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Yamareco

記録ID: 618018
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積雪期ピークハント/縦走
白山

野伏ヶ岳 ダイレクト尾根は楽しいな!

2015年04月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:40
距離
12.3km
登り
1,027m
下り
1,020m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

石徹白川左岸(白山中居神社西) - 林道 - 牧場跡 - (ダイレクト尾根) - 野伏ヶ岳 - (ダイレクト尾根) - 牧場跡 - 林道(前半はショートカット) - 石徹白川左岸(白山中居神社西) - 白山中居神社散策
天候 曇 のち 晴
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大進橋手前の石徹白川左岸の河川敷に駐車
コース状況/
危険箇所等
・林道は水道施設までのわずかな区間のみ除雪、その先一部のみ雪解け
・ダイレクト尾根は上部の1か所でわずかな藪こぎとなっていました
岐阜県道314号線沿いの霧ヶ滝(落差60m)
NHK第一ラジオ『すっぴん!』2015年4月23日放送の【特別企画】すっぴん!リポータの春の音として紹介されたようです
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岐阜県道314号線沿いの霧ヶ滝(落差60m)
NHK第一ラジオ『すっぴん!』2015年4月23日放送の【特別企画】すっぴん!リポータの春の音として紹介されたようです
駐車地点から少し進むと、除雪区間が終了し、多くの残雪がありました
駐車地点から少し進むと、除雪区間が終了し、多くの残雪がありました
フキノトウ
小大黒山と大黒山
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小大黒山と大黒山
牧場跡の池と野伏ヶ岳
林道終点から牧場跡の平坦地を進み、ダイレクト尾根に進みます
(東面の南側の斜めのラインがダイレクト尾根、その上の県境主稜線には雲がかかる)
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牧場跡の池と野伏ヶ岳
林道終点から牧場跡の平坦地を進み、ダイレクト尾根に進みます
(東面の南側の斜めのラインがダイレクト尾根、その上の県境主稜線には雲がかかる)
ホオジロ♂
野伏ヶ岳にかかっていた雲が切れてきました
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野伏ヶ岳にかかっていた雲が切れてきました
タムシバ
気持ちの良いダイレクト尾根
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気持ちの良いダイレクト尾根
1か所だけわずかに藪こぎ箇所がありました
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1か所だけわずかに藪こぎ箇所がありました
山頂直下
山頂からの白山-別山
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山頂からの白山-別山
雲海から姿を現した経ヶ岳、赤兎山-大長山
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雲海から姿を現した経ヶ岳、赤兎山-大長山
白山の御前峰、室堂の赤い屋根(中央部やや左より)が見えていました
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白山の御前峰、室堂の赤い屋根(中央部やや左より)が見えていました
南東面の雪崩
左側の大きな雪のブロックの横にクマがいるかと思いましたが、木の根っこでした
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南東面の雪崩
左側の大きな雪のブロックの横にクマがいるかと思いましたが、木の根っこでした
笠ヶ岳、槍ヶ岳
大日ヶ岳越しに御嶽山
地獄谷付近からは噴煙、その他は雲
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大日ヶ岳越しに御嶽山
地獄谷付近からは噴煙、その他は雲
山頂からの白山-別山-三ノ峰-二ノ峰-一ノ峰-銚子ヶ峰-丸山
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山頂からの白山-別山-三ノ峰-二ノ峰-一ノ峰-銚子ヶ峰-丸山
ダイレクト尾根下り
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ダイレクト尾根下り
ダイレクト尾根下り
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ダイレクト尾根下り
ダイレクト尾根下り山頂方面
ダイレクト尾根下り山頂方面
ダイレクト尾根下り
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ダイレクト尾根下り
ダイレクト尾根からの離脱地点
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ダイレクト尾根からの離脱地点
ネコヤナギ?
ヤドリギ
野伏ヶ岳-薙刀山
別山-銚子ヶ峰
毘沙門岳
林道終点付近からの野伏ヶ岳の山頂部、よく見るとダイレクト尾根に2名の方が写っていました(中央下部)
林道終点付近からの野伏ヶ岳の山頂部、よく見るとダイレクト尾根に2名の方が写っていました(中央下部)
林道下部で、キクザキイチゲが一輪だけ咲き始めていました。他にもいくつかの蕾がありました。
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林道下部で、キクザキイチゲが一輪だけ咲き始めていました。他にもいくつかの蕾がありました。
キセキレイ♂
ザゼンソウ
ツルネコノメソウ?
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ツルネコノメソウ?
ホクリクネコノメソウ?
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ホクリクネコノメソウ?
大進橋からの石徹白川と銚子ヶ峰
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大進橋からの石徹白川と銚子ヶ峰
登山口付近にある白山中居神社からも野伏ヶ岳が見えていました
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登山口付近にある白山中居神社からも野伏ヶ岳が見えていました
白山中居神社
神社内には多くの残雪がありましたが、雪解け部でセリバオウレンが咲いていました
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神社内には多くの残雪がありましたが、雪解け部でセリバオウレンが咲いていました
帰り道の道路脇にキクザキイチゲが咲いていました
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帰り道の道路脇にキクザキイチゲが咲いていました
キクザキイチゲ(薄紫色)
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キクザキイチゲ(薄紫色)
野伏ヶ岳
帰路にて
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野伏ヶ岳
帰路にて
キクザキイチゲ(白色)
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キクザキイチゲ(白色)
ミズバショウ

