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Yamareco

記録ID: 6163721
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

初級者には厳しい里山でした 大月花咲山 ^^;)

2023年11月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:00
距離
7.9km
登り
484m
下り
631m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:47
休憩
0:13
合計
3:00
距離 7.9km 登り 488m 下り 631m
9:10
4
9:19
6
9:25
9:26
4
9:37
28
10:05
10:07
15
10:22
10:23
5
10:28
10:34
11
10:45
15
11:00
13
11:13
27
11:40
15
12:10
大月駅
花咲山登山口あたりでショートカットを焦って迷走しています。^^;)
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR大月駅からバス(ハマイバ行き)上真木まで 
帰り:JR大月駅
コース状況/
危険箇所等
上真木から女幕岩までは、踏み跡はやや薄いながらも普通のハイキングコースでしたが、その先の胎内仏道から大岩山の下りの岩場は思っていたよりも急で、滑ったら命も危ないか、という難路でした。
その先、花咲山から大月も、上ほどではありませんが、ざれざれ+落ち葉の下りで気を使いました。またこの区間は踏み跡薄く、道標・赤テープもないところも多かったので、GPSに計画ルートが無いととんでもない急斜面に連れていかれそうでした。
赤い花お目当ての花ハイカーは女幕岩で引き返すのが吉と思いました。
前回、天候不順につきスキップした花咲山にしました。
岩殿山の見える駅前広場。
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前回、天候不順につきスキップした花咲山にしました。
岩殿山の見える駅前広場。
ハマイバ行き(ハイカーにはなんとなく魅力的な名前)のバスは思ったよりも大きかったですが、乗客は3人でした。
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ハマイバ行き(ハイカーにはなんとなく魅力的な名前)のバスは思ったよりも大きかったですが、乗客は3人でした。
20分ほどかかって上真木で下車。
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20分ほどかかって上真木で下車。
行かれた方のレコGPSに従って、ちょっと下って左折。大神社鳥居とやらを目指しました。
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行かれた方のレコGPSに従って、ちょっと下って左折。大神社鳥居とやらを目指しました。
え、どうやって尾根まで上るのかな、と思ったら立派な石段がありました。
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え、どうやって尾根まで上るのかな、と思ったら立派な石段がありました。
上りきると立派な本社?があります。
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上りきると立派な本社?があります。
その先にも小さめのお社があります。
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その先にも小さめのお社があります。
そうそう、ここまで来て思い出しました。お伊勢山ですね。
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そうそう、ここまで来て思い出しました。お伊勢山ですね。
一段上の墓所から振り返ると、いました!
行きの電車内では雲が多くてダメかと思ったけどなんとか頂上が見えました。(雪は溶けてしまってますね^^;)
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一段上の墓所から振り返ると、いました!
行きの電車内では雲が多くてダメかと思ったけどなんとか頂上が見えました。(雪は溶けてしまってますね^^;)
引き返して花咲山に向かいました。
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引き返して花咲山に向かいました。
なんだか妙なところにで口がありました。
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なんだか妙なところにで口がありました。
センニンソウは植栽かな
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センニンソウは植栽かな
小さいけどしっかりした「花咲山」道標あります。
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小さいけどしっかりした「花咲山」道標あります。
あれ、一旦車道を突っ切るのですね。
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あれ、一旦車道を突っ切るのですね。
少し上がると秋色濃し。:-)
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少し上がると秋色濃し。:-)
×:コウヤボウキ 咲いているのを見たのはこの子だけでした。
[見かけました凡例]
○:よく 
△:時々
×:たまたま
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×:コウヤボウキ 咲いているのを見たのはこの子だけでした。
[見かけました凡例]
○:よく 
△:時々
×:たまたま
少し上ると手前のやま(高川山辺りかな)が邪魔ですが、まだ富士山見えます。
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少し上ると手前のやま(高川山辺りかな)が邪魔ですが、まだ富士山見えます。
△:シロヨメナ、かな。他の山ではヤマシロギクの花後が沢山いたのですが、こちらではほとんど見かけませんでした。
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△:シロヨメナ、かな。他の山ではヤマシロギクの花後が沢山いたのですが、こちらではほとんど見かけませんでした。
落葉進んでますが、
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落葉進んでますが、
見上げると元気な子もいます。
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見上げると元気な子もいます。
女幕岩の手前から中央高速から富士吉田への分岐あたりが見えます。
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女幕岩の手前から中央高速から富士吉田への分岐あたりが見えます。
振り返ると雲が切れた富士山が見えました。
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振り返ると雲が切れた富士山が見えました。
女幕岩が見えてきました。紅葉がきれい。
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女幕岩が見えてきました。紅葉がきれい。
左手は大菩薩から牛の寝通り辺りかな。飛行機雲がいい感じで写ってました。
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左手は大菩薩から牛の寝通り辺りかな。飛行機雲がいい感じで写ってました。
その先にいました!と言っても通路近くには数株。
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その先にいました!と言っても通路近くには数株。
見つかっただけでも良き、としよう。
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見つかっただけでも良き、としよう。
北側の斜面に向けてはもう数株いそうでしたが、滑りそうなので深追いしませんでした。
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北側の斜面に向けてはもう数株いそうでしたが、滑りそうなので深追いしませんでした。
看板のあたりにも、それらしきロゼットはいくつもあったので、来年は増えるのかもしれませんが。
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看板のあたりにも、それらしきロゼットはいくつもあったので、来年は増えるのかもしれませんが。
え、「難路」っていう指導標はめずらし。ブルブル
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え、「難路」っていう指導標はめずらし。ブルブル
胎内仏道、てのはここかな。
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胎内仏道、てのはここかな。
その先が初級者には厳しい下りでした。鎖、ロープはあるのですが、岩の上の落ち葉で滑ったら滑落しそうな「難路」が100mほど続きました。ガクガク
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その先が初級者には厳しい下りでした。鎖、ロープはあるのですが、岩の上の落ち葉で滑ったら滑落しそうな「難路」が100mほど続きました。ガクガク
女幕岩から20分ほどかかって花咲山とうちゃこ。先行の方(ご夫婦?)に追いつきましたが、これより先はさらに厳しいらしい、ので引き返していかれました。ブルガク
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女幕岩から20分ほどかかって花咲山とうちゃこ。先行の方(ご夫婦?)に追いつきましたが、これより先はさらに厳しいらしい、ので引き返していかれました。ブルガク
かといって、先ほどの岩場を引き返しても帰りの「足」がないし先に進みました。紅葉きでい。
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かといって、先ほどの岩場を引き返しても帰りの「足」がないし先に進みました。紅葉きでい。
ふーむ、少し急でますが、岩場ではないので慎重にくだればブルブルって程ではないですね。
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ふーむ、少し急でますが、岩場ではないので慎重にくだればブルブルって程ではないですね。
最低限の標識はあるものの、踏み跡薄いし、テープもないし、コース外すと滑落しそうな崖だし、地図、GPSがあっても計画コースを入れてないと初級者には厳しいと思います。
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最低限の標識はあるものの、踏み跡薄いし、テープもないし、コース外すと滑落しそうな崖だし、地図、GPSがあっても計画コースを入れてないと初級者には厳しいと思います。
おや、思わぬところに基本測量点。
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おや、思わぬところに基本測量点。
少し下ってようやく振り返る余裕が出ました。
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少し下ってようやく振り返る余裕が出ました。
花咲山から50分かかって中央高速の横に出てきました。
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花咲山から50分かかって中央高速の横に出てきました。
その先、ショートカットしようとして詰みましたが。^^;)
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その先、ショートカットしようとして詰みましたが。^^;)
計画通りの正しい車道を下ると紅葉の中に中央高速高架とトンネル。
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計画通りの正しい車道を下ると紅葉の中に中央高速高架とトンネル。
12:10 無事大月駅に戻ってきました。
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12:10 無事大月駅に戻ってきました。
最後に迷わなければ、立ち食いソバでも、と思ったのですがノーチャンス。ぎりで12:17高尾行きに間に合いました。(吉祥寺には13:26につきました。乗り継ぎがうまく行くと高尾山並みに近いですね:-o)
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最後に迷わなければ、立ち食いソバでも、と思ったのですがノーチャンス。ぎりで12:17高尾行きに間に合いました。(吉祥寺には13:26につきました。乗り継ぎがうまく行くと高尾山並みに近いですね:-o)

