黒滝山・観音岩・幕岩・鷹ノ巣山と大屋山(黒滝山不動寺から)


- GPS
- 08:30
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,908m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:33
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後泊:道の駅オアシスなんもくで車中泊。 |
写真
感想
西上州の山の2日目。夜中結構冷え込んでフリースを着て寝袋に入っていても少し寒く感じました。
今日は3日間の中で一番距離が長い行程で黒滝山と隣の大屋山を登ります。道の駅から近い不動寺からスタートすることにしました。お寺に参拝する人の迷惑にならないように下の第2駐車場に車を駐めてスタート。
少し車道を上ると第1駐車場があり、黒滝山登山口と書かれていました。第1駐車場に1台の車が駐まっていて乗っていたおじさんから、午前八時から午後四時以外は通行禁止という張り紙があるので、お寺の迷惑にならないよう8時になるのを待っているという話を聞きました。あと少しで8時になるので待つことにしました。このおじさんは50年くらい前に両神山から荒船山までテント泊で縦走したことがあり、その時に不動寺でテントを張らせてもらおうと住職に相談したら離れに泊めて下さったという話をしていました。
不動寺に門限があるようなので不動寺には寄らずにとにかく先を急ぐことにしました。黒滝山に登る以上、黒滝山という名前の付いたピークは踏んでおきたいので、馬ノ背や観音岩の方向ではなく、荒船山方向へ進みます。黒滝山の麓を通って向こう側の稜線の鞍部に出て、尾根沿いに引き返して黒滝山の山頂を目指します。山と高原地図では登山道は書かれていませんが、ちゃんとピンクリボンが付けられていて迷うことなく黒滝山山頂に辿り着きました。山頂は林に囲まれているので展望は良くありません。
山頂から不動寺方向へ下山して、不動寺の上を通り過ぎて馬ノ背へ。両脇が切れ落ちた岩のやせ尾根で高いところが苦手な上、年を取ってバランス感覚が鈍くなっているので結構ヒヤヒヤものです。
馬ノ背を登り切ると展望台があるのですが、展望台は崖の上にある尖った岩なので、ここを登るのもヒヤヒヤものでした。
展望台から観音岩までは崖の上といっても道幅が十分あるので安心です。観音岩は展望台同様に崖の上にある岩で見晴らしは最高でした。ここで行動食のミニあんパンを食べようとしたらなぜかパンがポロポロと落ちてしまいました。一つはそのまま崖下へ転がり落ち、一つは落ち葉の上に落ちたのでゴミを払い落として口にくわえ、残りを袋に戻したら袋の反対側が破れていて袋の中を素通りしたパンは地面に落ちて泥だらけに・・・。
気を取り直して幕岩へのルートを探しますが、観音岩の上からは道がなさそう。観音岩の手前に降りると観音岩の左下を巻いて先へ進めそう。稜線を不動寺を見下ろしながら進むと幕岩がありました。
幕岩から観音岩の手前まで戻って分岐を九十九谷・鷹ノ巣山方向へ。鷹ノ巣山に向かう途中の右側に見える谷が九十九谷のようです。鷹ノ巣山は観音岩から結構降ったところにあり、木があるので展望はあまり良くはありません。ここで写真を撮っていたら観音岩方向から男性が来て九十九谷登山口方向へ降っていきました。今日登山者に会ったのはこれが2人目でこの後は誰にも会いませんでした。
九十九谷登山口で11時半、不動寺の門限が午後4時なので4時間半で大屋山まで往復する必要があります。大屋山の登山口まで急ぎ足で1時間。送電線の鉄塔の巡回路に迷い込んだりもしましたが、登山口から1時間で大屋山の山頂に辿り着くことができました。下りは正しいルートで降りたのですが、土留めのために蒔かれたと思われる腰までの高さのイネ科の雑草で足下が見えないようなルートで、草の中の岩に躓くは、雑草の種が服やザックに張り付いてチクチクして大変なことになるはで、鉄塔コースの方が良かったようです。
大屋山からの車道の下りは所々走って、黒滝山不動寺まで登り返して、何とか午後3時半までに不動寺に辿り着いたのでお寺のお詣りもできてホッとしました。
この日も妙義山のもみじの湯で入浴&夕食をとって道の駅オアシスなんもくで車中泊しました。
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