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記録ID: 6164316
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

御荷鉾山

2023年11月09日(木) [日帰り]
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GPS
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距離
10.2km
登り
815m
下り
827m
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
投石峠。登山口は右へ
投石峠。登山口は右へ
東御荷鉾山の登山口
東御荷鉾山の登山口
東御荷鉾山頂上
帰路に西御荷鉾山を望む
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帰路に西御荷鉾山を望む
西御荷鉾山の登り
西御荷鉾山の登り
足元の慰め
関東平野の方向
名残りの紅葉
秋葉峠。登山道入口
秋葉峠。登山道入口
オドケ山が出現
オドケ山頂上
西御荷鉾山、奥に東御荷鉾山が
2
西御荷鉾山、奥に東御荷鉾山が
駐車場が見えてきた
駐車場が見えてきた
尾崎喜八の碑(中央登山口駐車場から車道を少し東へ行った右側にある。)
尾崎喜八の碑(中央登山口駐車場から車道を少し東へ行った右側にある。)
書は、ご息女の栄子さんとのこと
書は、ご息女の栄子さんとのこと

感想

西御荷鉾山中央登山口駐車場5:55〜東御荷鉾山7:00/7:15〜西御荷鉾山8:36/8:53〜オドケ山9:55/10:40〜駐車場11:27
 上信越方面の行き帰りに高速道路から目立つ存在の御荷鉾山。荒船山のついで(失礼)に片付けておくことにした。
 薄暗いうちに駐車場を歩き出す。投石峠は道路が横切り、名前から感じる風情はない。東御荷鉾山の取り付きを探してうろうろしてしまうが、道標のとおり、右側の道路の50メートルほど先の左斜面に登山道入口がある。最初は、戸惑うほどの頼りない踏み跡だが、すぐに道らしくなる。急登をこなし、南面の暗い植林帯のトラバースを2回経て、尾根上の道を進めば頂上。社があり周りは切り開かれているが、今日はどんよりと雲がたれこめ、南北とも最も手前の稜線が薄青く見えるだけだ。
 戻って投石峠から西御荷鉾山への登山道に入る。丸太階段の急登が続く。左寄りの植林帯の中をジグザグに登るようになると、意外にあっけなく頂上の草原に出た。南に父不見山らしい山容だけが見えたが、雲に隠れてしまった。ソーラーパネルが斜面に敷き詰められているのが残念。北は平野に高崎か前橋なのか、ビルが集まっているのが霞んでいるが判然としない。
 先を進み、葉を落とした雑木林を下る。少し紅葉も残り、気持ち良いところだ。左下に迫る車道に降り立つ。少し歩いているとバイク1台が走り去った。御荷鉾三山ということになっているが、車道を歩いてまでオドケ山に行く必要もなかったかと思いながら、秋葉峠から右の山道に入る。すぐに丸っこいオドケ山の山容が雲をかぶっておぼろに浮かぶ。地図から想像していたより大きいので、気を良くして進んで行くと、また左から車道が近づいてきて、そこからの山道を合してオドケ山に向かうことになる。落ち葉が厚く積もっているが、道形は明瞭だ。右手に東西の御荷鉾山を樹林越しに垣間見ながら、緩やかに登っていく歩きやすい道だ。見上げる斜面の上は中々近づいてこないが、ようやく最後の折り返しとなり、ここでも社が目に入れば頂上だ。西の方は赤久縄山方面の重なりが枝の間から見えている。最後のピークなので、カップ麺とコーヒーでゆっくり過ごす。
 下る途中から陽射しが届き始め、青空を背景に残った黄色や緑の葉が鮮やかだ。名残りの紅葉や、茶色の落ち葉までも光が当たると生気を帯びて景色が変わったようだ。オドケ山に脚を伸ばして良かった。今季最後?の秋の眺めを惜しみながら秋葉峠までの道を漫歩する。最後は消化試合で車道を駐車場に戻って終了。尾崎喜八の碑にもう一度立ち寄ってから、塩沢峠経由で万場の街に下りた。 
(西御荷鉾山中央登山口駐車場からは両神山、甲武信岳の辺り、八ヶ岳、おそらく金峰山等が見えた。)

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