小屋じまいの槍ヶ岳山荘

2023年11月03日(金) ~ 2023年11月05日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 32.9km
• 登り: 1,758m
• 下り: 2,131m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:05

12:20 上高地バスターミナル
14:25 宿泊地

2日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:58

6:25 宿泊地
7:39 7:45 槍沢ロッヂ
8:25 8:26 ババ平
9:50 10:05 槍沢・天狗原分岐
12:39 13:20 槍ヶ岳山荘
13:34 14:06 槍ヶ岳
14:23 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:46

6:53 槍ヶ岳山荘
7:00 飛騨乗越
8:52 10:00 槍平小屋
11:44 12:05 白出沢出合
12:48 13:00 穂高平小屋
13:39 新穂高温泉駅

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

松本から「ナショナル・パーク・ライナー」2号便で上高地へ

コース状況／危険箇所等

2週間前の降雪が少し残っていた。槍沢はチェーンスパイク、ストックでも大丈夫だが、穂先や飛騨沢はアイゼン、ピッケルの領域。

その他周辺情報

２０２３年は１１月４日で各小屋の営業が終了。お疲れ様でした。

写真

11/3 12:20

上高地では日本語が聴こえない。ほとんどが中国、韓国の観光客。

11/3 13:01

明神岳に雪は見えない。

11/3 13:35

徳沢も三連休なのに人が少ない。

11/3 15:25

初日は横尾山荘泊。南岳のシルエットが美しい。

11/4 6:25

11月4日の朝は快晴。前穂高岳の朝焼け。

11/4 7:49

槍沢ロッジも営業最終日

11/4 8:15

赤沢の岩小屋

11/4 8:25

ババ平のキャンプ場

11/4 8:32

来の葉がすっかり落ち、ここまで見通しが良くなると、槍沢のU字谷はまるでニュージーランドでトランピングしているような錯覚

11/4 8:54

見えてきたのは大喰岳あたりか

11/4 8:58

カールとモレーンの地形が良くわかる

11/4 10:48

槍沢カールにも、ほんの少し雪。気温が高く、少し潜る。

11/4 11:22

殺生ヒュッテはすでに営業終了

11/4 12:32

日が陰ってくれたおかげで汗が引いた

11/4 13:36

さっそく穂先へ。鎖、ハシゴは出ていたが、アイゼンは下りでは必要。ピッケルは邪魔なだけ。

11/4 13:38

穂先から。2週間前の降雪はほとんど溶けてしまった。

11/4 13:41

穂先から下りる人々。

11/5 6:00

予報では午前中はガスだったが・・・

11/5 6:37

晴れ間が出てきた。

11/5 6:45

飛騨沢の向こうに笠ヶ岳

11/5 6:48

槍ヶ岳山荘と穂高連峰

11/5 7:02

飛騨沢へ下る。氷化はしていないが、チェーンスパイクとストックで下るのはNG。

11/5 7:13

飛騨乗越を見上げる。雪の付いていた部分は下りで20分ほど。

11/5 7:29

11/5 7:59

宝の木。ここまで来れないほどラッセルに苦しめられた大雪の山行を思い出す。

11/5 8:56

槍平のキャンプ指定地。雪のない時期に来たのは初めてなので、少し戸惑う。

11/5 10:07

松濤岩は目立つ

11/5 10:30

南沢出合の少し下。葉が落ちて地形が良くわかる

11/5 10:41

滝谷

11/5 11:07

チビ谷

11/5 11:57

白出沢

11/5 11:57

紅葉が少し残っていて雪の付いた稜線が映える

11/5 13:01

穂高岳山荘。避難小屋化して冬季には重宝する。

11/5 13:09

ショートカットの道はしっかりしている。

11/5 15:43

新穂高に到着

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark III Canon

装備

個人装備

ピッケル アイゼン（１２本爪） 冬用アウター上下

感想

horied67b

小屋仕舞い直前の山小屋利用という安直な登山。2週間前の降雪直後の穂高と違い、冬山の雰囲気はなく、ゆるゆると楽しめた。
それでも雪の付いた3,000m峰にチェーンスパイク、ストックだけで登る人がいたのには驚いた。