感想

前回赤いツメレンゲメインで企画して天候不順で見送った花咲山ですが、たまたま予定していた用事が週末にずれたため、もしかしたら富士山が見えるのでは、と急遽実行に移しました。

結果は、お伊勢山の富士山は雲が付いていてやや残念でしたが、花咲山への道中で雲の取れたご尊顔を拝めてまずまずでした。赤いツメレンゲは数株しか見つかりませんでした。(崖の途中にはいそうでしたが無理に覗き込みませんでした。^^;)

このコースのハイライトはなんといっても胎内仏道〜花咲山間の下り岩場。里山にしては難しいとお聞きしていましたが「永遠の初級者花ハイカー」には予想以上でした。鎖やロープがあって岩場としては中級の方には難しくはないのでしょうが、落ち葉がかぶって滑りそうで、すべったら止まらないやせ尾根で恐ろしさがいや増しました。

花咲山〜大月はそれほど身の危険を感じる斜面はありませんでしたが、こちらは踏み跡薄く、標識。赤テープもほとんどない細尾根が続くので、初級者はコースはずしたら復帰困難そうな難しさがありました。(GPSに予定コース入れていたので個人的には問題ありませんでしたが。)

【全体を通しての個人的総評】身の丈レベルの凡例は「プロフィール」に
スタミナ(体力).★★☆☆☆(EKmr度数=16位。滑落しないように中腰で踏ん張るところが多いので数字よりは少しきついかもしれません。)
技術力(腕力)..★★★☆☆(上に書いた胎内仏道〜花咲山間の下りは裏返って慎重に下りました。)
高度感対応力...★★★☆☆(同上区間では人によってはぞわっと来るのでないでしょうか。)
道迷危険度....★★★☆☆(花咲山から大月方面は山中は踏み跡薄く標識。赤テープも少ないので、GPSにルート入れて歩くことをお勧めします。そうそう、大月駅手前で車道に出てからショートカットを焦って行き詰りました。素直に指導標に従うべきでした。^^;)
インスタ映え度..★★☆☆☆ (今日は紅葉が良かったし大月市十二富岳の一が見えたので★★ありましたが、赤い花、あるいは野草そのものの数が少ないので、富士山が見えないと★かもしれません。)
また行きたい度..★☆☆☆☆(個人的には、赤い花探しするとしても女幕岩ピストンにして縦走はしないと思います。)
オススメ総合評価.★☆☆☆☆(岩場がお好きな方にはぎり★★あるかもしれませんが富士山の眺望狙いならあえてこのコースにしなくてもよいと思われました。) 
総評・コメント:ひさびさに岩場でびびりました。^^; 赤い花狙いの花ハイカーは女幕岩で引き返すのが吉かと。赤い花ならむしろ岩殿山の方が良いのかな)

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