ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6128703
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

【多摩100山】大寺山→鹿倉山→小菅の湯

2023年11月02日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
13.2km
登り
912m
下り
746m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:09
合計
4:22
距離 13.2km 登り 936m 下り 750m
10:01
5
10:06
10:06
37
10:43
10:43
8
10:51
10:52
15
11:06
11:16
44
11:59
12:00
6
12:06
12:06
11
12:17
12:17
21
12:38
12:38
13
12:51
12:52
27
13:19
13:19
4
13:32
13:32
24
13:57
13:57
4
14:01
14:01
10
14:11
14:12
16
14:28
0
14:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
JR青梅線「奥多摩駅」→西東京バス「深山橋」

帰り
道の駅「小菅の湯」→「奥多摩駅」
※諸事情によりバスでは帰れず
その他周辺情報 道の駅「小菅の湯」
深山橋からスタート
2023年11月02日 10:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:01
深山橋からスタート
陣屋という建物の脇を通る
2023年11月02日 10:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:07
陣屋という建物の脇を通る
ボロボロのバイク
2023年11月02日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:08
ボロボロのバイク
登山口
2023年11月02日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:09
登山口
凄い急坂...凄い急坂だ...
2023年11月02日 10:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/2 10:16
凄い急坂...凄い急坂だ...
一旦は開けた場所へ
2023年11月02日 10:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:19
一旦は開けた場所へ
登りやすくはなった
2023年11月02日 10:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:32
登りやすくはなった
急登ゾーンは終わりかな?
2023年11月02日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:38
急登ゾーンは終わりかな?
やっとゆったりした尾根に着いた。きもちいい
2023年11月02日 10:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:40
やっとゆったりした尾根に着いた。きもちいい
ちょっと険しい
2023年11月02日 10:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:49
ちょっと険しい
トラバース怖い
2023年11月02日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/2 10:51
トラバース怖い
山頂までもうすぐのところで凄い急坂...登り坂でも滑り落ちそうで怖い
2023年11月02日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 10:55
山頂までもうすぐのところで凄い急坂...登り坂でも滑り落ちそうで怖い
山頂へ。目の前には純白の舎利塔
2023年11月02日 11:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/2 11:05
山頂へ。目の前には純白の舎利塔
分岐
2023年11月02日 11:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 11:28
分岐
テントが張れそうなくらい広い場所だ
2023年11月02日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 11:38
テントが張れそうなくらい広い場所だ
しかし不明瞭な道が多い
2023年11月02日 11:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 11:49
しかし不明瞭な道が多い
なんとか尾根まで合流
2023年11月02日 11:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 11:52
なんとか尾根まで合流
2023年11月02日 12:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:00
ここもピークだった
2023年11月02日 12:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:01
ここもピークだった
林道と合流
2023年11月02日 12:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:10
林道と合流
眺望スポット
2023年11月02日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/2 12:11
眺望スポット
2023年11月02日 12:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:12
また林道に出た
2023年11月02日 12:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:21
また林道に出た
作業場。奥にはクルマが何台か止まっている
2023年11月02日 12:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:25
作業場。奥にはクルマが何台か止まっている
ここで林道とはお別れ
2023年11月02日 12:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:27
ここで林道とはお別れ
鹿倉山山頂
2023年11月02日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:34
鹿倉山山頂
しばらく登り下りが続いた
2023年11月02日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:51
しばらく登り下りが続いた
登山道に入る
2023年11月02日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 12:59
登山道に入る
2023年11月02日 13:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:04
また林道に出る
2023年11月02日 13:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:08
また林道に出る
大丹波峠へ
2023年11月02日 13:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:19
大丹波峠へ
見晴らしがいい
2023年11月02日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:22
見晴らしがいい
後ろには登ってきた鹿倉山
2023年11月02日 13:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:24
後ろには登ってきた鹿倉山
砂利道は終わり、舗装道路に
2023年11月02日 13:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:29
砂利道は終わり、舗装道路に
県道18号と合流
2023年11月02日 13:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:32
県道18号と合流
2023年11月02日 13:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:47
2023年11月02日 13:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:51
2023年11月02日 13:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:54
箭弓神社というらしい
2023年11月02日 13:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:57
箭弓神社というらしい
小菅村に到着
2023年11月02日 13:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 13:58
小菅村に到着
小菅村役場
2023年11月02日 14:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:00
小菅村役場
2023年11月02日 14:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:02
フィッシングセンター
2023年11月02日 14:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:09
フィッシングセンター
釣り場
2023年11月02日 14:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:11
釣り場
紅葉スポット
2023年11月02日 14:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:16
紅葉スポット
2023年11月02日 14:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:19
ここからも鹿倉山
2023年11月02日 14:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:22
ここからも鹿倉山
ヤギ
2023年11月02日 14:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:26
ヤギ
小菅の湯
2023年11月02日 14:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/2 14:28
小菅の湯

