日光白根山(57)
- GPS
- 03:47
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 649m
- 下り
- 651m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイ1400円(保証金1000円でカード返却時に払い戻し) 登山届けを提出して、下山時報告。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急斜面では雪崩の後あり。 アイゼンは必要ない。 弥陀ヶ原方面はトレースなし。北側斜面は急で慎重を要す。 |
写真
感想
晴れの予想が出たので、急遽山に登ることにしました。
本当は山の家に行って、遠征登山の準備をする予定でしたが。
頂上からの展望の良さには感激しました。
奥白根山は、奥羽から信州までが見渡せる上州の中心に位置しています。
また、北関東最高峰でもあるので、眺望は素晴らしい。
西には上州武尊山を最前列に、二列目に谷川岳、奥には草津白根山から志賀高原。
南西には、榛名山の奥に、浅間山の独立峰が。
南には、皇海山と赤城山。
北には、尾瀬、真っ白な至仏山と燧ヶ岳、会津駒ヶ岳と平ヶ岳の平らな頂上。
遠くには、飯豊連山、磐梯山、那須岳が。
間近には、男体山や女峰山と中禅寺湖が。
30分頂上にいましたが、見飽きることはありませんでした。
紅茶を飲みながら、大変楽しみました。
ゲレンデ頂上駅から二荒山神社の鳥居を通って登山道へ。
樹林帯(針葉樹とダケカンバ)の中を歩いていく。
雪深いルンゼをトラバースしていくと、左側に大きく回りこみ、尾根筋にでる。
少し登る森林限界となり、頂上が見える場所に到着する。
最後の斜面は南斜面なので、雪が融けて、夏道が出ているところもある。
急斜面を登っていくと、頂上直下に到着する。
頂上は複式火口のようになっており、ピークがたくさんある。
二荒山神社のピークを降りて、登り返すと二等三角点のある頂上に着く。
眺望が素晴らしく、休むのも忘れて、山座同定をする。
風が全くない春山の最高の状態でした。
途中、カナダバンフから来たカナダ人に会う。
日本に来て二十年。百名山を登っているとのこと。
カナダの地元の話で盛り上がってしまいました。
日本の山を楽しんで、百名山を達成してもらいたいと思う。
眺望を堪能してから下山に入る。
同じ道を帰るのも面白くないので、弥陀ヶ原からのルートを降りることに。
北側の急斜面の一部分、谷筋を通る部分があり、ちょっと緊張する。
こちらのルートを使う登山者はいないようで、トレースは殆どなかった。
一旦北側に下りて、南側に回りこむ。
七色平から樹林帯に入る。
ヒップパッドを使って滑り下りる。
遊歩道を辿って頂上駅を目指す。
途中から道が分からなくなり、往路の道に戻る。
頂上駅に戻るとスキーヤーでにぎわっていた。
今年は、恵那山、武尊山、奥白根山を登った。
夏の山も良いけれど、雪山はやはり美しいと思っている。
これからは無積雪期の山を楽しみたいと思う。
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