池田山
- GPS
- 03:54
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 936m
- 下り
- 929m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:54
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の尾根への取り付きはやや不明瞭な箇所あるも、林道合流までのコース全体としては道標も多く(多すぎるくらい)、程よく整備されている。山歩き感が良い。 なお山頂手前の「教養の森」コースは、登山道としては良い(昔のようなヤブ漕ぎはなくなっていた)が、200円徴収の上、私有地であるとしても山上には不必要な設置物が多くあり、げんなりする。 |
その他周辺情報 | 池田温泉(山頂写真があると割引)、湯華の郷はいずれも良い温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
備考 | 下山路は一部急なので、ストックがある方が安心ではある。 |
感想
池田で生まれ育った者からすれば、池田山は生活の一部である。そのおおらかな姿を目にしない日はない。雨雲の上がり具合で天気を知り、三度目の雪は郷にも降ると準備をする。霞間ケ渓の桜を描き、大津谷でキャンプをし、山麓道路を走り、と誰しも様々な思い出があるだろう。
濃尾平野の西端を画すこの断層の山には、家族で車で登ったり、中学校で池田の森まで登ったりもしたが、最後に山頂まで登ったのは、おそらく小5のカブスカウトのイベントとしてであったと思う。霞間ヶ渓から組ごとにわいわい楽しく登り、山頂直下では藪漕ぎをした。
その後登山を趣味とするようになってからは、短い帰省の一日を充てるのも難しい年月が続いたが、少し余裕もでき、時々池田に帰るようになり、この紅葉の季節にと思い立った。
ルートは、この間に新しくできた大津谷登山道を試してみることにした。この新しい登山道は、東海自然歩道として整備された霞間ヶ渓ルートとは異なり、作業道を拡幅したくらいの山道で、人工林と天然林の合間を落ち着いて登っていく。道標や要所の階段はよく整備されており、尾根への取り付きの急坂以外は、緩やかに高度を上げていける。だんだんとあでやかになる紅葉の写真を撮り、落葉を踏みしめながら快足気味に進んで行くと、一時間半かかることもなく、池田の森へ。我ながらあっけない思いだし、もう着いたのかと親もびっくりして山を見上げたとのことである。薄曇りで岐阜までも見通せないくらいだったが、その濃尾平野の大空に、早朝からパラグライダーが飛び立っていく。
焼石神社に足延ばした後は、赤い紅葉の吊尾根(勝手にそう名付けている。)を渡り、ほどなく山頂へ。最初に来たときは、下の弟はまだ抱っこされてだったな、など思い出す。
次は、自分の子供たちと登りたいものだ。その時は、父と母には、池田の森で車で待っててもらい、皆で絶景を見ながらお弁当を食べよう。
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