南アルプスの展望台、櫛形山

2023年11月02日(木) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 10.1km
• 登り: 615m
• 下り: 595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:58

距離 10.1km 登り 615m 下り 614m

9:07 池ノ茶屋登山口
9:25 9:29 北岳展望デッキ
10:00 10:06 もみじ沢
10:23 10:24 裸山のコル
10:58 アヤメ平避難小屋
11:01 アヤメ平
11:16 11:48 裸山
12:16 12:17 櫛形山
12:27 櫛形山
12:39 12:55 南アルプス展望台
13:05 池ノ茶屋登山口

天候

晴れ

アクセス

池の茶屋駐車場。9時でも5，6台です。紅葉の季節ですが平日はこんなもんでしょうか。

コース状況／危険箇所等

特になし。
一番の難所は丸山林道かも。細いので常に待避所意識しながら走行。こぶし大の落石も結構落ちています。

写真

池の茶屋駐車場の小屋。小屋の中のトイレはそれなりですが、隣の簡易トイレは普通に綺麗だった。トイレットペーパーもあるし。

スタートはこんな感じの明るいカラマツの道。

北岳展望デッキ。看板もあり親切です。

左に北岳、真ん中に鳳凰三山と奥に甲斐駒ヶ岳、右に薄っすら八ヶ岳。

北岳アップ

聖岳、赤石岳、悪沢岳。いつか行ってみたいな。

明るいカラマツの道。

もみじ沢に一気に下ります。

もみじ沢は広くてベンチもあり休憩にちょうど良いです。

紅葉も綺麗です。

アヤメ平へ登り返す途中に今回唯一の綺麗な紅葉の場所。

逆光に輝いています。

左側にチラチラ南アルプスを見ながら歩きます。

サルオガセがすごいです。よっぽど霧が多いんでしょうか。

天然のカラマツ。普通のカラマツが女性か都会の男性って感じが、こちらは漁業や林業を生業にする男って感じ。

アヤメ平に到着。

木道の一部に網がかけてありました。これは滑り止めにいいですね。

アヤメ平。この時期はもちろん何もありません。

でも種がキラキラ綺麗でした。

アヤメ平避難小屋前には休憩スペースもあり、アヤメの時期は混むんでしょうね。

裸山到着。広くて3ヶ所くらい丸太の休憩スペースがありました。

白根三山。

北岳、甲斐駒ヶ岳。

反対側を見ると分かりにくいですけど、うっすら富士山。

こちらのカラマツは樹齢300年だそうです。

原生林の様子。

櫛形山到着。

所々で木々の間から富士山が見えます。

こちらも櫛形山。奥仙重とあり三角点もあります。

どちらにせよ、なだらかな尾根道が続いていて、山頂らしい感じはありません。なるほど櫛のような感じなんですね。

こちらはコメツガでしょうか、やはり荒々しい樹形です。

ダケカンバもたくましい。

基本的にこういった明るいなだらかな道。

今日一番の富士山。やはりちょっと霞んでいますね。

南アルプス展望台。ここからの展望が圧巻。南アルプス北部。

南アルプス南部。

解説版がエリアごとに3枚もあり親切です。

白根三山。

北岳アップ。尖ってますね。

間ノ岳アップ。こちらはドッシリして立派ですね。

農鳥岳。こうやって見ると大門沢の道は急ですね。隣の大唐松山の尾根に道があれば少しは楽そうですが。

アサヨ峰と甲斐駒。

帰りの池の茶屋林道。この辺りの紅葉が綺麗でした。

丸山林道からも綺麗です。

富士山も林道沿いが一番綺麗に見えるかも。

標高1200m〜1800mくらいが見ごろでしょうか。

感想

moto7041

ずっと行きたかった櫛形山。天気が良くて紅葉がきれいな時期に行きたいと思い、ずっと後回しになっていました。できれば白根三山に雪がついた時に行きたかったですが十分満足できました。
こちらの周回コースは時計回り、反時計回りどちらにしようか悩みましたが、最後に登り返しは嫌だなと時計回りにしました。その代わり、基本ダラダラとした登りの道となりますが、緩やかですし最後は下って終わりますので楽かなと思います。そして、最後に一番の展望台となりますので満足感も高いですね。
紅葉は1800m以下が綺麗でしょうか。コース中はピークを過ぎた感じです。ただ基本はカラマツだけです。広葉樹はほとんどありません。紅葉は今回のコースの下側特に東斜面が良さそうです。そう考えると1300mある見晴らし台というところから登って裸山、櫛形山、南アルプス展望台と通ってもと来た道を戻るというコースが広葉樹の紅葉も楽しめ、展望も楽しめ、ある程度の登山感も味わえ良いかな。
というのも、丸山林道は結構大変です。山道運転慣れた方なら慎重に運転すれば問題ないですが、そうでないと距離もあるし大変かも。