正丸~武川岳
- GPS
- 05:52
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:26
天候 | 快晴、15~19℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 正丸峠の奥村茶屋は定休日でした。 |
写真
感想
しばらくホーム山域での修行をさぼっていたので、久々にソロで歩いた。正丸駅に降りた人は5,6人。月曜朝はこんな感じか。しばらく車道を歩き、正丸峠への分岐を見送ると登山道に。実谷のふたまたで長岩峠方面へ分岐。何の変哲もないいつもの杉林をそれなりにひいふう登るのだが、道中にふたご岩、かめ岩が出てくるだけで少し気分が変わる。大蔵山で稜線へ。さっと冷たい風が吹いてくる。秋だなあ、ウインドシェルの着脱が増える。長岩峠から名栗へはなかなかの急な下り。帰りはこれを登るのか…。
バイクの音が聞こえてきて名栗へ到着。しっかりと峠越えをした感がある。ここいらは生活道路だっただろうから、昔の人はこうやって歩いてたのかなと。名栗げんきプラザを右手に見て林道大栗沢線に入る。舗装された幅の広い林道はなんとも不思議な気分。しばらく歩いて登山道へ。谷筋を詰めるのだが若干登山道をロストしてしまう。沢の渡渉ポイントを見逃したようで反対岸を歩いていた。なんとか復帰。その後に谷を離れるポイントも少しわかりにくかった。この先はひたすら登って登って登って。植生が変わってきて頂上が近いのがわかった。紅葉はまだまだ先だ。
武川岳頂上で昼食。駅からここまでで見かけたハイカーは4人。静かで爽やかな秋山といいたいところだが、今年の異常なクマ被害にびびりまくり。今日ばかりはと熊鈴をちりんちりん鳴らしながら登った。前武川岳経由で山伏峠へ下る。眺望のない1日だったが、ここでは伊豆ヶ岳が真正面に見えた。林道を横切る前後でススキの藪漕ぎっぽくなるところも。あちらこちらにマムシグサの実が赤い。
名栗から長岩峠への登りは懸念していたとおりにタフ。しかし、一日歩いて疲れているのか心拍はさほど上がらず、ただただ疲労を感じるのみ。小高山からは二子山が見えた。少し下ったところにベンチもあり。細かいアップダウンを経て正丸峠へ。奥村茶屋は定休日であった。茶屋の裏手から下るのだが、ここからがなかなか辛かった。倒木多く、道も若干荒廃気味、谷筋で所々でぬかるみも、その上コースも終盤で足にもきている。気温も道中で一番高く、下りだと思ってウインドシェルを着たらだいぶ汗を絞られた。なんとも最後まで気の抜けない下りだった。正丸駅まで車道をてくてく。飯能方面に乗ったのは私一人だけ。日が落ちるのがずいぶん早くなった。
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