富士山麓・端足峠入口から竜ヶ岳往復


- GPS
- 03:26
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 742m
- 下り
- 737m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
クルマは端足峠入口向かいの路側帯に置いた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
メインルートを本栖湖キャンプ場からのコースに奪われ、静かな山歩きが出来る。整備状況に概ね問題なし。 |
その他周辺情報 | 甲府市役所上九一色支所に隣接する上九の湯で入浴。大人\730(甲府市民は割引あり)。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
シェラフ
携帯トイレ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
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感想
弟子(妻)との月例ハイクの11月分は、来年の年賀状用の写真を撮影することを目的として(笑)竜ヶ岳に出掛けた。竜ヶ岳は富士山麓や鈴鹿、大峰などにあるけど、今回向かったのは富士山麓のほう。年賀状用の写真目的の山行は、2018年10月8日の飛騨高地の猪臥山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1608475.html)以来5年ぶり。あの時はポッポ(当時、中1)とリンちゃん(当時、小5)も一緒だったけど、年齢的に親と一緒に出掛けたがらない年頃のうえ、ポッポに至っては受験を控えており、弟子と2人のみの山行。
朝5時に『キャラメルハウス』(自宅)をクルマで出発。富山から国道41号─国道471号─安房トンネル経由で松本I.C.に出て甲府南I.C.まで高速道路を利用したけど、今季1番の寒気が流れ込んでるとのことで、平湯から島々までの安房トンネル前後の区間と、塩尻I.C.から長坂I.C.までは雪が舞ってて、寒々しい…。甲府盆地に下りるにしたがい晴れてきたけど、富士山は頂上部が雲に隠れたまま。甲府南I.C.から精進湖まで国道358号で右左口トンネルと精進湖トンネル抜けて精進湖に至り、国道139号へ本栖湖へ。本栖湖キャンプ場側の登山道は混雑が予想されたため、端足峠入口からのピストンを企画。ハイカーやキャンパーでにぎわう本栖湖キャンプ場の横をクルマで通過して湖畔道路に入り、9時半過ぎに端足峠入口に到着。クルマは浩庵テント村前のスペースに置こうとしたけど、結局、端足峠入口向かいの路側帯に置いた。遅い朝食を喰ってから、10:01に登山開始。
端足峠入口からはしばらくは緩い道だけど、県道へのルートと合流(ウチらが歩いてきた道も県道からだケド…)する頃から傾斜がつき始める。すぐに本栖湖を見下ろすようになる。数名のハイカーとすれ違っただけの静かなルートで、端足峠入口から1時間で端足峠に到着。
今季1番の寒気の影響で強風が予想されたけど、山腹を歩いてるうちは風を殆ど感じなかった。端足峠からの稜線歩きは陽が射すと暑いくらいだけど、やはり風が強い。たまらず弟子がウインドブレーカーを着込む。歩きやすい幅広な道が続くなか、ササヤブを切り開いた区間は足元が少々不安定で、この区間で高校生〜大学生くらいの元気な大所帯パーティーとすれ違った。その後、その引率者と思しき女性ともすれ違った。標高1,400 mを過ぎるとどんどん傾斜が緩み、ササを切り開いたほぼ平坦な道になる。頂上はすぐだ〜!…と喜んだけど、ここからが長かった。多くの登山者が休む竜ヶ岳に到着するまで10分弱かかった。頂上には11:47に到着。
頂上からみる富士山は頂上部に雲が残ったまま。しかし、ベンチに腰掛け巻き寿司喰ってる間に一瞬だけ頂上部の雲が取れた! しかし、すぐに雲のなかに隠れてしまった…。富士山の裾野の広がりや駿河湾、伊豆半島などの展望に満足し、本来の目的である年賀状用の写真を撮影。風が強くて寒いので「用が済んだら長居は無用」とばかりに往路を戻り、1時間20分もかからずクルマに戻った。端足峠入口から本栖湖キャンプ場のほうにクルマで移動してたら、頂上部に雲のない富士山の姿が拝めたので、精進湖に立ち寄って写真撮った(道を間違えたついで…苦笑)。登山後の温泉として、旧・上九一色村の上九の湯に行ったけど、冷え切った体に暖かい温泉はとても有り難かった。
登山じたいは無事に終えた。目的の年賀状の写真も撮れたし。今回の山旅の最大の難関は、帰路だった。朝通った時は雪がちらつく程度だったけど、国道158号の沢渡から平湯までと国道471号の平湯から道の駅奥飛騨温泉郷付近まで積雪してた…。平湯付近は除雪した跡があったけど、除雪した後もこんなに降ったの?…と思うくらい雪が積もってた。まさか雪が降るとは思わずノーマルタイヤで来た観光客のクルマがあちこちで停まり、雪道の運転に慣れてるハズの濃飛バスの新穂高ロープウェイゆきの路線バスもスタック…(汗)。釜トンネル入口から安房トンネル入口までの急坂で3台のクルマが自力で坂を上れずに停車してるのを最初目にした時には、「安房トンネルで事故? 詰んだ…」とクルマのなかで一晩缶詰を覚悟…(汗)。幸い、上高地が11/16から冬季閉鎖になってた影響で観光客のクルマが少なかったためか、通行止めや大渋滞に引っ掛かることなく、夜7:21に『キャラメルハウス』に戻り、リンちゃんの誕生日の前倒しのお祝いで『びっくりドンキー』行った。
私は先週の伊那富士・戸倉山登山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6172961.html)にあたって安房トンネルを通過することから冬タイヤにさっさと替えてたけど、やっぱ、今の時期に安房峠界隈に行く時は、冬タイヤ必須!…ってことを再認識。
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