感想

今日は多摩100山の84座目「大寺山」へ登る。
先々週、先週に引き続き奥多摩急登コースの挑戦だ。
大休場尾根やヌカザス尾根とは違い、名前があまり上がることはない、知る人ぞ知る急登コースである。

大寺山からは鹿倉山へ登り、大丹波峠を通って小菅の湯まで行くルートとなる。
そこからバスで奥多摩駅まで帰る予定だったが、思わぬ事態となった。


【深山橋バス停~大寺山山頂】
スタートは深山橋バス停。ここから深山橋を渡るとすぐに陣屋バス停に着く。
登山口は、この陣屋の脇を通ったところにある。

先週登った三頭山登山口と同じく、登山口からすでに急勾配だ。
登り始めたのた瞬間から、つま先が真上に向くほどの角度で土を踏んでいる。
土が砂利っぽくなっていて乾燥しているため、油断していると滑り落ちてしまいそうになる。

とにかく登りっぱなしで休める場所がない。
気づけば、CoCo壱の10辛カレーを食べた後のように顔面が汗だくになっていた。

激急登を四十分登ると、ようやく平な道に着く。ここからさらに急登があるが、なだらかな道も増えてくる。
山頂が近づくと、また急勾配の直登がある。ピンクテープがあるものの、巻道があったのではないかと思う。それくらい無茶な登りが続いた実感がある。

登り始めから一時間、ようやく大寺山の山頂に着く。
山頂は広く開けていて、中心には純白で大きな舎利塔が建っている。
東京奥多摩仏舎利塔という建物らしい。
名前のとおりお釈迦様を拝む仏教施設で、年に一度は法要が行われ、信者や一般人含め多くの人が訪れるという。

山頂にこのような神秘的な光景はなかなか見られないだろう。

僕が着いた頃には、塗装業者が一人だけいた。ここまでは車で来られる林道があるようだ。
また、都県境上には登山道は整備されていないが、ピンクテープがあるため、行けることは行ける。


【大寺山山頂~小菅村】
仏舎利の奥へ進み、このまま次なるピークを目指す。
ここからはなだらかな道になる。
尾根も広く歩きやすい場所になるが、落ち葉だらけでどこを歩いたら良いかわからなくなる。

標高1,200m台になると、林道と合流する。
眺望がよく、アカザス尾根と思われる山脈が見渡せる。
しばらく林道を歩いた後、登山道に合流しそのまま登って行くと、すぐに山頂に着く。鹿倉山だ。

ひっそりとした山頂標と三角点があるだけで、周りは林に囲まれて眺望もない。
ここもただのピークのようだ。

休むこと無く、このまま下山する。
ここからは基本的に林道を下って行く。
マウンテンバイクでここまで来る者が多いのだろうか。しかし今日はハイカーすら見られなかった。
すれ違ったのは一人だけだったので、ここの山が不人気なのは間違いない。

鹿倉山から一時間ほど下ったところで大丹波峠という広場に着く。ただの分岐路で、何かがあるわけではないが、ここから少し進んだところにも開けた場所があり、先ほど登った鹿倉山が見渡せる。

さらに林道を進むと、県道18号に合流する。
丹波山村と小菅村をつなぐ道路で、バイクの行き来が激しい。
ここからしばらくは県道を下って行く。
林に囲まれているため、非常に涼しい。

三十分ほど県道を歩くと、民家や施設が集中する区画に入る。村役場やフィッシングセンターなどの施設があり、小菅村の中心地といったところだろう。


【小菅の湯】
ここからさらに三十分歩いて、ようやく最終地点の道の駅「小菅の湯」に着く。

何も食べていたなかったので、近場のラーメン屋で食事を済ませ、バスで奥多摩駅に向かおうとした。

しかしそれは叶わなかった。

最終バスを逃してしまったのだ。

今は15時10分。休日ならば17時までは動いているが、平日は15時発でおしまいなのだ。
迂闊だった。まさかこんな時間が最終便だとは。
宿泊も考えたが、そもそも当日いきなり宿泊できる場所はこの村にはない。

絶望の末、フラフラになりながら小菅の湯の施設内に入り、従業員に他にバスは無いのか確認したが、もはやここから奥多摩や近くの駅に行く手段は無いらしい。そんな。

しかし、困った顔をしていたからだろうか。
なんと施設の人が、車で送ると言って下さった。なんて素晴らしい人だ!!

車に乗りながら、色々と小菅村の事情を聞けた。

訪日客も増える中でバスの本数は増やさないのか聞いたところ、小菅村のバスは赤字らしく、補助金によって賄われているらしい。本数を増やせば増やすほど赤字は膨らむのだ。

ただ一方で小菅の湯の人気急上昇ぶりは肌で感じているらしく、本数を増やしてもいいのではとも言っていた。なるほど。

そうこう話しているうちに奥多摩駅に着く。
小菅の湯には感謝しかない。

近々、周辺の山に登る際は必ず立ち寄ることを約束して別れを告げた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:325人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら