丸一日晴天の那須岳（茶臼岳〜旭岳〜三本岳）

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 10.9km
• 登り: 748m
• 下り: 1,023m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:20

距離 10.9km 登り 748m 下り 1,042m

9:15 那須ロープウェイ山頂駅
9:22 9:22 牛ヶ首山頂分岐
9:43 9:43 山頂口
9:57 10:08 那須岳
10:17 10:17 お釜口
10:33 10:33 硫黄鉱山跡
10:40 剣が峰
10:46 10:47 恵比寿大黒
11:02 11:02 朝日の肩
11:10 11:19 朝日岳
11:24 11:30 朝日の肩
11:43 11:43 熊見曽根
11:48 11:49 1900m峰
12:02 12:02 清水平
12:11 12:11 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:31 12:49 三本槍岳
13:07 13:07 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
13:14 13:14 清水平
13:26 13:28 1900m峰
13:31 13:32 熊見曽根
13:38 13:39 朝日の肩
13:53 13:53 恵比寿大黒
14:03 14:03 峰の茶屋跡避難小屋
14:17 14:17 中の茶屋跡
14:29 14:29 登山指導所・登山ポスト
14:31 14:32 峠の茶屋駐車場
14:40 14:42 那須ロープウェイ山麓駅
14:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

良好

写真

11/3 9:16

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11/3 10:33

11/3 10:35

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11/3 11:15

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11/3 13:45

11/3 13:48

11/3 14:03

11/3 14:29

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

aryuaryu

丸一日晴天の那須岳（茶臼岳〜旭岳〜三本岳）

今回は、日帰りで那須山登山です。
実は、私の出身は那須塩原なんですが、住んでいた頃は子供の頃に一回家族で登った程度なんですよね。
で、昨年、久々に登ったのですが、その時は旭岳からの景色はまずまずだったのですが、茶臼岳が真っ白になってしまって、無念の下山をしたのでした。
今回は、そのリベンジということで友人とチャレンジです。三本槍も体力的に問題なさそうだったら行ってみたいねという感じです。

まずは、東京から新幹線に乗り込みます。席の混雑はまずまず。ほとんど埋まってるかな。さすが三連休一日目。時間は１時間強ほど。
そこから那須塩原駅で那須岳ロープウェイまで直行するバスで一気に移動です。ここは、急いでバス停にダッシュしたので座席を確保。ここからロープウェイまで1時間程度。
乗り換え一回で行けてしまうので、那須岳は実は首都圏からはかなり交通の便が良い山だったりします。おまけに、後述するように展望も素晴らしい。
ロープウェイ乗り場に着いたら、さくっとチケットを買ってロープウェイに乗り込みます。帰りは自力下山の予定ですので片道だ購入1,200円なり。
標高をどんどん上げていくと、もうそこは森林限界を超えた絶景の世界。
登山開始時点で、もうずっと絶景という山はなかなか珍しいですよね。そういう意味でも那須山はかなり極上の山だと思います。しかも茶臼岳までは近いので初心者向きです。
茶臼岳山頂に向かって歩きだします。岩は多いですが、基本的に登山道がよく整備されていて歩きやすいです。スニーカーで上がっている人もたくさんいましたね。
絶景の写真をところどころで撮影しながら、30分ほどで茶臼岳山頂。強は天気が良いので賑わっています。
でも、標識の撮影をするのに行列ができるというような込み方はしていません。連休ということを考えると、まだまだ快適な水準の人の数です。

こちらで、持ってきたカステラをいただいたら次は朝日岳です。こちらは、まず茶臼岳から「峠の茶屋」という避難小屋を通過して、岩岩下ゾーンを進んでいきます。この岩岩したゾーンは通称「ニセ穂高」と呼ばれていて、たしかにビジュアルも穂高っぽい。鎖があったり、岩場のトラバースがあったりと若干緊張しそうなエリアになっています。とはいっても、実際の穂高を歩いたことがある人にとっては、全然怖くないはずです。
岩稜帯を超えて、最後の上りを一気に登ったら朝日岳です。朝日岳まで行ったら人が減るかなと思いましたが、こちらの山頂も大賑わい。朝日岳からの景色は、茶臼岳とはまた見えるものが違って美しいです。特に、茶臼岳の山容がどーんと見えるのが大迫力ですごいです。地球ではない惑星の景色のようです。

朝日岳を堪能したら、次は最後の三本槍に向かいます。こちらもちょっと遠いので行けてなかったので、ぜひ踏破したい山でした。下りと登り返しを２回ほどやると、三本槍頂上に着きます。このルートで初めて、景色のない木に囲まれた登山道に入りました。若干ぬかるんでいるゾーンもありますが、気をつけて歩けば全然大したことがありません。上りもさほどきつくないので、時間があれば誰でも容易に登れると思います。
三本槍の山頂もまた素敵です。こちらは、那須岳の３つの峰の中で一番北にあるので、北方の山の景色がよく見えます。今回は、うっすらですが安達太良山の勇姿を拝むことができました。
それにしても、三本槍という名前は何なんでしょうか。。山頂も槍っぽくないし、ピークが３つあるわけでもないんですよね…。ということで調べてみました。『昔、芦野、黒羽、会津三藩の境界線上にあり、各藩が領界確認のため槍を立てたことが山名の由来となった』とのことです。なるほど。
当時、ここまで登ってくるのは大変だったでしょうね…。
三本槍の山頂で、のんりびり行動食をとりつつ、残りは北道を通って下山。黙々と変えるだけですね。最後はロープウェイを使わない下山口で降りました。
その後は、バスでサクッと那須塩原駅まで向かって、新幹線で東京です。途中、那須の温泉にも浸かりたかったけど、時間を優先しました。

もう、終始晴天なので言うことなしの素晴らしい山行でしたね。本当に行ってよかった！
那須岳は、本当に魅力的なので、何回でも行きたいです。今度は三斗小屋温泉にでも止まってのんびり旅を楽しみたいですね。