日光白根山


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 652m
- 下り
- 638m
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年06月の天気図 |
アクセス |
感想
前日まで宇都宮で仕事をして、宇都宮市内のスーパー銭湯できれいさっぱり・・・
国道で、日光-いろは坂-中禅寺湖畔-関ヶ原と夜の間に走ってきた。
今夜はいい天気だ。
車の外に出てみると冷たい空気で姿勢が正される。
空を見上げれば満点の星空。
その分、周りの闇が深い。
たまに通る車のエンジン音が行きすぎると静寂が訪れる。
暫く、空を見上げていたけど首が痛くなってきて車の中へ。
明日に備えて、一休み。
翌朝、6時に目を覚ます。
車を金精峠に走らせる。
トンネル手前の駐車場には結構な台数が停まっている。
山行準備をしている人たちもちらほら。
トンネルを抜け、群馬県側に。
坂を下り、菅沼、丸沼をやりすごす。
丸沼を過ぎた所で左折。
今日は、ゴンドラで一気に高度を稼ぐ、小賢しい手段でいく。
ゴンドラには、おいらの他に2組。みんなザック背負ってる。
山頂駅から、ゆっくりと歩き出す。
駅の周りは木もなく、岩がごろごろしてるくらい。
樹林帯に入り暫く歩く。大日如来、避難小屋を過ぎ、急な道を登って行く。
木がみずみずしく涼しい木陰を作っている。
ただ、ハエが多い。すごく気になる。
こんなにハエばかりいる山は初めてだ。
苦しみながら、休みながら登り詰めると、木がとぎれ、目の前に岩と草の斜面が見えた。
結構な斜度だ。
景色を楽しむ余裕なんてない。
頂上だぁと思ったら、向こう側らしい。
いったん、下ってまた登る。
たいした距離ではないのだがこの期に及んでは結構キツイ・・・
山頂で一服。
晴れてはいるが、霞んでいる。あまり遠くは見えない。
眼下に池が見える。五色沼かな?
まだ、腹も減ってないしもうちょっと歩くか。
山頂から、北へ下る。
急峻な岩場を慎重に下る。
池が見える。弥陀ケ池だ。
ちょっと、コースから外れるけど、あのほとりで昼食にしよう。
池の周りには既に5,6組が弁当を広げている。
水面を眺めながらゆっくりと昼食。
少し、曇ってきた。
弥陀ケ池から少しもどり、再び樹林帯の中へ。
薄暗い・・・ハエが多い・・・
ガイドブックに載っていた「血の池地獄」を見てみたくて遠回りする。
行ってみたけど、所々に鉄サビ色の水たまりがあっただけだった・・・
それならと、「六地蔵」を見てみよう。
またまた遠回りだけど、行ってみた。
薄暗い林の中、ちょっと不気味にお地蔵さんの小屋が並んでいる。
ひとつひとつに手を合わせた。
小屋がなくむき出しなら、昔話の笠地蔵みたいなのかなぁと思ったりしながら、
ゴンドラの山頂駅へ。
帰りは、ゴンドラの半券で割引になる武尊山の麓の花咲の湯でのんびり汗を流してから関越道・沼田ICから帰った。
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