磐梯山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 689m
- 下り
- 689m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
磐梯山西側を猪苗代から裏磐梯に抜ける有料道路「磐梯山ゴールドライン」
その途中にある「八方台」に車を停め、出発。
まだ、雪がそこかしこに残っている。
ブナ林を暖かい陽射しの中、気持ちよく歩く。
30分ほど歩くと目の前が開けた。
硫黄臭い。
ガイドブックに載っていた、昔の湯治場跡の「中の湯」だ。
ここが源泉らしく、水の中には湯の花が咲き、ぽこぽこと湧いてる所もある。
恐る恐る湯に手を触れてみると、ちょうど良い湯加減!
脇のほうに目を向けると、トタンの壁が朽ちていてまだ、建物の形はそのまま残ってる。
なんでも、有毒ガスが発生するらしく封鎖になったらしい。
立ち入れないようにロープと立ち入り禁止の札がある。
そこを左手に見ながら、雪の上をトレース、池の手前で低い尾根に取付く。
ここからは、斜度のある道を登る。
尾根を左手にしながら狭い道を行く。
途中、尾根ぎりぎりの場所に出る。
左手の視界は開け、火口原が見える。
所々、噴煙が噴出している所もある。
更に登る。
道は、尾根を離れ、右に巻いていく。
山の北側なので陽があたりにくいせいだろう、雪が深く残っている。
途中、足跡を踏み外したら2,30mは滑落するようなトレース。
気を付けて進む。
道は緩やかになり、雪に埋もれた低木の上を歩く。
暫く行くと、崖っぷちの道。
崖の下から風と雲が湧いてくる。
晴れていたら見晴らしは良さそう。
ここを登ると、小屋があった。
弘法清水小屋があり、雪の下から塩ビ管が少し突き出て水が流れている。
コップに水を汲み一口。
まずっ!!
雪のせいか、水がまずい。
両神山の弘法清水とは大違いだ。
ここから、鐘の横を登ると間もなく頂上。
風が強く、視界0。
そそくさと写真を撮り、下る。
弘法清水小屋横で昼食。
下って、中の湯まで来て、振り返ると山頂に雲はなくすっきり晴れている。
ついてなかった。
けど、静かに登れたいい山だった。
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