感想

今年はこの地域は豪雪だったようで、県道脇や林道にはまだ多くの残雪がありました。上りは、山頂までスノーシューを装着しました。比較的雪が締まっていて、ほとんど踏み抜きはありませんでした。下山時は、雪面が安定していたため、ダイレクト尾根の下りは未装着で下り、林道区間はスノーシューで歩きました。林道脇の朝蕾だったキクザキイチゲは一輪だけ咲きかけていました。
スタート時点では、野伏ヶ岳には雲がかかっていましたが、林道終点付近の牧場跡地付近まで登った時に、山頂部の雲が切れ始めていました。しばらく待っていると山頂が見えました。その後ダイレクト尾根に取付き、山頂近くに到達する頃には次第に周辺の山にかかっていた雲も切れ始めていました。山頂で大休止している間に、西の方の雲海から、経ヶ岳、赤兎山、大長山の上部が姿を現しました。荒島岳は一瞬山頂部だけが見えましたが、その後見えなくなってしまいました。大日ヶ岳の背後には御嶽山が見えていて、望遠レンズで撮影した詳細画像を確認すると、噴煙が写っていました。白山は山頂部では雪解けが進んでいて、室堂の山小屋の赤い屋根だけが見えていました。
天候が回復することを期待していましたが、野伏ヶ岳の山頂部の雲はなんとか取れ、まずまずの展望となりました。視界良好であったこともあり、ダイレクト尾根の下りは快適でした。山頂付近まである程度のトレースが残っていて、この日の野伏ヶ岳では誰にも会いませんでした。下山時の牧場跡から撮影した野伏ヶ岳の写真をよく見るとダイレクト尾根上に2名の方が写っていました。

【 バックナンバー 野伏ヶ岳周辺(残雪期) 】
・4月8日 (2007年)『野伏ヶ岳・薙刀山 〜石徹白』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-104363.html
・4月15日 (2014年)『野伏ヶ岳(ダイレクト尾根)〜快晴の春山の聖地』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-429579.html
・4月17日 (2011年)『野伏ヶ岳〜快晴・小白山から周回』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-106137.html
・4月21日 (2015年)『野伏ヶ岳 ダイレクト尾根は楽しいな!』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-618018.html
・4月27日 (2007年)『三ノ峰〜残雪期の石徹白大杉』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105467.html
・5月3日 (2010年)『銚子ヶ峰・願教寺山〜雪たっぷりの石徹白北端サーキット』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-62612.html
・5月4日 (2008年)『初河山〜石徹白大杉から丸山経由』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-103207.html

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