかったものの、山頂手前では「どうせ暇になるから」とロープを出す。山頂到着。山頂看板を探したものの、見つからず・・・ちょっと残念。
山頂付近で2パーティー懸垂待ちをし、いよいよ我々の番。最初はutag、「高度感がある!」と叫んで恐怖をあおる。降り始めてから随分経つのにロープが動かなくておかしいなぁと待っていたら・・・どうやらkudanとアルパイン論議に夢中になりすぎて気が付かなかったらしい。反省。次は私の番、空中懸垂が初めてなわけでは当然ないけれども、射貫穴を見下ろしながら下降していくのはとても気持ちいい!全般的にゆるパイン的なルートだったけど、天気も良く、のんびりと山行できたのは楽しかった!またよろしくお願いします〜!
【備忘録】
・懸垂の末端の結び目を1つにする理由。結び目に引っかかることが多いので、無駄に大きくするのはリスクがある。ATCを使い、ロープ固定する方法。クライマー側のロープを取りあえず止められればOK。結び目をつくってカラビナで固定。結び目は荷重がかかってもあとでほどけやすいほうが良い。
・持ち物振り返り。50mロープ×2は必須として、3人以上で行くなら30mくらいのダイナミックロープがあると便利だった(ちょっとロープを出したいときに、50mだと長すぎる)。一応カムも持っていったが、岩質的にカムが使えるような場所はなく、全く不要だった。
・西岳の懸垂振り返り。片方は腰に付け、片方は送り出してもらったが、途中の木を避けてルートを変えようとしている真っ最中に送り出し側のロープが落ちてきて、木に絡まってしまうと同時に、腰につけていたロープも絡んで、降りるのに手間取ってしまった。木が密集している場所だと、送り出しより腰に付けたほうが良いのかも。
・この日はガイド登山が多く、待ち時間が長く発生。むしろ、8時ごろ出発したほうが待ち時間なしで効率的だったかも。
・行動食。おにぎり(朝食で2個、出発前に1個食べた)、あんぱん、フルーツケーキでちょうど良し(下山後に食事するのが決まってたので、お腹を空かせ気味にしていたこともあり)
・着ていたもの。Tシャツ、長袖シャツ、ウィンドブレーカー。暑くなったときはTシャツ、ウィンドブレーカー、風が吹いて寒かったときには長袖シャツを着てちょうど良いくらい。脱ぎ着しやすいレイヤリングが必要だった。
急遽混ぜていただき有難う御座いました。うっすら紅葉したまったりバリハイで癒やされました。山行時間よりも休憩時間のほうが長いってどゆこと〜
山行中の半分位はお喋りしてました、たまにはこういうのもいいよね、昨日のフリーと同じ位喋っていた。
最初懸垂下降待ちで1時間半待つもその後は特に待ちもなく、、それって自分らも人のこと言えない習熟度であることはゆうまでもなく、、
あと結び穴が立派でした。
お疲れ様でした〜
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