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Yamareco

記録ID: 617671
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ハイキング
丹沢

塔ノ岳で新歓山行

2015年04月19日(日) [日帰り]
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triplecrowny その他6人
GPS
--:--
距離
13.9km
登り
1,120m
下り
1,567m

コースタイム

コースタイム
9:47ヤビツ峠〜10:05表尾根登山口〜10:50二ノ塔11:00〜11:10三ノ塔11:20〜11:50烏尾山12:10〜12:25行者岳〜13:48塔ノ岳14:20〜16:55大倉
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス

感想

いつもおなじみNさんの同僚・M崎君の初登山を支えるのが今回の企画の趣旨だったのですが、
いつの間にか人数が増え、我等「山歩会」フルメンバー4人+初参加3人の計7人に。
こんな大人数での山は2年以上ぶりですが、充実した山行になりました。

ボルダリングにはまっていて、お父様も登山を楽しんでいるというM崎君、Nさんから山の話を聞いて参加したくなったとのこと。
これから本格的に登るつもりなら、高尾よりきつめな丹沢がいいかもね〜と行き先をチョイス、他に参加したい方は?と、山歩会(メンバー:Nさん、Nさんの従兄弟KNさん、Nさんの同僚Tさん、私)LINE掲示板で告知したところ、新婚のTさんが奥さんを、KNさんが友達のT瀬さんを連れて来る事になり、予期せぬ大所帯に。

当日は秦野駅で全員集合の後、ヤビツ峠へ。8:55発のバス車内はぎゅうぎゅう詰めです。
M崎君はメンバー中最年少の27才。飄々とした感じですが、よく喋ってくれます。山の話、会社の話など、Nさんも交えて盛り上がります。
Tさんは30才を少し出たところで、一つ年下という奥さんは、しっかり者な雰囲気の中にも可憐さが感じられます。今回はなんだか会全体が若々しい。
KNさんの連れてきたT瀬さんは、186cmの長身にハーフのような顔立ち。待ち合わせ場所に登場した時は場の空気が一瞬固まりました(笑)挨拶は会釈のみで随分大人しそうな印象ですが、大丈夫かな?

ヤビツ峠からしばらくは、ゆるゆると舗装道路を下ります。15分あまりで登山口へ。個人的には、ここから二ノ塔までが登り一辺倒でコース中最も辛い区間だと思います。私は3回目、山歩会の他の3人は2回目の塔ノ岳。初参加3人には酷かな〜と思ってましたが、皆弱音も吐かずついてきます。ムードメーカー・Tさんもしょうもない話で皆を盛り上げます。いつものNさんとの掛け合いに加え、今回はM崎君という絡む相手が増えたこともあり、まさに絶口調。

二ノ塔を超えれば三ノ塔はすぐ。ここからの烏尾山の眺めは表尾根コース中のハイライトですが、いまいち天気が良くないですね。ゆっくり景色を楽しむこともなく先を急ぎます。烏尾山との間の急降下も、難なく全員パス。登り返して烏尾山到着。
ここで、懸念してた雨がパラパラと…皆でレインウェアを着込みます。初参加の人達いずれも用意がよく、100均のビニール合羽などは登場せず。そういえば足元も、普通のスニーカーで来ているのは私とNさんだけで(笑)他は全員山用で決めてますね。

雨はしかしすぐ止み、各自でおにぎり、パン等補給して長めに休憩。お昼時ともあって周りのベンチも賑やかです。
「ワーオ」「ソーアメージング!」外国の団体さんも。あと、大きな鍵のおもちゃのようなものを、ザックに入りきらないのか括りつけてる人がいて、何だろう?と思ったのですが、これは塔ノ岳山頂で謎が解けました。

休憩の後、一路塔ノ岳を目指します。
行者岳付近の鎖場では渋滞発生…週末だししょうがない。先行グループが降りたのを見届け、待ちかねた私が先頭で下ります。一つめのは岩場に正対せず楽に下れますが、二つめの長い方はやはり後ろ向きじゃないと。皆はといえば、表情も変えず淡々と下ってます。
今回初参加組はすごいかも。いや、3年以上も山登りしてる私が進歩してないだけ?

Nさんも、登れるメンバー揃いということに気付いてから、先頭に立つといつものペースで登っていきます。集団がばらけてきましたが、先頭で塔ノ岳に到着したM崎君(最後の最後に私とNさんを抜いていきました…)と、最後に到着したTさん夫妻の差は5分もなかったですね。
強風の中で記念撮影。ここで、先ほど烏尾山で目にした大きな鍵を持った人が現れ、「これ持って写れば?」と貸してくれました。
聞けば今日は丹沢の開山祭とのこと。山を開ける鍵って訳ですか、なるほど〜。「ヤビツ峠まで無料のバスも運行されるので、来年は是非ご利用ください」とのことでした。

登頂の喜びをしばらく味わってから、暖かい所に戻ろう〜と下山態勢に入ります。実は今回、当初は丹沢山まで行こうと計画したのですが、初参加の人数が増えた所で塔ノ岳止まりに変更した経緯がありました。私自身も丹沢山までは行ったことはなく、そちら方面の稜線に目を遣りつつ、今度こそはと心に誓い、下山です。

待ち合わせの時はちょっと近寄り難かったT瀬さん、実はとても穏やかで親しみやすいということがわかったり、KNさんとM崎君とがそれぞれ徒歩と自転車で東京〜大阪まで行ったことがあるという共通点があったり、参加者同士打ち解けながら、長い大倉尾根を下ります。

今回参加のほぼ全員が埼玉か東京北西部在住ですが、唯一横浜在住のT瀬さんに合わせ、打ち上げは海老名で。
駅前ビナウォークのお洒落さにはびっくり。
居酒屋で、お疲れさまでしたー!と乾杯の後、私は長引いてる風邪の影響かちょっと具合が悪くなってしまい残念でしたが、皆が盛り上げてくれてすごく楽しい打ち上げでした。中でもTさんは大食いなT瀬さんに(白飯5合はいけるとか)勝負を挑むも、スリムなKNさんやM崎君にまで負けるといういつものパターンを見せてくれたり、奥さんの手料理を自慢したり忙しそう。
またこの7人で山に行きたいなと思ったのでした。今回、5万円程かけてウェアや靴を揃えたというTさんの奥さん、次回も「来るよ♪」と言ってたT瀬さんは来そうだけど、長い尾根下りで心を折ってしまった(ように見えた)M崎君はどうかな。
とりあえず、次回も皆さんよろしくお願いします!

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