記録ID: 6169238
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船
アプトの道〜旧中山道
2023年11月11日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:09
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:10
距離 23.8km
登り 1,063m
下り 1,063m
16:53
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
そういえば入口の案内所に団体さんが集まっていたが、今日は安中市のウォーキングイベントの日だったらしい。そのためか閉鎖されているはずの丸山変電所の扉が開かれ、運良く内部を見学することが出来た。
復路は来た道を引き返しても良かったが、南斜面の彩りにつられて旧国道まで降りてきた。現在軽井沢方面が通行止めになっているため車の量はさほどでもなく、歩行者が気楽に歩けるのは今のうちかも知れない。
先程歩いたアプトの道の遺構を、ところどころに見上げながらの戻り道。最後にめがね橋のアーチに出迎えられ、そのめがね橋が越えた碓氷川を渡渉する形で、ようやくトレイルルートへ分け入っていった。
取り付きのつづら折りをこなすと、そこは日当たりのいい山腹に拓かれた堂々たる巡幸路。明治帝が輿を止めて歩いたという屏風岩はこの辺りだろうか、滴り落ちる沢水がまるで墨を流したように岩肌を染めている。
今回の行程では唯一の名のあるピークと呼べるのが刎石山だが、山頂がどこになるのかいまいち判然としなかった。関所跡にある東屋の指導標に山名板が括り付けてあったので、一応ここで登頂ということにしよう。
刎石坂の名前通り足元に浮石が目立ち始めたと思ったら、ここらの露岩の柱状節理が抜け散らばったもののようだ。この道中は史跡も多く退屈しなかったが、往時の旅人の苦労が最も忍ばれた箇所でもあった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:169人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する