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記録ID: 61658
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

松代 奇妙山と尼厳山

2010年04月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
kintakunte その他6人
GPS
05:15
距離
4.9km
登り
680m
下り
676m

コースタイム

岩沢登山口8:45−9:20鞍部−9:45出会いの石合流9:50−10:30奇妙山山頂11:50−11:20高見岩11:25−12:25尼厳山13:00−13:15立見岩−13:45天の岩戸13:50−14:00岩沢登山口
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
最寄の駅は私鉄長野電鉄屋代線 松代駅となりタクシーか徒歩での移動となります。車の場合は上信越自動車道長野ICとなり、15分程度で登山口に到着しますが、岩沢の登山口は特に道案内が全く未整備な為、初めて人は絶対にたどり着きません。詳細な道路地図か必要と感じるのと地元の人に2回も道を尋ねてやっとたどり着きました。
また道が狭い為3ナンバーのワゴン車は非常に通行が厳しく駐車場では何回かの切り替えにて出庫する事になります。
駐車場の広さは軽自動車で3台分、普通自動で2台分です。
また、駐車場にはマップポストが設置されていてA3程度の簡単な地図と周辺の案内が載ってパンプレットが準備されています。

岩沢〜鞍部までは針葉樹の森林帯を歩来ます。暫くは荒れた林道を歩きますが意外と勾配がきつく、またこの時期は落葉が地面を隠し枝や石による突然のスリップを食らいますので注意が必要です。
JA農業研究所(大学校)からの登山道の合流地点(出会いの石)までは、この少しきつい勾配が続きます。
ここから奇妙山の山頂まではアップダウンのある尾根を歩きますが、時々斜面をトラバースする様な所が有り、場所によっては数十メートルの斜度45度越えの斜面(崖)となっていますので滑落に十分注意して下さい。
この時期には珍しく寒気の流入で気温が低く標高の高い部分の地面に霜柱が発生していて、それによるスリップと日向が当たる事により霜柱が解けての泥によるスリップ、落葉や木の根によるスリップが頻繁に発生しますので、斜度のきつい部分は特に注意が必要です。ストックと小幅でのステップワーク、下りではやや前方に体重の重心をかけ腰を落として歩けば、スリップによる転倒に対処がしやすくなります。

尾根は全般に森林帯を歩きますが、高見岩周辺の西(松代)側は垂直の岩崖となっていますので、写真撮影や景色を望む際は十分な注意が必要です。
鞍部から尼厳山まではきつい下り坂が続きますので、滑落や転倒に十分な注意が特に十分な注意が必要となります。

全般に森林帯を歩きますので夏の前後は木々によって眺めは悪いと思いますので、眺めを重視する人は落葉期間がお薦めとなります。
ちょっとしたハイキングや足馴しにはとても良いコースと思います。

下山後は近くに「虫の歌温泉」や「大室温泉まぎばの湯」、松代温泉で国民宿舎松代荘や加賀井温泉が有ります。
どれも素晴らしい湯質とその特徴を持っていますので楽しんで下さい。
今回は一番新しい虫の歌温泉に行って来ました。
内風呂1、露天風呂2の広さと素晴らしい木造作りの建物で、ゆっくりと温泉を堪能する事が出来ました。
2010年04月24日 08:45撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 09:13撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 09:22撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 09:43撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 09:45撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 09:54撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 10:03撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 10:30撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 10:31撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 10:32撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 10:43撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 10:47撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 11:19撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 11:19撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 11:20撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 11:21撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 11:40撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 12:24撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 12:25撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 13:14撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 13:47撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 13:48撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 13:55撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 13:56撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 15:54撮影 by  DSC-W170, SONY
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2010年04月24日 16:09撮影 by  DSC-W170, SONY
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撮影機器:

感想

移動 ミニバン1台、インターチェンジ待合わせで普通乗用車1台
晴れ時々の天気でしたが寒気の流入により風が少し強く冷たい北風が吹く状況でした。山頂では上着を来て冷えに注意が必要でした。

松代奇妙山と尼厳山はその地形を生かした山城跡となっています。
所々に高見岩や立見岩など戦国時代の山城であった名残が見受けられます。
登山口の岩沢地区はちょうど桜の見頃となっていて、農業が中心の家が立ち並ぶ静かな農業文化が感じられる里でした。
登山も良いのですが里の草木をたずねて歩くのもまた宜しいのではないでしょうか。
交通のアクセスは良いので、年間を通じて訪れ季節の変化を感じての山項も楽しめる里山と感じました。

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コメント

奇妙山・尼厳山
kintakunteさん、おはようございます。
奇妙山と尼厳山への登山口は、岩沢以外も結構分かりにくいですよね。
昨日(24日)の天気はまあまでしたが、ちょっと寒かったですよね。もう4月下旬なのに
2010/4/25 9:47
おっと早速の投稿有難うございます。
kusmmk 様
まだ書き掛ですが見て頂いて有難うございます。
本当に岩沢登山口は良く判りませんでした。
特にナビの場合は最短距離で案内するらしく、とても細い道路を案内していました。 
で、日差しはかなり暖かかったのですが、寒気の流入で風と寒さが身にしみました。
意外と登山を楽しめる山でした。
2010/4/25 16:00
プロフィール画像
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